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消費者金融は一度でも借りるとどうなる?やばいと言われるデメリットやおすすめカードローンを紹介

2024.04.15

消費者金融とは、貸金業法の規定に基づき貸付業務を行う金融機関のことです。銀行ではないことから消費者金融からお金を借りることを、「危険なこと」と考えている人は少なくありません。

確かにデメリットはありますが、金利や返済の仕組み、消費者金融ごとに異なるサービス内容の違いなどをよく理解すれば、一度でも借りるとやばいということはありません。

また審査に通りやすくサービスが充実した消費者金融を知っておくと、自分に合った使いやすいカードローンを比較考慮する際の参考にできます。

同時に、消費者金融でお金を借りる際の流れや、申し込みに必要な書類についても把握していきましょう。

目次

消費者金融を一度借りるだけなら問題ない

消費者金融でお金を借ることに抵抗のある人も多いと思いますが、消費者金融は一度でも借りるとやばいということはありません。

きちんと返済期限を守って適切に利用を続けていれば限度額の増額を受けられたりするのはもちろんのこと、住宅ローンなどほかの借入の際に影響を与えることはないのです。

ただし、一度でも返済が遅れてしまうと一定期間信用情報に記録され、住宅ローンやクレジットカードの審査に影響を与えることもあります

また、借入の増枠が行われたからと言って限度額いっぱい借りてしまうと多重債務に陥りやすくなる可能性があるため注意しましょう。

>>おすすめの消費者金融をチェック

消費者金融を使うデメリット

消費者金融でお金を一度でも借りると「やばい」とネット上で言われる、いくつかの理由について解説していきます。

借入金額・件数が多いと他のローンが通りにくくなる

一度でも借りるとやばいということはない消費者金融ですが借入が総量規制の対象となるため、普段から頻繁に利用していると、本当にお金に困って借りたいときに借りられなくなる可能性があります。

また、たとえ総量規制に達していなくても借入金額・借入件数が多いことで、クレジットカードや携帯電話の割賦契約審査に落ちることがあります。

消費者金融のカードローンは便利ですが、「本当に必要なときに必要なだけ借りる」ことを徹底し、自分の返済能力を超えて借りてしまわないように注意するべきです。

銀行カードローンよりも金利が高い

消費者金融のカードローンは銀行が提供するカードローンよりも金利が高い傾向にあります。

そのため同じ金額を借り入れたとしても、以下のように消費者金融で借りる方が総返済額が高くなる可能性が高いです。

  • 消費者金融(年率18.0%・1年で返済)総返済額:1,301,472円
  • 銀行(年率14.5%・1年で返済)総返済額:1,239,120円

消費者金融のカードローンは大手も含めて初回の年率を「18.0%」に設定していることが多いですが、銀行のカードローンは初回でも「14%台」の金利でお金を借りることができます。

最低返済額が低く借金が減りにくい

消費者金融カードローンの多くは「定率リボルビング方式」を採用しており、これは極度額および借入残高に応じた一定割合が最低返済額となります。次に挙げる「アコム」の例をご覧ください。

契約極度額 割合
30万円以下の場合 借入金額の4.2%
30万円〜100万円以下の場合 借入金額の3.0%
100万円超の場合 借入金額の3.0%
借入金額の2.5%
借入金額の2.0%
借入金額の1.5%

