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20代で始める資産運用!老後に必要な資金やおすすめのポートフォリオも解説

2023.11.22

老後を何不自由なく快適に過ごすために大事なのは、資産づくりです。そのために、男女ともに人生の早い段階で資産運用・投資をしている人は決して珍しくありません。

しかし、その反面、以下のような意見もあります。

  • 20代は収入自体それほど高くないから資産運用をするのは早過ぎるのでは…
  • 下手に資産運用に手を出したら、失敗して大きな損失になるんじゃ…
  • 女性の資産運用って難しいのでは…

しかし、20代の資産運用は決して早過ぎることはなく、むしろ若いうちからのほうが断然有利です。

今回は20代で始める資産運用の、大事なポイントである、20代におすすめの資産運用方法や、資産運用を始めるメリット、よくある失敗例などをご紹介します。

最後に20代の資産運用に関するFAQもまとめているので、ぜひ目を通してみてください。

20代におすすめの資産運用方法13選

投資

20代で資産運用を始める際は、まずどのような投資の種類があるのか頭に入れておきましょう。

しかし資産運用の種類は多様な種類があるため、資産運用の初心者20代にとって何から始めたらいいのか、わからない人もいると思います。

そのような人のために、次より20代初心者におすすめの資産運用方法13選を紹介します。

定期預金

メリット ・普通預金より金利が高い
・預金保険制度によって1,000万円まで元本保証
・短期〜長期と期間を自由に選べる
デメリット ・大きな利益は期待できない
・解約しないと引き出しができない

初心者でも始めやすいのが定期預金です。

定期預金とは、金融機関が提供する商品の一つで、あらかじめ期間を決めた上でお金を預ける商品のことです。決めた期間内で引き出すことは基本的にできませんが、普通預金よりも金利が高いのが特徴です。

他の投資方法に比べたら大きなリターンはありませんが、その分リスクが少ないのが特徴です。長期にわたって地道に資産を増やしたい人、極力リスクを避けたい人におすすめです。

財形貯蓄制度

メリット ・ライフイベントごとに無理なく貯蓄できる
・一定額まで利子が非課税
・得になる制度の対象になる
・引き出しが可能
デメリット ・対象年齢や条件などが複雑
・すべての会社が実施していない
・利率が統一されていない

国と会社の連携により、会社に在籍している従業員の給与から一定額が天引きされる制度が、財形貯蓄制度です。この制度は一般・年金・住宅と3種類があり、それぞれ通常の貯蓄・老後資産・マイホームなど、目的が異なります。

この制度は、長期的かつ低金利の融資が受けられる財形持家融資制度、給付金が受けられる財形給付金制度など、お得な制度の対象になるのが特徴です。

自動的に無理なく積み立てをしたい・目的外でも引き出しをしたい人に向いています。

個人年金保険

メリット ・老後の生活資金が安定する
・保険料控除の対象になる
デメリット ・途中解約するとペナルティがある
・税金がかかる

厚生年金・国民年金のような公的年金ではなく、任意で加入するのが個人年金保険です。

老後の生活資金が、公的年金だけでは不安という人のために用意されています。確実に老後資金を貯めたいという人におすすめです。

貯蓄型保険

メリット ・着実に貯蓄できる
・いつでも解約可能
・保険を利用した借入が可能
・保険内容のカスタマイズが自由
デメリット ・保険料が高め
・中途解約の場合返金される額が支払った保険料より少ない
・固定金利の場合、世間の動向によって損をする

終身保険や養老保険、先述した個人年金保険のように貯蓄性が強い保険が、貯蓄型保険です。

自分で自主的に貯金をするのが苦手、お金があればすぐに使ってしまう人、長期的に老後資金などを貯めたい人に向いています。

投資信託

メリット ・投資の知識がなくても問題なし
・複数の投資でリスク分散・軽減
・少額からでも可能
デメリット ・手数料がかかる
・売買に向いていない
・元本保証がない

別名「ファンド」とも呼ばれている投資信託は、投資の専門家に運用を代行してもらう投資方法です。株や債券といった初心者には扱いにくい商品も、専門家が代行して運用してくれるので、投資の知識はいりません。

