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PayPay残高は即日現金化できる?デメリットや銀行口座への出金方法、注意点を解説

2024.04.15

PayPayにチャージし残高をやっぱり現金に戻したい、あるいはPayPay残高になっているフリマの売り上げを現金に換えたいと考える人は多いでしょう。

2019年にPayPayは、資金移動業の登録を完了しています。結果として本人確認が完了している利用者は、PayPay残高を出金できます。

PayPayの出金にはどのような手続きが必要か、また、現金化ができるその他の手段を中心に解説していきます。

PayPayマネーのみ残高を出金可能

paypay

PayPayマネーとは

PayPayマネーとは、PayPay残高のうち出金可能な残高のことです。PayPay残高にはPayPayマネーとPayPayマネーライトの2種類があります。

チャージ手段が「銀行口座」「セブン銀行ATMやローソン銀行ATM」「Yahoo!フリマやYahoo!オークションの売上金」の場合は、PayPayマネーの残高になります。

チャージ手段が「PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)」「クレジット(旧あと払い)」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」の場合は、PayPayマネーライトの残高となります。

また、特典やキャンペーン等の適用に伴い進呈されるPayPayポイントは出金できません

PayPayマネーを現金化する方法

続いてPayPayマネーを現金化する方法を紹介します。

PayPayマネーを出金する手順

PayPayマネーの現金化には大きく4つのステップがあります。

1.本人確認

PayPayアプリでの本人確認には、確認書類に応じて3種類の方法があります

マイナンバーカードで本人確認を行う場合は、マイナンバーカードのICチップから情報を読み取ることで、本人確認手続きを進めることができます。

PayPayアプリホーム画面の「アカウント」から「本人確認未了」を選択します。本人確認書類を「マイナンバーカード」で選択し手続きを始めます。画面の指示に従いながら進めて、「暗証番号」を入力しましょう。

その後、ICチップをスマートフォンにスキャンさせます。申請内容を確認して、本人確認書類の提出が終了します。

ICチップ付きの運転免許証で本人確認を行う場合は、本人確認書類を「運転免許証」と選択して手続きを始めます。暗証番号の入力を行い、運転免許証のICチップをスマートフォンにスキャンさせます。

続いてスマートフォンで顔写真の撮影を行います。画面の指示に従い必要事項を入力し、申請内容を確認すれば本人確認書類の提出完了です。

また、ICチップを利用しないでマイナンバーカードや運転免許証、運転経歴証明書の撮影により本人確認を行うことができます。この場合、本人確認書類の選定時に「暗証番号なし」で手続きをすすめます。

画面の指示に従い、本人確認書類と顔写真の撮影をスマートフォンで行い、必要事項を入力し申請内容を確認して提出を行います。

2.口座登録

銀行口座の登録を行う場合、まずアプリホーム画面の「>」ボタンをタップした後、「銀行口座登録」ボタンをタップします。

登録銀行を選択する画面に遷移し、銀行を選び支店名や口座番号など必要情報を入力して、「登録手続きをする」をタップします。

ここで、登録する銀行の画面に遷移し、画面の指示に従い必要事項を入力しましょう。入力を終えると口座の登録が完了します。

3.アプリで指示

続いてPayPayアプリで出金指示を行います。

出金指示はアプリ株の「ウォレット」から「内訳・出金」を選択し、「出金」ボタンをタップします。銀行口座を登録していれば表示されているため、希望口座として選択を行います。

出金したい金額を入力し、出金するをタップすると出金指示が完了します。手続き後に振り込み予定日が表示されます。

4.登録口座に着金

出金指示から銀行口座へ着金するタイミングは登録している銀行により異なります。もっとも着金が早いのはPayPay銀行で、指示の当日に出金額が振り込まれます。

PayPay銀行以外の銀行では出金指示の翌営業日から翌々営業日振り込みとなります。なお、ゆうちょ銀行の場合は出金指示から3~4営業日後の振り込みとなるため注意しましょう。

PayPayマネーの出金に必要なもの

PayPayマネーの出金に必要なものは「本人確認手続きの完了」と「銀行口座の登録」です。

PayPayアプリを登録したらすぐに手続きを終えておくことをおすすめします。また、銀行口座の登録も簡単に行うことができ、本人確認手続きとあわせて行うことで、後々の手間が省けます。