この場合「借入残高✕極度額に応じた割合」の計算結果が契約者の最低返済額となります。

月々の返済は最低返済額に達していれば良いので、返済負担を大幅に軽減できます。

ただし返済する金額が少ないということは、それだけ残高が減らないということでもあり、借りれば借りるほど借金は増えていきます。

遅延・延滞をおこすと信用情報に異動情報が記録される

消費者金融のカードローンで返済が遅れると、その延滞事実が「CIC」や「JICC」といった信用情報機関に記録されます。

この記録は他社のカードローンやクレジットカード審査に用いられるため、延滞が多い人ほど今後の審査に悪影響が出ます。

さらに長期間延滞したままでいると、信用情報機関に「異動」が記録されます。

これがいわゆる「ブラックリスト入り」です。信用ブラック状態になると、以下のような信用情報を参照するほとんどの審査に通らなくなります。

  • 他社との新規ローン契約
  • 新規クレジットカード作成
  • キャリアを通したスマホの分割購入
  • 住宅ローンの契約
  • マイカーローンの契約

冒頭で「消費者金融からの借り入れは住宅ローンには影響しない」ことを解説しましたが、信用ブラック状態は別です。住宅ローンでもほぼ確実に個人の信用情報を参照するため、審査に通らなくなる可能性が高いです。

消費者金融を利用するメリット

次は消費者金融を利用するメリットについて解説していきます。

最短3分で即日融資を受けられる

大手の消費者金融は、申し込みから最短3分という早さで融資を受けることができます。急な出費でお金に困っても、その日のうちに借りられるためとても便利です。

この即日融資を可能にしているのが、消費者金融カードローンが提供している次の機能です。

  • 書類レス申し込み
  • オンライン本人確認(eKYC)
  • 無人店舗での即日審査
  • AI審査(一部のみ)

多くの消費者金融では、アプリやウェブ上からペーパーレスでの申し込みが可能です。基本的に収入証明書の提出は必要なく、本人確認書類のみで申し込みが可能です。

その本人確認書類に関しては、運転免許証やマイナンバーカードをオンラインで提出できる仕組みを多くの消費者金融が導入しており、画像データの提出または「eKYC」という仕組みにより、すぐに本人確認が完了します。

さらに審査過程にAIを導入することにより、より早い審査時間を実現しているところもあります。このような仕組みにより、利用者は即日でお金を借りられます。

WEB完結で手続きが簡単

消費者金融カードローンにおいて即日融資を可能にしているのが「WEB完結」申し込みです。具体的には、郵送での書類提出必要なしに、スマホやPCからオンラインで申し込みできる仕組みのことを指します。

WEB完結では、本人確認書類をコピーするためにコンビニに行ったり、申し込み書類を送付するために郵便局に行ったりする必要が一切ありません。本人確認書類の提出も含めて、すべてオンラインで完了します。

ただし審査の過程で、消費者金融との電話連絡によるやり取りが必要になる場合があります。申し込み後に消費者金融から電話が掛かってきたらすぐに応対しましょう。

学生や主婦でも収入があれば借りられる

消費者金融カードローンは、学生や主婦でも「一定の収入があれば」借りることができます。

審査においては収入額の大きさも重要ですが、それ以上に「継続的に収入を得られること」や「十分な返済能力があること」が重要だからです。

ちなみに学生や主婦が貸付対象に入っているかどうかは消費者金融によって異なります。基本的には18歳以上の学生(高校生を除く)なら借りられますが、本人の収入がゼロである主婦は借り入れできない場合が多いです。

職場への電話連絡がないので借入がバレづらい

大手の消費者金融では審査の際に実施される「職場への電話連絡」を、原則実施しない方針にしているところがあります。この場合、同僚や家族も含めて誰にも知られずにお金が借りられます。

また原則職場連絡を実施するカードローンであっても「借入が必ずバレる」というわけではありません。

なぜなら基本的に消費者金融は社名や名前を名乗らずに電話するため、会社の誰が電話を受け取っても消費者金融からの電話だと(推測される可能性はあっても)ばれることはないからです。