元本保証がない・手数料がかかるデメリットがありますが、少額からの投資開始も可能なので、リスク回避を重要視している人におすすめの投資方法です。

株式投資

メリット ・株主優待が受けられる
・大きな利益が出る可能性がある
デメリット ・元本保証がなく、大きな損失になる可能性もある
・専門的な知識がないと投資運用は難しい

企業が発行した株式の売買によって利益を得る投資方法が、株式投資です。投資の代表格として昔から知られているこの投資方法は専門的な知識・市場動向のチェックが必要で、失敗すれば大きな損失になる可能性もあります。

しかし、投資運用が円滑にいけば、多大な利益を生み出すことが可能です。

AI投資(ロボアドバイザー)

メリット ・経験者・初心者に合わせたタイプが用意されている
・AI任せで手間がかからない
・少額からの投資が可能
デメリット ・手数料がかかる
・投資に関する知識・スキルが身につかない
・短期間での利益が出にくい

すっかり日常生活に浸透しつつあるAI(人工知能)を導入した投資がAI投資(ロボアドバイザー)です。AIにお任せなので、初心者でも投資を気軽に開始でき、経験者・上級者に合わせたタイプも選択できます。

少額からの投資開始も可能ですが、短期間で大きな利益を生み出すのは難しいので、投資の経験がある人にはそれほど向いていないのがデメリットといえるでしょう。

REIT(不動産投資信託)

メリット ・自分で不動産の所有・運用をしないので手間がかからない
・高額の初期費用がかかる不動産投資が少額から可能
デメリット ・価値の流動性が高い
・配当控除なし

REIT(リート)は、投資信託の手法で不動産投資運用を行なう投資方法です。通常の不動産投資と比べて、初期費用がかからない・運用する手間が省ける・配当金によりリスクのない収益が確実に得られるといった利点があります。

しかし資産価値の流動性が高く、短期間で価値が下落する危険性があるのがデメリットです。また他の投資にある配当控除の対象外であることもデメリットといえます。

従来の不動産投資の手間を省いて長期的な利益を確実に積み上げたい人に、REITは向いているといえるでしょう。

太陽光投資

メリット ・天気が良ければ発電の最大限度がない
・利益を生み出すと同時に光熱費の節約も可能
・景気などに左右されない
デメリット ・初期費用がかかる
・天気が悪いと発電できない

太陽光エネルギーで発電を起こして、その電気を売却して利益を生み出すのが、太陽光投資です。エコロジー・環境問題にも対応でき、対象が自然なので世の中と景気に関係なく利益を生み出します。

発電するには高額の専用のパネルが必要ですが、銀行からの融資を受けることも可能です。ただし融資額は返済しなくてはいけないので、回収するまでに時間がかかります。

不動産投資

メリット ・景気、市場動向によって大きな収益になる可能性がある
・節税できる
・投資用のローンがある
デメリット ・不動産の管理・修繕などをしなくてはいけない
・初期費用がかかる
・大きな損失になる可能性もある

株式と並び投資の代表格といわれているのが、不動産投資です。不動産投資は土地売買・賃貸物件の家賃収入などがあります。

多額の資金がないとできないイメージのある不動産投資ですが、金融機関は不動産投資のためのローンが用意されているため、少額でも投資は可能です。

ただし、ローンは返済しないといけないため、開始時点で借金となるので、マイナスからのスタートとなります。賃貸物件で入居者が常にいれば安定した収入になりますが、空室が目立つと収入になりません。

NISA・つみたてNISA

メリット ・一定期間・金額によって非課税
・初期費用がかからない
・年齢制限がない
・換金がいつでもきる
デメリット ・元本保証がない
・投資先に制限がある
・非課税投資枠の持ち越しが不可能

NISAは少額投資非課税制度が正式名称であり、長期にわたる投資・分散を支援する制度です。少額100円から投資開始可能、投資は年間40万円まで、非課税期間は最長20年間となっています。

NISA(一般NISA)・つみたてNISAは併用が不可能で、口座は一つの金融機関でないといけません。投資初心者で、長期のつみたてを希望する人は、NISAに向いています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

