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今話題のFIREとは?早期リタイアを達成するにはいくら必要なのかを解説

2023.11.14

FIREとは、経済的自立と早期リタイアのことであり、近年若者から注目を集めています。

FIREを実現し早期リタイアするためには、具体的にどのくらいの金額が必要なのかは人によって異なりますが、基準を理解することは大切です。

FIRE実現に向け、必要金額やメリット・デメリットをしっかり理解しておきましょう。

FIREとは

「FIRE」は、「Financial Independence、 Retire Early」の略称であり、経済的自立と早期リタイアを指します。

定年として退職する前に、できるだけ早くサラリーマン生活を終了し、資産運用などをメインで生活するライフプランであり、2014年にダボス会議によりFIREが言及された際に、ミレニアル世代の若者から注目され人気を集めました。

このような動きは、「FIREムーブメント」と呼ばれており、世界中に広がり日本でもFIREを目指す人は年々増加しています。

特に2020年以降では、コロナウイルスの影響により、通勤や職場と距離を置きたい人が増加し、若者を筆頭にFIREに憧れる人が一気に増加したようです。

今までの早期リタイアとの違い

FIREと早期リタイアの違い

  • 多額の金銭を得ることを前提としていない
  • 資産運用での経済的自立を目的
  • 貯金や退職金を切り崩して生活をしなくて良い
  • 元本割れしないよう運用すればリタイア後の生活資金に困らない

FIREも今までの早期リタイアに関しても、できるだけ自由な生活を送ることを目的に、定年の前にリタイアすることは変わりません。

FIREが今までの早期リタイアと違うことは、遺産相続やビジネスで成功するなど一生生活するのに苦労しないような億万長者になるのが、リタイアの目標になっていないことです。

FIREでの経済的自立においては、資産運用するのを前提としています。

若い時に働いて投資の元本を貯め、資産運用により“運用益で生活が送れる”目途がついたタイミングでリタイアするのがFIREです。毎年生活にかかる費用は、その人の生活スタイルによって変わりますが、普段からあまり消費しない生活スタイルの人は、多くの貯蓄がなくてもFIREが実現可能です。

資産運用を前提としない今までの早期リタイアの場合は、リタイアした後は貯めてきたお金を崩しながら生活を送ります。

FIREは資産運用を前提においたリタイアのため、自分が望んでいるライフスタイル次第では、億万長者にならなくてもFIREの実現が可能です。

毎年、資産運用による運用益の範囲内で生活を送り、できるだけ投資元本が減少しないようにすれば、長生きをした場合にも資金が不足してしまうといったリスクにも対応できます。

FIREを達成するのに重要な「4%ルール」

基本的にFIREを達成するのに重要なルールとして、どれだけ資産が必要か考えた時に、目安として「4%ルール」があります

年間にかかる生活費の25年分の資産を貯蓄し、その資産を年4%で資産運用していくことで、FIREを達成した後の生活を4%の収入で回していけば、資産が減少することなく生活可能と言われています。 

話を分かりやすくするため、税金といった細かい部分は省略しますが、仮に生活費が毎月25万円かかる場合、年間では300万円の資金が必要です。

この場合、FIREの達成には、年間にかかる支出の300万円の25年分で7500万円必要になります。

また、FIRE生活においては、7500万円を年4%で運用できれば、年間300万円の利益となるため、理論上は資産を減少させることなく、いつまでも運用による収益で生活が可能です。

完全なリタイアが難しいと思ったら「サイドFIRE」も視野に

完全なリタイアが難しいと思った場合は、「サイドFIRE」も視野にいれることも1つの選択肢です。

通常のFIREの場合、資産運用で生まれる収益を基に生活することを目指していますが、サイドFIREの場合は資産を運用しながら、副業などの働いたお金と合わせて生活を送ります。