また消費者金融によっては職場への電話連絡をしてほしくない人に対して、代替手段を用意している場合もあります。必要に応じて相談してみましょう。

初めての方にもおすすめの消費者金融カードローン6選

ここからは初めて消費者金融からお金を借りる人でも安心して利用できる消費者金融カードローンを6つ紹介していきます。

①プロミス

プロミス

SMBCコンシューマーファイナンスが運営する「プロミス」は、サービスの質や早さ、審査の通りやすさなどから、万人におすすめできるカードローンです。

プロミスは申し込みから最短3分での融資に対応しており、実際の利用者からも申し込みの簡易さや審査の早さについて高い評価を得ています。

またプロミスでは30日間の無利息期間が設けられており、さらに期間は「初回借入の翌日から」なので、申し込みだけしておいても無利息期間を消費することがありません。

さらにプロミスはカードローンだけでなく「プロミスVisaカード」というクレジットカードを発行することもできます。当然ながら普通のクレジットカードとして使えるだけでなく、「最大5%」のポイント還元も受けることができます。

運営会社 SMBCコンシューマーファイナンス
金利(実質年率) 4.5%~17.8%
最大借入限度額 500万円
最短審査・融資時間 最短3分
無利息期間 最大30日間
職場連絡 原則なし

プロミス利用者の口コミ

派遣社員として働いていたが給料日の関係でお金に困ったので、即日で借りられるところを探しました。結果的に選んだプロミスでは申し込んでから1時間ほどで審査が完了し、10万円借りることができたので安心しました。(40代男性)

子どもの学費を支払う余裕がなくなったため、プロミスのカードローンを申し込むことにした。ネットから申し込んで、即日とはいかなかったが翌日には審査に通過した通知が届き、その日のうちに30万円借りることができた。(30代女性)

最短3分で即日融資可能!
プロミスの公式サイトはこちら

②アコム

アコム

アコム株式会社が提供するカードローン「アコム」は、即日融資・契約の簡易さ・初めての利用者への優しさという3つの点で高い評価を受けています。

アコムの大きな特徴の一つが、最大借入限度額です。他のカードローンでは500万円が最大であることが多いですが、アコムなら最大800万円まで借りることができるため、大口の需要にも対応できます。

またWEBから「カードレス」での申し込みをすると、最短20分という短さでの融資が可能です。本人確認に関しても運転免許書やマイナンバーカード、保険証だけでも1点の提出だけで申し込みが可能なのでとても便利です。

運営会社 アコム株式会社
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
最大借入限度額 800万円
最短審査・融資時間 最短20分
無利息期間 最大30日間
職場連絡 原則なし

アコム利用者の口コミ

急な出費でお金が必要になったので申し込みました。決め手は同時に申し込んだ他社よりも金利が低かったことですね。今思い出せばそこまで金利に差はなかったが、サービス内容や借入までの早さ、また大手としての安心感があったのは良かったですね。(60代男性)

他社への返済がどうしても滞ってしまうようになり、仕方なくアコムに申し込んだんです。金利や無利息期間に関しては他社と同じ感じだったが、アコムは申し込みから30分後には借入が可能となったので驚いた。(50代男性)

最短20分で即日融資できる
アコムの公式サイトはこちら

③アイフル

アイフル

創業50年以上の歴史があるアイフル株式会社の「アイフル」は、文字通りどのような立場にある人でも借りやすいのが特徴です。

アイフルは利用者の2割以上が「パート・アルバイト」で働いている人だと公表しており、実際に間口が広く柔軟な審査をしてくれるため、収入が不安定な人でも審査に通りやすいです。

最大800万円という高い借入限度額が設定されているのもメリットです。限度額は審査結果だけでなく実績でも変わるため初回は低めの限度額が設定されることが多いですが、最終的には車の購入や保険適用外の手術など、高額な出費にもアイフルなら対応できます。

運営会社 アイフル株式会社
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
最大借入限度額 800万円
最短審査・融資時間 最短18分
無利息期間 最大30日間
職場連絡 原則なし

アイフル利用者の口コミ

引越し費用でお金がなくなり、アイフルから借りることにしました。単に知名度が高かったからアイフルにしたが、申し込んだ翌日にはコンビニのATMからお金が借りられることに。評判通りの早さで助りました。(30代男性)