PayPayマネーを出金する際に注意すること

ここからは出金する際の注意点について解説します。

出金手数料がかかる

PayPayマネーを出金する際には、利用銀行に応じて手数料が掛かる場合があります。

PayPay銀行への出金は手数料が掛かりません。一方で、PayPay銀行ではない銀行に出金する場合は100円の手数料が掛かります。手数料は出金金額にかかわらず1回100円です。

手数料が気になる人は、PayPay銀行の利用がおすすめです。

即日で出金できない場合がある

PayPayマネーの出金は、登録銀行によりスケジュールが異なります。PayPay銀行への出金は即日実施されます。

PayPay銀行ではない銀行への出金は、午前5時までに出金手続きをおこなった場合は翌営業日に振り込みが実施されます。午前5時以降の手続きの場合は翌々営業日に振り込み実施となります。

なお、ゆうちょ銀行への出金は午前5時までに出金手続きをおこなった場合は3営業日後に振り込みが実施されます。午前5時以降の手続きの場合は4営業日後に振り込み実施となります。

ゆうちょ銀行への出金は、他の銀行よりも時間が掛かるため注意しましょう。急いで出金したい人には、手数料同様PayPay銀行の利便性が高いです。

PayPayマネーの出金以外でPayPay残高を現金化する方法

続いてPayPayマネーの出金以外で現金化する方法を紹介します。

換金性の高い商品を買って売却する

PayPayの残高を利用して換金しやすい商品を購入して、すぐに売却を行うことで現金化と同様の効果が得られます。

この方法であればPayPayマネーの残高以外にも、PayPayマネーライトの残高やPayPayポイントも換金の対象とできる点がメリッです。

一方で、商品を購入して即換金したとしても、通常は買値を下回った価格での売却になるため、実際にあった残高に対して割り引かれた金額での換金になる点には注意が必要です。

PayPayの現金化業者を利用する

現金化業者を利用すると、PayPay残高を現金にできると考えられます。インターネット上のサイトを検索すると、PayPayの現金化を行う業者の情報を閲覧できます。

なお、PayPayの現金化目的での利用は規約違反にあたる可能性があるため注意しましょう。

PayPayマネーの現金化規約違反

PayPay利用規約では、換金目的での利用を禁止しています。

禁止行為
「サービスを、マネー・ローンダリング、換金目的など、提供の趣旨に照らして本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為」

(PayPay利用規約より)

規約に違反した場合は、サービスの利用停止やアカウントの削除をおこなわれる可能性があります。

PayPay残高の現金化よりカードローンの利用がおすすめ

生活費を補いたい場合や少し高額な買い物をしたい場合で現金が必要なときには、PayPay残高の現金化よりもカードローンの利用をおすすめします。

カードローンの利用は申し込みから即日で融資を受けられるサービスもあり、限度額に応じてまとまった資金の借り入れも可能です。

おすすめのカードローンを3社紹介します。

最短20分で即日融資可能な「プロミス」

プロミス

運営会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
借入利率(年率) 4.5%~17.8%
申し込み条件 年齢18~74歳の本人に安定した収入のある人
・主婦や学生でもパートやアルバイトで安定した収入がある人は申し込み可能
・高校生および年金収入のみの人は不可
限度額上限 500万円
手続きのネット完結 可能
無利息期間 はじめての人は30日間無利息
職場への在籍確認電話 原則なし
担保・保証人 不要

プロミスは、三井住友ファイナンスグループ傘下のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営するカードローンです。

申し込みから最短20分で即日融資可能なスピード感がプロミスの特徴です。できる限り早く資金を調達したいと考える人には、プロミスのカードローンの検討をおすすめします。

プロミスは申し込み年齢が18歳から可能であり、通常は20歳以上が多いカードローンの利用において、パートやアルバイトで安定した収入があれば18歳や19歳の学生も申し込みできる点も特徴です。

最短20分で即日融資可能!
プロミスの
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勤務先への電話連絡が原則不要の「アイフル」

アイフル

運営会社 アイフル株式会社
借入利率(年率) 3.0%~18.0%
申し込み条件 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する人
限度額上限 800万円
手続きのネット完結 可能
無利息期間 はじめての人は30日間無利息
職場への在籍確認電話 原則なし
担保・保証人 不要

アイフルグループは、旧財閥系には所属しない独立系の金融グループです。

カードローンを申し込み時に多くの人が気にする点として職場への連絡があります。職場に連絡があることからカードローンの利用を職場の他の人に知られてしまうことを恐れ、カードローンの利用をためらう人もいます。

アイフルの審査では職場への在籍確認電話を原則としておこなわないため、職場の他の人に知られる心配はありません。また、郵送物もWebで受け取ることを指定できるため、郵便から家族に知られる心配もしなくてすみます。