そのため、資金に余裕があるとは言えないため、無理がない身の丈以上の生活を送ろうとせず、無駄な出費を削減する努力も必要です。

目先の贅沢な生活を送ろうとするよりも、今後の楽しみに向けていかに節約できるかがFIREを成功させる上で重要になります。

サイドFIREで副業をする際に大切になるのは、自分の好きなことや得意分野を生かして、自分の働きたいペースで働けることです。

自分の好きなように働きつつ、経済的自立を目指せることがサイドFIREの魅力といえます。

通常のFIREの場合は、働かないため自由時間を持て余したり、社会との繋がりが希薄になってしまうことも多くありますが、サイドFIREであれば仕事を通して生きがいを感じられたり、新たな人間関係を広げることも可能です。

FIREのメリット

FIREのメリットは、以下4つです。

投資に関する知識が身に付く

1つ目のメリットは、投資に関する知識が身に付くことです。

FIREを実現するためには、ある程度の資産が必ず必要です

そのため、FIREを実現するためにも生活費で無駄な出費がないかなど見直したり、節約したりといったお金に対する意識が向上します。

また、投資に関する知識も必要になるため、マネーリテラシーも高めることが可能です。

老後2,000万円問題などが問題視されている現代において、マネーリテラシーを高めておくことはFIRE達成の有無にかかわらず大切なことでしょう。

仕事に縛られることなく自由な生活を送れる

2つ目のメリットは、仕事に縛られることなく自由な生活を送れることです。

FIREを達成した人が得られる恩恵は、経済的に自立することで得られる自由な生活です。

生きていくためのお金を稼ぐためという目的に縛られて、仕事する必要はありません。

簡単に言えば、例え働きたくなくても働かなければいけないのではなく、自分がしたいことが優先的にできます

のんびりとゆっくり生活を送ったり、自分の興味があることを学び直したり、自分の好きなペースで社会と繋がりやすくなります。

趣味に打ち込める時間が増える

3つ目のメリットは、趣味に打ち込める時間が増えることです。

FIREを実現することで、生活のためにしていた仕事から解放されるため、仕事に費やしていた多くの時間を自分の好きなことに費やすことができます

仕事には人生の大半の時間を費やしている人がほとんどのため、自分の趣味や新しいことに挑戦する時間が確保できるようになるのです。

自分が使いたいように人生の時間を使えることで、人生の幸福度の向上も期待できます。

自分が住みたい場所に住める

4つ目のメリットは、自分が住みたい場所に住めることです。

在宅ワークなど場所に縛られない働き方が増加しつつありますが、それでも仕事のために住む場所が制限されることは多いです。 

しかし、FIREを実現した後は、仕事を優先して住む場所に縛られることはありません。

生活に便利な都会に住んでも良いですし、田舎でのんびり生活するのも、日本に縛られず海外で生活するのも自由であり、自分が好きな場所に住むことが可能です。

SNSで見かけることも増えたような、旅をしながら生活することもできます。

また、リタイアした後は自分が設定した生活費の範囲内で生活する必要があるため、倹約する場合もあります。

居住費は固定費の中でも大きな支出になりますので、居住費を見直すとともに、自分が住みたい場所に移住することも可能です。

FIREのデメリット

FIREのデメリットは、以下4つです。

「4%ルール」をうまく維持できないこともある

1つ目のデメリットは、「4%ルール」をうまく維持できないこともあることです。

FIREは資産運用により、年に4%の運用益を得られることを前提とした考え方です。

しかし、株式にしても不動産にしても、投資には必ずリスクが存在し、毎年必ず年4%の運用益が得られるとは限りません 

元々、年4%という運用益の数字は、過去のアメリカの状況から導かれた数値であり、日本の現状に適していない部分もあります。

そのため、ただ資金を貯めて投資すれば良いのではなく、投資についてしっかりとした経験や知識がない場合、FIREで生活することは困難です。