複数の消費者金融を候補に挙げていたが、検討していた中ではもっとも有名であると思われるアイフルを選んだ。実際に利用してみると想像以上に借りられるまでの時間が早く、銀行のように待たされることもなかった。また必要が生じれば利用したい。(40代男性)

最短18分で即日融資できる
アイフルの公式サイトはこちら

④レイク

新生フィナンシャル株式会社は「レイク」というカードローンサービスを運営しています。このカードローンの最大の特徴は、他のカードローンよりも長い無利息期間です。

レイクの無利息期間は最大「180日」となっています。ほとんどの消費者金融では無利息期間が「30日」である点と比較すると、6倍ものノーコスト期間を獲得できるというアドバンテージがあります。

180日もの長い無利息期間は「5万円」の借入までという制限がありますが、もし5万円以上借りる場合も「60日間」の無利息期間が適用されます。借入額が少額でなくても無利息の恩恵は十分受けられます。

そのほか、最短15秒で結果がわかり、最短25分で融資を受けられる迅速さや、夜21時まで即日融資に対応してくれる点などが高い評価を受けています。

運営会社 新生フィナンシャル株式会社
金利(実質年率) 4.5%~18.0%
最大借入限度額 500万円
最短審査・融資時間 最短25分
無利息期間 最大180日間
職場連絡 原則あり

レイク利用者の口コミ

他のカードローンと検討したうえでレイクを選んだが審査がとても早く、手続きに関してもWEB完結を選べば難しいことは何もなかったのでよかったです。希望した金額には届かなかったが、それは仕方がないと思うね。(30代男性)

スマホだけで借りられるカードローンを探していたところ、レイクを見つけた。銀行のカードローンよりは金利が高いため迷ったが、こちらの方が気軽に利用できたし、融資申し込みも簡単な点はメリットです。(40代男性)

⑤SMBCモビット

SMBCモビット

大手銀行グループでありながら柔軟な審査で借りやすいのが、株式会社SMBCモビットの「SMBCモビット」です。

株式会社SMBCモビットは三井住友銀行と同じ「SMBCグループ」であるため初めて利用する人でも安心して利用できます。ただし銀行系カードローンではなく消費者金融なので、貸金業法が適用されて総量規制の対象となります。

消費者金融であることから、銀行系よりも審査が柔軟であり、収入が不安定でも審査に通りやすいです。アルバイト・パート勤労者や、20歳以上で収入があれば学生でも申し込むことができます。

運営会社 株式会社SMBCモビット
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
最大借入限度額 800万円
最短審査・融資時間 即日可能
無利息期間 なし
職場連絡 原則あり(WEB完結を利用する場合はなし)

SMBCモビット利用者の口コミ

とにかく「即日」で借りられるところをネットで探していたところ、SMBCモビットを見つけました。実際に申し込んでからその日のうちに借りられたので、信用できると思います。(30代男性)

SMBCモビットを利用するメリットは、三井住友銀行の銀行口座を持っていれば手数料が無料になるところ!無利息期間がないのは少し気になるが、気軽にお金を借りたい多くの人におすすめできる。

職場への電話連絡なしにできる◎
SMBCモビットの公式サイトはこちら

ORIX MONEY PERSONALローン

オリックス・クレジット株式会社が提供する「ORIX MONEY PERSONALローン」は、スマホだけで利用可能できますが、希望者は物理カードの発行も可能なカードローンです。

申し込みから融資まで、すべてのプロセスがスマホ上で完結します。カードレスの「アプリ型」を選択すれば物理カードは発行されないため、同居する家族に知られずに利用できます。

一人暮らしの方は「カード発行型」でも良いでしょう。こちらでは無料で物理カードが発行されるため、専用アプリだけでなく提携ATMからも直接カードで借入が可能となります。

当カードローンは最大800万円まで借りられるというメリットもあります。無利息期間はありませんが、最高金利は「17.8%」であり大手消費者金融と比較すると若干低いです。