最短18分で即日融資可能!
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サポート充実で初めてでも安心「アコム」

アコム

運営会社 アコム株式会社
借入利率(年率) 3.0%~18.0%
申し込み条件 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方
限度額上限 800万円
手続きのネット完結 可能
無利息期間 初めての人は30日間無利息
職場への在籍確認電話 原則、在籍確認なし
※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
担保・保証人 不要

アコムを運営するアコム株式会社は、旧財閥系で現在では日本最大のメガバンクグループである三菱UFJフィナンシャルグループに属します。

アコムはサポートが充実しており、初めての人も安心して利用できます。たとえばアコムは公式サイト上で、「年齢」「年収」「カードローン他社借り入れ状況」の3項目を入力すると、3秒で借り入れが可能か診断できます。

また、はじめての借り入れの場合は契約から30日間無利息になる優遇が適用されます。はじめてカードローンを利用する人には、金利の支払いコストを浮かすことができ、試しに利用してみることもできるため便利なサービスです。

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PayPay残高の現金化に関するFAQ

ここからはPayPay残高の現金化に関するよくある質問と回答を紹介します。

銀行口座がなくてもPayPayマネーの現金化は可能?

PayPayマネーの現金化には、銀行口座が必要です。登録した銀行口座へ出金する手続きとなります。

PayPayマネーの出金利便性は、登録する銀行により異なるため注意しましょう。

PayPay銀行に口座を開設して登録をおこなえば、PayPayマネーの出金は即日に無料で可能です。

一方、PayPay銀行以外の銀行口座への出金の場合、出金振り込みは申し込みの翌営業日から翌々営業日となります。なお、ゆうちょ銀行の場合は、3〜4営業日後です。

PayPayの手続きをしても出金ができないのはどうして?

手続きをしても出金ができない場合、次の理由が考えられます。

まず本人確認が完了していない場合です。本人確認手続きが完了していないと、出金はできません。同様に出金する口座を登録していないと出金できません。

続いて残高が足りない場合です。出金が可能な残高はPayPayマネーの残高のみです。PayPayマネーライトの残高やPayPayポイントは出金できないため、注意しましょう。また、24時間以内の出金額50万円を超える出金には制限が掛かります。

これらの原因ではない場合は、PapPayに問い合わせて確認しましょう。

PayPayあと払いの現金化できる?

PayPayあと払いで商品を購入したあとで、買い取り業者にPayPayを売却すると現金化できると考えられます。

ただし、PayPayの換金目的による利用は利用規約違反となり、利用停止やアカウントの凍結などの処置を受ける可能性があります。

PayPay銀行の口座を開設するメリットはある?

PayPay銀行はスマホアプリから最短即日で口座開設ができるというメリットがあります。また、キャッシュカードがなくてもコンビニATM等でお金が引き出せたり、スマホアプリから24時間振込の手続きができる点も魅力です。

また、PayPayマネーを出金する際、唯一手数料がかからずしかも即日振込に対応している銀行なので、PayPayマネーの出金を検討しいている人であればあらかじめ開設しておくのがおすすめです。

PayPay残高の現金化に現金化業者を利用するのは危険?

PayPay残高の現金化を行う業者を利用する場合、高額な手数料を取られたりそもそも詐欺業者である可能性もあります。もしどうしても現金化したい場合には利用者数の多い大手現金化業者を利用しましょう。

また、大手現金化業者の利用は危険ではありませんがPayPay残高の現金化自体がPayPayの利用規約違反となる可能性が高いです。

万が一、現金化業者を利用したことが発覚した際には利用停止などの措置が取られる可能性が高い点には注意してください。

まとめ

PayPay残高のうちPayPayマネーの残高は手続きをおこなえ銀行口座に出金できます。一方で、PayPayマネーライトの残高やPayPayポイントは、現金にして出金できません。

PayPayマネーの現金化には、本人確認書類の提出手続きを行い出金先の銀行口座を登録する必要があります。本人確認手続きと銀行口座登録が完了していれば、アプリから簡単に出金の指示を出すことができます。

現金が必要なときにはPayPayマネーの現金化よりもカードローンを利用するほうが便利です。カードローンには申し込みから融資まで即日で行うサービスがあり、申し込みもWeb完結に対応しているため、便利に利用できます。

PayPayマネーの現金化やカードローンの利用など、自分に適した資金調達方法をみつけると生活の利便性が高まるでしょう。

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