資金はすぐに貯まるわけではありませんので、資金を貯めつつ投資に関する知識や経験を少しずつ身に付けていきましょう。

急な出費によって資金が足りなくなる可能性がある

2つ目のデメリットは、急な出費によって資金が足りなくなる可能性があることです。

自分の生活スタイルが変わったり、病気にかかってしまったり、または災害などにより自分が想定していたよりも資産が減少してしまう可能性があります。

また、どれだけしっかり試算した場合でも、投資によって得られる運用益は生涯もらい続けることは保障されていません

資産が足りなくなれば、必要に応じてアルバイトで不足分を補うといった短期就労をしなければならない可能性もあります。

そのため、FIREで必要な金額を設定する際は、そのような状況も考慮し余裕を持った金額設定をすることが大切です。

もう一度働きたくても就職できないことが多い

3つ目のデメリットは、もう一度働きたくても就職できないことが多いことです。

FIREを実現し仕事から離れることで、これまで積み重ねてきたキャリアが中断してしまいます。

FIREした後に再び働きたいと思っても、キャリアが中断してしまっているため、就職先がなかなか決まらない可能性も高いです。

また、万が一FIREに失敗してしまい就職しなければならない状況では、履歴書には労働していなかった期間は「無職」として書く必要があります。

そのため、キャリアが中断してしまっている期間は、再び就職する際に大きなマイナスとなってしまいます。

老後に受け取れる年金額が減る

4つ目のデメリットは、老後に受け取れる年金額が減ることです。

FIRE実行が早ければ早いほど、老後に受け取れる年金額が減少する可能性があります。

理由は、厚生年金は働いている時の給与や加入している期間次第で受給額が変動するからです。

早期退職した場合は、厚生年金へ加入している期間も短くなるため、納付額が減ることと比例して受け取れる年金額も減ります。

退職した後、再就職しない場合は厚生年金に加入する期間が短くなる分、受け取れる年金額も減ってしまいます。

受け取れる年金が減少したことを想定し、FIRE後の収入を算出するようにしましょう。

FIREするために必要な金額をシミュレーション

FIREするためには、必要な金額をしっかりとシュミレーションしておくことが大切です。

必要になる金額は、FIREを実現する年齢によって変わるため、年齢ごとの必要金額をしっかりと理解しておきましょう。

30歳でFIREする場合

30歳でFIREする場合には、年金受給できるまでの期間が長いため、必要金額は多くなります。1か月の支出額が20万円でも、用意するべき資産額は6,000万円は必要です。

30歳では貯蓄や資金が溜まっていない場合が多いため、FIREするのは難しい場合も多くあります。資産運用できる額が貯まっていないのに、FIREするのは厳しいためある程度の資金が貯まってから、退職するかを決めましょう。

30歳でFIREする場合に必要な金額は、以下表の通りです。

支出額(1ヵ月) 支出額(年間) 必要金額 用意するべき資産額
20万円 240万円 1億2000万円 6,000万円
30万円 360万円 1億8000万円 9,000万円
40万円 480万円 2億4000万円 1億2000万円

40歳でFIREする場合

40歳でFIREする場合にも、ある程度の資金が貯まっている必要があります。年金受給まで25年あるため、その期間を過ごせるだけの資金が必要になります。

例えば45歳で退職後、月々5万円の収入を得たとしても、45歳までに貯蓄しておかなければならない金額は約6,534万円です。日々の生活を送りながら、45歳までに6,000万円以上を貯蓄するためには、20歳から計算しても毎月25万円程度を貯蓄に回す必要があります。

20歳で25万円の貯蓄は一般職では難しい金額なので、30代の10年でいかに貯蓄ができるかが重要になります。

40歳でFIREする場合に必要な金額は、以下表の通りです。

支出額(1ヵ月) 支出額(年間) 必要金額 用意するべき資産額
20万円 240万円 9600万円 6,000万円
30万円 360万円 1億4400万円 9,000万円
40万円 480万円 1億9200万円 1億2000万円