メリット ・税制優遇の対象
・他の確定拠出年金​​に移行できる
デメリット ・60歳以上にならないと受給できない
・途中解約できない
・課税所得がないと所得控除の対象外

資金を積み立てて、それを元手に投資・預金などの運用を行ない、60歳以降になって受け取るという投資方法が、iDeCo(個人型確定拠出年金)です。

公的年金だけでは老後の生活に不安を感じる人、早い段階から長期的に老後資金を積み立てたいと考えている人は、iDeCoがおすすめといえます。

ソーシャルレンディング

メリット ・少額からの投資が可能
・運用の手間がかからない
・短期での利益入手が可能
・利回りがいい
デメリット ・法人・個人の運営によって損失が発生する
・解約できない

法人・個人が不特定多数の出資者から資金を調達する、クラウドファンディングと似た資金調達方法が、ソーシャルレンディングです。

クラウドファンディングと異なる点は、資金調達を希望する法人・個人と出資者の間に、専門サービス業者が仲介に入る点です。

  1. 出資者たちが支払った資金は、サービス業者を介して法人・個人が受け取る
  2. 法人・個人は受け取った資金をもとに業務を行なう
  3. 事業により生まれた利益は、サービス業者を介して出資者たちに分配される

このような仕組みなので、ソーシャルレンディングは、企業の資金調達・出資者の投資のどちらも兼ねています。

投資というより法人・個人を応援したい人、短期で収益を得たい人に向いているのが、ソーシャルレンディングです。

20代で資産運用を始めるメリット

「20代からの資産投資は早いでのは」

「20代は仕事で覚えることがたくさんあるので、投資を気にかける余裕がない」

そんな理由で資産投資を避けている20代の人もいるでしょう。しかし20代からの投資は、それ以降から始める投資に比べて、メリットが実は多いのです。

投資に関する実践的な知識が身に付く

20代の若いうちから投資について触れておけば、何かしらの損失・失敗があったとしても十分に取り戻せて、それを経験の一つとして次に活かせます。

投資はあくまで本業ではないので、ゆっくりと時間をかけて覚えていけば問題はありません。その長い期間の中で、投資に関する知識・スキルを習得して、自分に適した投資方法が見つかるはずです。

最初から大きな収益を目指すのではなく、あくまで学習期間として20代のうちから投資を開始していれば、30代・40代から投資を始めた同世代に、何倍も差をつけられるでしょう。

長期投資で高い複利効果が得られる

20代の若いうちから投資を開始するメリットは、複利効果が得られることです。複利とは利息の一種です。利息には以下のような2つのタイプが存在します。

  • 単利:元本のみにかかる利息
  • 複利:元本から発生した利息を元本にプラスして再投資、再投資された資金から発生した利息

複利効果は、利息をどんどん元本にプラスしていって、収益を増加させる手順です。単利、または複利効果を10年続ける場合と、若いうちから少額でも数十年積み重ねていった場合では、後者の方が有利になります。

投資に費やす労力が一緒でも、数十年早く開始したほうが、複利効果で元本はどんどん膨らんでいくメリットがあるので、20代のうちから始めることがおすすめです。

投資リスクを減らすことができる

20代の早い段階で長期的な資産運用をすれば、投資リスクを回避・軽減できます。短期間の投資の場合、値動きがある投資方法だと、価値下落があるとその回復を短期間で行わないといけません。

しかし20代の若いうちからの長期的な投資であれば、価格変動があっても長期的な目で見ると変動も落ち着いて平準化されます。長い期間を費やせば、変動があってもフラットに保てることがメリットです。

20代で資産運用をする際によくある失敗例

20代の資産運用において失敗すると、最悪、大きな損失を抱えることになります。30代〜50代であれば年収も高くなる世代ではあるので、損失を被ってもそれほどダメージはないでしょう。

しかし上の世代に比べて、まだ仕事を覚える段階である20代のうちから投資を失敗すると、ずっとその損失補填に追われて、資産形成が一向に進まないといったパターンに陥ります。