運営会社 オリックス・クレジット株式会社
金利(実質年率) 1.5%~17.8%
最大借入限度額 800万円
最短審査・融資時間 最短60分
無利息期間 なし
職場連絡 原則あり

ORIX MONEY PERSONALローン利用者の口コミ

初めて申し込んだが、たった1、2時間程度で審査完了のメールが届いておどろきました。借入だけでなく返済の手続きもスマホだけでできるのはとても便利。ただ、あらかじめ必要書類の種類を確認し、用意しておいた方が良いと思いますね。(50代男性)

スマホだけでなくコンビニATMから借りられるのが便利です。普段借りるときは口座に振り込んでもらえば良いし、返済は銀行引き落としにしておけば良い。現時点での利用枠が思ったより低い点だけが不安かもしれません。(50代男性)

審査に不安があるなら中小消費者金融カードローンがおすすめ

次は大手の消費者金融カードローンの審査に通りにくいような人におすすめできる、5つの中小消費者金融についてそれぞれ解説していきます。

①ダイレクトワン

ダイレクトワン

ダイレクトワン株式会社のカードローン「ダイレクトワン」は、分類としては中小消費者金融ですが、大手スルガ銀行グループの消費者金融です。

ダイレクトワンには最初から55日間の無利息期間が設定されているため、大手の消費者金融よりも長期間にわたって無利息での借入が可能です。

またダイレクトワンは複数のローン商品を展開しており、とりわけ女性が初めてカードローンを利用するなら「Lady 1st」という女性向けカードローンがおすすめできます。

基本的な内容は通常のカードローンと変わりませんが、申し込み時や相談時の応対がすべて女性となります。これにより「初めての借入なので男性に相談するのは不安」という方でも安心して利用できます。

運営会社 ダイレクトワン株式会社
金利(実質年率) 4.9%~18.0%
最大借入限度額 300万円
最短審査・融資時間 即日可能
無利息期間 55日間
職場連絡 原則あり

ダイレクトワン利用者の口コミ

信用状態に不安があったが、無事審査に通ることができた。具体的には、過去に数百万単位の債務整理を経験したことがあり、一応返済は完了している。申し込んだ翌日には審査完了連絡が届き、勤務先への電話連絡もなかったように思う。(30代男性)

過去に複数社からの借入があったが、ダイレクトワンから借りることができました。現在は完済して借りすぎないように解約したが、今後利用する機会があるかもしれないですね。(50代男性)

②アロー

キャッシングアロー

次は株式会社アローが提供する「アロー」を紹介します。こちらも中小消費者金融には分類されますが、多くの人に利用され高い評価を得ているカードローンです。

アローはカードローンに求められる「WEB完結申し込み」や「電話連絡原則なし」、さらに「専用アプリでの簡単借入」などの機能・サービスがすべて揃っています。

最大200万円まで借りることができ、用途も自由です。また希望者は必要に応じて「借り換えローン」も利用できます。これにより他社への返済分をアロー1社にまとめることができます。

運営会社 株式会社アロー
金利(実質年率) 15.0%~19.94%
最大借入限度額 200万円
最短審査・融資時間 最短45分
無利息期間 なし
職場連絡 原則あり

アロー利用者の口コミ

カードローンの利用は初めてだが、アローは大手消費者金融と遜色なく、WEB完結で申し込めたし審査も早かったですにょ。金利は高めだが、自分は他社で審査に通らなかったので助かりました。(30代男性)

他のカードローンから何度か借りたことがけどアローはかなり審査が早い方だと思う。審査結果に関してもメールで届くのでわかりやすく、お金がないときはかなり便利です。(30代男性)