50歳でFIREする場合

50歳でFIREするには、月々の支出額が20万円の場合、必要資金は7,200万円です。50歳であればまだ体力もあり好きなこともでき、ある程度の資金も貯まることからFIREが実現しやすい年齢といえます。

50歳でFIREする場合に必要な金額は、以下表の通りです。

支出額(1ヵ月) 支出額(年間) 必要金額 用意するべき資産額
20万円 240万円 7200万円 6,000万円
30万円 360万円 1億800万円 9,000万円
40万円 480万円 1億4400万円 1億2000万円

FIRE達成したい人がするべきこと

FIRE達成したい人がするべきことは、以下3つです。

①月の生活費を計算する

はじめに、毎月の生活費を計算し把握します。

FIREを達成した後は、これまでに築き上げた資産を使いながら生活を送ります。

そのため、毎月の支出をしっかりと把握しておくことが重要です。

毎月の生活費を正確に把握するには、家計簿をつけるのがおすすめです。

自分でエクセルなどを利用して管理することも可能ですが、家計簿アプリを使用すると良いでしょう。

②FIRE達成後に必要となる金額を計算する

自分にとってのFIREをしっかりと定め、達成後に必要となる金額を計算します。

FIREは一般的に40歳くらいで早期リアイアし、残りの人生をのんびり過ごすイメージを持っている人も多いですが、経済的自立の意味は人により異なりFIREした後の生活スタイルも変わります。

繰り返しになりますが、FIREを目指す際に目標とする資産額の1つは、年間でかかる生活費の25年分の金額です。

当然のことですが、生活費として必要最低限な分だけを運用益で得て、贅沢に使う分のお金は働いて稼ぐ場合であれば、FIREで必要になる金額は減少します。

また、正社員で50代後半からFIREする場合であれば、退職金や年金も受け取れる場合が多いため、より安定したFIREが実現できます

③必要額を得るために投資を始める

FIREに必要な金額を求めることで、どれほどの資金が必要か総額を求められますが、求めた金額を見て労働収入で必要な金額すべてを稼ぐ必要があるのかと思う人もいるかもしれません。

しかし、実際には労働で得た収入のみならず、資産を運用しながら資産を増加させることが前提です。

そのため、資産運用を上手く活かし必要額を貯めていきましょう。 

特に投資信託や株式投資などでは、運用で得た利益を再投資することにより、複利の効果が活かせます。

そのため、一定の元本が確保できれば資産の増加スピードを上げることも可能です。

近年では、少ない金額からでも投資が始められるため、まとまったお金を用意できていない人でも気軽に投資を始められます。

FIREを達成したい人におすすめの投資方法3選

FIREを達成したい人におすすめの投資方法は、以下3つです。

投資信託

投資信託とは、簡単にいうと、投資家から収集したお金を1つの大きな資金としてまとめ、資産運用の専門家が株式や債券といった商品に投資、運用する商品です。

運用した成果が各投資家の投資額により分配される仕組みになっています。

投資家から集めた資金をどこに投資するのかは、各投資信託の運用方針により専門家が決定します。 

投資信託での運用における成績は、市場の環境などにより変わるものです。

投資信託を購入した後に、投資信託の運用が上手くいき利益が獲得できることもあれば、運用が失敗し投資金額を下回り損してしまうこともあります。

このように、投資信託の運用で発生した損益は、各投資家が投資した金額によって全て投資家に返されます

また、手間をかけたくない人はAI投資(ロボアドバイザー)もおすすめです。

ロボアドバイザーとは、AIアルゴリズムや機械学習を利用して、投資家に適した資産配分や商品を提案してくれるサービスのことです。

種類により商品購入や運用までを自動で実施してくれます。

使い方が非常に簡単であり楽に続けられるため、手間をかけたくない人に適しています。

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株式投資

株式とは、株式会社が事業活動を行う上で必要な資金を集めるために、株主を募集する目的で発行するものです。

投資家は、企業から発行された株式を購うことにより、企業に資金を提供することで、その対価として企業が生んだ利益の一部を配当としてもらえ、企業価値の向上を株価の値上がりとして受けられます これを株式投資といいます。