そのような失敗をしないためにも、具体的な失敗例・その対処法を覚えておくことが大事です。では、資金運用はどのような失敗があるのか、次よりその例を紹介しましょう。

自分の貯蓄に合わない資産運用をしてしまう

20代に限らず資産運用の初心者がやりがちな失敗は、自分の貯蓄に見合わない資産を運用してしまうことです。

日常の生活費以外に、何かあった時でも日常生活が脅かされないよう、生活防衛費と呼ばれる貯蓄を準備しておく必要があります。

生活防衛費も準備せず、貯蓄に合わない金額を資産運用してしまうと、いざという時に資金が足りなくなってしまうことはもちろん、資金運用で元本割れしてしまったら、日常生活もままならなくなってしまう可能性があります。

自分の貯蓄に合わない資産運用は、リスクが高いため注意が必要です。

いきなり高額の株式を購入してしまう

いきなり高額の株式を購入してしまうと、リスクの分散ができないため、損失が発生する可能性があります。

投資についてよくわからないから、あるいは複数の銘柄に投資するのが面倒だから、などという理由で、1つの銘柄にしか投資しない人もいるでしょう。

株式投資の場合、急に価値下落することは珍しいことではありません。株価が下落する前に売却するといった売り時のタイミング・テクニックがあれば問題ありませんが、初心者の場合はダイレクトに損害を受けます。

このようなリスクを回避・軽減するためには、複数の銘柄に少額投資をすることです。そうすれば、一方の銘柄の価値が下落しても、もう一方の銘柄で相殺といったことができます。

長期的な目で投資を継続しない

資産運用は、長期運用をするのが基本です。

どんな資産運用であっても価格が上がっていくだけということはありません。資産運用を始めると、元本割れしてしまう場合や、利益が出る場合もあります。

日常的に価格が上がったり下がったりするのは、どの資産運用を行ったとしても起こることですが、価格変動に一喜一憂してしまうと疲れてしまいます。

資産運用は基本的に長期的に行うものなので、価格変動したからといって、すぐに売却してしまうと資産運用を始めた意味がなくなってしまうので、初心者は要注意です。

20代の資産運用で失敗しないためにできること

20代が行なう資産運用において、どんな点に気をつければ失敗を回避できるのでしょうか。20代の資産運用で失敗しないために押さえておくポイントを紹介していきます。

投資の知識を身につける

投資に失敗しないためには、投資・金融に関する知識を身につけることが大事です。自分から能動的に動いて情報収集・学習を行ないましょう。

独学でも問題ありませんが、より確実に知識を習得したい場合は、セミナーなどに参加する・周囲の投資の先輩に話を聞くなどをすることがおすすめです。

少額から投資を始める

投資は多額を注ぎ込まないとできないというイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし投資・資産運用は数百円からの少額でも可能です。投資の経験・知識がまだ乏しい場合は、無理をせず投資の練習をする気持ちで、少額から始めましょう。

高額でないと大きな利益は見込めないと思い込んでいる人もいるでしょうが、大きな投資をすればハイリターンと同時にハイリスクも生じます。また、高額を投じても必ず大きなリターンがあるとは限らず、逆に大きな損失になる可能性も高くなります。