③セントラル

セントラル

創業50年の歴史があるのが、株式会社セントラルの「セントラル」というカードローンです。中小消費者金融ではありますが、サービス内容は大手にも引けを取りません。

例えば金利は「年率4.8%〜18.0%」となっており、大手消費者金融と同水準です。また30日間の無利息期間もあるため、初回借入なら余計な利息が発生しません。

返済方法に関しては口座振替が用意されておらず、銀行振り込みかATMからの返済どちらかを選ぶことになる点には注意が必要です。

運営会社 株式会社セントラル
金利(実質年率) 4.8%~18.0%
最大借入限度額 300万円
最短審査・融資時間 即日可能
無利息期間 最大30日間
職場連絡 原則あり

セントラル利用者の口コミ

過去に個人再生の経験があるため審査に通るかどうか不安だったが、30万円ほど借りることができた。大手の消費者金融はおおかた落ちたため、セントラルはかなり柔軟な審査をしてくれているのだと思う。(40代男性)

すでに数社からの借入がありまだ返済していない分もあるが結果的にセントラルで30万円で可決できた。他社で審査落ちしたのでほぼ諦めていたが、借りられて良かった。(40代男性)

④フクホー

フクホー

大阪に拠点を構えるフクホー株式会社の「フクホー」は、創業から55年という長い歴史があり、すでに多くの人に信頼され、利用されているカードローンです。

フクホーは審査の通りやすさに関して評判が高いため、今回紹介したような大手消費者金融の審査に落ちた方でも、一度フクホーに申し込んでみることをおすすめします。

最大貸付金額は200万円ですが、借入金額によって利率が変動します。たとえば満額200万円を借りると「年率7.30%〜15.00%」が、5万円から10万円未満なら「年率7.30%~20.00%」が適用されます。

運営会社 フクホー株式会社
金利(実質年率) 7.3%~20.0%
※貸付金額により変動
最大借入限度額 200万円
最短審査・融資時間 即日可能
無利息期間 なし
職場連絡 原則あり

フクホー利用者の口コミ

年収はかなり高めだが200万円近く借金があります。審査に通りやすいとのことで自分も民事再生中だが借りることができました。単に現在の収入が高いからかもしれないが、信用に問題がない人ならまず大丈夫だと思いますよ。(40代男性)

他の「審査が通りやすい」と評判のカードローン審査に落ちたのでフクホーに申し込んでみた。結果的に50万円ほど借りることができたので安心した。丁寧に相談に乗ってくれるので初心者でも安心できる。(30代男性)

⑤ベルーナノーティス

ベルーナノーティス

株式会社サンステージが運営する「ベルーナノーティス」は、中小消費者金融でありながら最短30分という審査時間を実現している点や、最大14日間の無利息期間がある点などが高く評価されています。

さらにベルーナノーティスの大きな特徴として、最高80歳まで申し込めるという点が挙げられます。一般的なカードローンは70歳付近を年齢上限としているケースが多いですが、ベルーナノーティスなら一定の収入があれば高齢者でも借入できます。

またベルーナノーティス利用者の約7割を占める、女性が利用しやすい「レディースローン」も用意されています。女性のオペレーターが対応してくれたり、無利息期間が何度でも適用されるというメリットがあります。

運営会社 株式会社サンステージ
金利(実質年率) 4.5%~18.0%
最大借入限度額 300万円
最短審査・融資時間 即日可能
無利息期間 最大14日間
職場連絡 原則あり

ベルーナノーティス利用者の口コミ

自分は専業主婦なので個人では審査に通らないはずだが、夫に収入があるためか審査に通ることができましたよ。アルバイトや学生でも審査に通るみたいなので、いろんな人におすすめできるんじゃないかな。(40代女性)

ベルーナノーティスの良いところは、無利息期間が何度でも適用される部分かな。一度完済してしまえば、次借りたときには新たに無利息期間が適用されるという点は、大手の消費者金融にも勝っていますよ。(20代女性)

消費者金融で一度でも借りると住宅ローンが組めない?