しかし、企業の業績や経営方針が変わることで、株価が下がってしまうリスクや、企業が倒産した場合に株式の価値がなくなってしまうリスクもあります。

一般の投資家であれば、証券取引所に上場している株式を証券会社から売買することが可能です。

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不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパートといった不動産を購い、運用することで利益が得られる仕組みの投資です。

例えばマンションを購入し入居者にマンションを貸し出すことで、入居者から家賃収入が受け取れます。

株やFXといった他の投資と大きく異なる点は、入居者が定着した場合には長期的に安定した収益が得られることです。

物件選びをしっかり行えば、入居者が入らず購入費が無駄になってしまったというリスクも減らせることから、近年ではサラリーマンをはじめとし、幅広い層から注目されています。

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FIREしたい人が気になる疑問を解決!

FIREを考え始めたら、まずは疑問を解消しましょう。FIREしたい人が気になる疑問について5つ解説します。

20代で貯金がなくてもFIREは目指せる?

貯金がない状態で、FIREを目指して投資を始めるのはおすすめできません。投資は必ず余剰資金を使って行うのが鉄則です。

ただ20代でFIREを意識して、早いうちから投資を始めるのは、おすすめです。投資は運用期間が、長ければ長いほどお金を増やせます。

FIREを考える前に、まずは生活防衛費を給料の3か月分程度貯金することから始めていきましょう。

FIREして老後の資金は本当に足りるの?

FIREした人がもっとも不安に思うのは、老後の資金です。投資を行い、不労所得があれば老後も収入が得られるので、今までと変わらない生活を送れます。

ただFIREをした人が注意したいのは、年金の受給額です。FIREで早期に退職したり、就業時間を減らしたりすることで、厚生年金の受給額は減少してしまいます。

FIREを考え出した時点で、年金の受給額がどのくらい減るのかをあらかじめ試算しておきましょう。

FIREのリスクを減らすには?

FIREのリスクを少しでも減らしたい場合は、余剰資金をある程度貯めておくことです。FIRE前から資金を貯めるのは当然ですが、もしもに備えて投資しない余剰資金を確保できていれば、リスクを軽減できます。

他にも年金受給額を増やすため、iDeCoを利用するのもおすすめです。また再度就職が必要になった際に、すぐに仕事復帰ができるよう手に職をつけておくと、万が一の際にも安心です。

投資に回せるお金が足りない時はどうすればいい?

FIREするためには投資を続けていくことが重要ですが、投資に回せる資金がなくなってしまうと、行き詰ってしまいます。

資金が足りなくなってしまった時は、まずは支出を抑えましょう。生活を見直して、削れるところは確実に削っていくことで投資するための資金を確保します。

もう一つの手段としては、サイドFIREと呼ばれる仕事と投資を同時進行で行う方法です。労働収入を得られれば、安定した収入となるため、資金の不足を防げます。

夫婦でFIREを目指す場合は何が必要?

夫婦でFIREを目指す場合は、協力し合うことが必要です。資金を貯めるにしてもやりたいことにしても、まずは話し合いをして方針を2人で固めておきましょう。

夫婦は運命共同体なので、ライフプランをはっきりさせ、FIRE後にしたいことなど目標も定めておくと、資金を貯めるまでの工程も協力し合って、早く貯蓄ができる可能性が高まります宇。

まとめ

「FIRE」とは、「Financial Independence、 Retire Early」のことであり、経済的自立と早期リタイアのことです。

FIREには、仕事に縛られることなく自由な生活を送れたり、趣味に打ち込める時間が増えたりといったメリットがあります。

その一方で、急な出費によって資金が足りなくなる可能性があったり、老後に受け取れる年金額が減ってしまったりといったデメリットも存在します。

FIREを実現したいと思われている方は、メリット・デメリットや手順をしっかりと理解しておきましょう。

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