投資は少額から始めて、収益の成果が出てきたら少しずつ投資額を増やしていきましょう。

投資先を分散する

先述した通り、投資先が一つだけだと、その投資先の価値が下落したら大きな損失を受けます。しかし、投資先を複数持って分散しておけば、リスクも分散することが可能です。

複数の投資先も、似たようなものではなく関連性の低いものを選択すれば、値動きもそれぞれ違う動きをするので、リスクがより分散されやすくなります。

長期的に運用を行う

資産運用は長期的な視点を持って行ないましょう。どの投資方法も長期で行なえば、無理のない資産運用が可能です。

同じ大きな利益でも、短期間で達成するとそれだけ負担もかかりリスクも大きくなりますが、長期の運用であればリスク軽減になり、なおかつ確実に利益を積み重ねられます。

すぐに成果を求めないで、長い時間をかけて運用を継続しましょう。

20代の資産運用を始める流れ

では、資産運用とは、具体的にどのような手順で開始すればいいのでしょうか。資産運用の始め方の手順について、以下より説明しましょう。

①目的・目標金額を決める

まずは明確に目的と目標をあらかじめ決めておきましょう。目的・目標ともに具体的に決定しておけば、運用計画を立てやすくなりモチベーションも継続できます。

一軒家やマンションの購入・老後の生活資金など、資産運用の目的はさまざまです。目的の達成のための資金はいくら必要か、その資金を貯めるのに足かけ何年かかるか、といった具合に、細かいスケジュールも立てておくと、資産運用を実践する際に、始めやすくなります。

②ポートフォリオを作成する

次にやることはポートフォリオの作成です。ポートフォリオとは業界によって意味合いが異なりますが、資産運用におけるポートフォリオとは「分散投資における、複数の投資商品の組み合わせ」という意味合いになります。

自分の所有している資産(初期費用)に対して、〇〇が数%・××が数%といった具合に、投資方法の選択・それぞれにかける投資金額を決めていきましょう。

この際に投資信託を選択した場合、投資信託は代行の専門家に複数の投資商品を運用してもらうため、ポートフォリオを作成する必要はありません。ただし、投資信託は手間がかからない反面、手数料がかかるために独自で行なう場合より出費がかかります。

独自にポートフォリオを作成するか、投資信託にするか、この段階で決めておきましょう。

③投資する金融商品を選ぶ

ポートフォリオの作成が終わって、具体的にどのような分散投資を行なうか決定したら、次にやることは投資のための金融商品を具体的に選ぶ作業です。

金融商品はそれぞれ特色があるので、簡単に決めてはいけません。口コミや評判などをしっかりとチェックして、どれが自分に適しているのかしっかりと選びましょう。

④契約や投資口座開設を行う

投資する金融商品が決まったら、契約の手続き・専用の投資口座の解説を行ないます。投資は通常の金融機関の口座ではなく、投資専用の口座がないと開始できません。

本人確認書類が必要なので用意しておきましょう。

20代の資産運用に関するFAQ

20代の資産運用に関してよく挙がる疑問点を以下にまとめてみました。次より疑問とその回答を紹介しましょう。

本当に20代で資産運用を始める必要はある?

資産運用は必ずやらなくてはいけないことではないので、やりたくない人は無理にやらなくてもいいでしょう。ただし、若いうちから資産運用をやっておけば、ある程度の年齢になってから始めるより、資産運用について、より多くのことを無理なく学習できます。

また、若いうちから始めておけば、数十年の時間を確保できることも、20代資産運用のメリットです。短期間で資産をつくろうとすると負担がかかり、失敗する可能性もありますが、数十年計画であれば、経済的に大きな負荷もかからず損失も回避しやすくなります。

20代で資産運用をしている人の割合は?

日本証券業協会が発表した「2021年度(令和3年) 証券投資に関する全国調査(個人調査)」をみると、20代で資産運用をしている人の割合は全体で5割ほどという調査結果になっています。

データだけをみれば、20代から資産運用をしているのはごくわずかです。しかし繰り返しの意見になりますが、若いうちからの資産運用は、収入の多い40〜50代と比べた場合でも、多くのメリットがあり有利なので、早いうちから始めても決して損はしません。

20代の女性におすすめの資産運用方法は?

男性より若干年収が下がる女性は、初心者でも始めやすい投資信託がおすすめです。投資信託であれば、投資の専門家が代行してくれるので、自分で運用する必要がありません。

また、非課税制度のiDeCo・NISA・つみたてNISAの利用もおすすめです。一定額までは非課税の扱いになり、少額からでも可能なので経済的な負担がかかりません。

​​まとめ

20代の若いうちは資産運用・投資は別世界の話と思っている人もいるでしょう。そして、実際に20代から資産運用を実際にしている人は少数派です。

しかし現在は、将来のライフステージの変化のために、積極的に資産運用をしている若い世代が女性を含めて確実に増えています。

早いうちからの資産運用はメリットの方が多いので、ぜひこれを機会に少額から始めてみましょう。

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