大手消費者金融は「即日融資」や「ウェブ申し込み」に対応しており、審査にさえ通れば誰でも簡単にお金を借りることができます。

しかしお金に困ったからといって、消費者金融で一度でも借りると「住宅ローンが組めない」状態になる、という話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは事実ではありません。

ここからは、消費者金融を借りたらどうなるのかやブラックリスト入りを防ぐ方法を解説していきます。

「他のローンが借りられない」というのは間違い

結論として、消費者金融からお金を一度でも借りると住宅ローンを利用できなくなる、いうのは間違いです。なぜなら住宅ローンは銀行からお金を借りる仕組みであり、いわゆる「総量規制」の対象外だからです。

総量規制とは貸金業法によって定められているものであり、消費者が消費者金融から過度にお金を借り入れて、簡単に多額の借金を負わないようにするための仕組みです。

具体的には、消費者金融から借り入れ可能な金額は「年収の3分の1まで」となり、それ以上の金額を借りることはできません。個人の借入情報は信用情報機関により共有されるため、借入先を変えても上限はリセットされません。

ただし銀行から借り入れる住宅ローンは総量規制には当てはまらないため、ルール上はすべての人が住宅ローンを契約できる可能性があります。

消費者金融を利用している人の特徴

大手消費者金融のアイフルが公表している統計からどのような人がよく消費者金融を利用するのか見てみましょう。

利用者の年代

20代 44.9%
30代 20.6%
40代 17.8%
50代 11.7%
60代 5.0%

参考:アイフル公式サイト

消費者金融を最も利用しているのは「20代」です。

理由としては、30、40代以降と比べて収入が少ないこと、またお金の正しい使い方や管理方法が確立されていないことなどが推測されます。

職種の割合

正社員 61.8%
パート・アルバイト 22.4%
社長・代表者 7.6%
嘱託 5.2%
期間契約・派遣 3.0%

消費者金融の利用率がもっとも高い職種は「正社員」です。

しかし「パート・アルバイト」が2番目に高いことから、安定した収入を得ている人だけでなく、比較的収入が不安定な人でも消費者金融から借り入れできることが分かります。

男女の割合

男性 71%
女性 29%

消費者金融の利用者は、女性よりも男性の方が多い傾向にあります。

しかし消費者金融が「女性でも相談しやすく借りやすい」環境を整えたことにより、男女比で3割に達するほど多くの女性に支持されるようになった、ともいえます。

消費者金融でお金を借りる流れ

消費者金融でお金を借りる際、基本的には次のような流れで契約から借り入れまでが進みます。

  • STEP.1
    申込画面にアクセス

    消費者金融の公式サイトにアクセスし、申し込み専用画面を探しましょう。場合によってはスマホ用の専用アプリが用意されているため、あらかじめダウンロードしておきます。

    公式サイトまたはアプリの申込画面にアクセスします。

  • STEP.2
    情報入力

    申し込み画面に必要な情報を入力していきます。

  • STEP.3
    提出書類の準備・本人確認

    名前や年齢、性別などのパーソナルデータだけでなく、勤務先や年収、引き落とし先となる口座情報の入力も必要です。

    本人確認書類の提出を行います。運転免許証等を写真で撮影して提出する方法や、リアルタイム・最速で検証できる「eKYC」による認証方法などがあります。

    指定された方法に従って実施しましょう。

  • STEP.4
    審査開始

    審査が開始されます。

  • STEP.5
    審査結果の通知

    審査結果は最短でその日のうちに通知され、すぐにお金が借りられるようになります。

    ただし審査状況によっては数日から1週間以上かかることもあります。

  • STEP.6
    借入する

    アプリやコンビニATMから借り入れする

即日でお金を借りる場合は専用アプリから口座振込を申し込む方法や、対応するコンビニATMから借り入れ申し込みを行う方法があります。

また無人機がある消費者金融なら、ここまでの一連の流れを無人機だけで完結させることも可能です。

消費者金融カードローンの申し込みに必要な書類

次は消費者金融カードローンの申し込みに必要な2つの書類について、それぞれ解説していきます。

本人確認書類

消費者金融カードローンの申し込みに必須である本人確認書類として利用できるものとしては、次の10点が挙げられます。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • マイナンバー通知カード
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 年金手帳

この中でもっとも一般的なのは「運転免許証」および「マイナンバーカード」であり、ほとんどの消費者金融が対応しています。

本人確認も即完了するため、運転免許証を持っていない方もマイナンバーカードを申請・作成しておくことをおすすめします。

また「健康保険証」に関してですが、こちらは追加で「住所が証明できる書類」の提出を求められる場合が多いです。その場合は電気・ガスなどの公共料金領収書が利用できます。

収入確認書類

消費者金融によっては、本人確認書類のほかに収入を証明できる書類の提出を求められることがあります。収入証明として利用できる書類の例は、次のとおりです。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細(直近2ヶ月分)
  • 確定申告書
  • 住民税決定通知書
  • 納税通知書
  • 年金通知書(年金受給者のみ)

特定の企業に所属している場合は、給与明細や毎年発行される源泉徴収票を提出できます。給与明細は古いものでは認められず、直近2ヶ月分の提出を条件としている場合が多いです。

自営業者等は確定申告書または青色申告に伴う書類を提出できます。すでに退職した年金受給者の場合は、日本年金機構から発行される年金通知書を提出します。

実際のところどのような書類が認められるかは消費者金融によって異なるため、申し込む前に必ず確認しておきましょう。

消費者金融に関するFAQ

最後に、消費者金融に関してよく寄せられる3つの質問に回答していきます。

消費者金融カードローンに担保や保証人はいる?

消費者金融カードローンを申し込む際、担保や保証人は基本的に必要ありません。

特別な事情がない限り親族や友人に連絡が行くようなことはないため、誰でも安心して利用できます。

審査なしで借りられる消費者金融カードローンはある?

消費者金融カードローンでは、審査を実施せずに融資することはほぼあり得ません。

消費者金融は保証人を必要としない代わりに、本人の信用情報から「返済能力」を調査することで「返済見込みがある」という担保を得る必要があるからです。

自己破産しても消費者金融カードローンは借りられる?

過去に自己破産を経験した人でも消費者金融カードローンを利用することは可能ですが、一度自己破産すると少なくとも5〜10年は信用情報に記録が残るため、審査に通らない場合が多いです。

これは任意整理や個人再生などの債務整理に関しても同様です。信用情報に記録が残っているうちはいわゆる「信用ブラック」状態であるため、消費者金融カードローンでお金を借りるのは難しいでしょう。

学生や主婦でも消費者金融でお金を借りられる?

学生や主婦であってもアルバイトやパートで定期的な収入を得ていれば消費者金融でお金を借りられる可能性があります。

年収が少ないため借りられる金額は5~20万円と少額になることが多いようですが、銀行カードローンだとそもそも審査を受けられないこともあるためこの点は消費者金融のメリットです。

ちなみに、学生や主婦であっても無職の場合にはお金を借りられないので注意して下さい。

消費者金融でお金をお借りた後に増額審査は受けられる?

消費者金融では、入会審査に通過した後の利用状況が良好であれば後から限度額の増額審査を受けることができます

増額審査はほとんどの消費者金融でいつでも申し込みができますが、一般的には初回利用から6か月程度経過した後でなければ審査通過が難しいです。

また、増額審査は自分で申し込みをするだけでなく消費者金融側から案内が届くこともあります。

まとめ

消費者金融カードローンについて理解できたなら、消費者金融からお金を一度でも借りると「やばい」というイメージが変わったかもしれません。

メリット・デメリットの両方を理解したうえで安全・計画的に利用するのであれば、危険が及ぶようなことはありません。

消費者金融カードローンのメリットである「借りやすさ」は、多額の借金を負うというリスクを負うことにもつながりかねません。

借りる際は必ず現実的な返済計画を立て、借りすぎないように注意しましょう。

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