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PayPayカードはやばい?評判・口コミから、メリット・デメリット、審査基準を解説

2023.12.01

国内最大シェアの決済アプリである「PayPay」はすでに便利なサービスですが、その利便性を数段階上げる「PayPayカード」はさまざまなメリットがあり、利用者からの評判も高いクレジットカードです。

最短5分で審査が完了するという業界屈指の「早さ」だけでなく、PayPayアプリで請求書払いの方法として利用できる点や、条件を満たした場合のポイント付与率・還元率の高さに関しても高く評価されています。

そこで今回はPayPayカードの評判・口コミを、具体的なメリット・デメリットや「PayPayカード ゴールド」との違いも含めて解説していきます。

PayPayカードのイマイチな評判・デメリット

まずはPayPayカードがイマイチといわれる点について解説していきます。

ETCカードの発行が有料

PayPayカードの申し込みと同時に、ETCカードにも申し込んでみた。クレジットカードの券面はナンバーレスだが、ETCカードも同じような券面であるため安心して利用できる。ただ一般カードなら発行手数料が550円かかる点は残念に思う。

30代女性

PayPayカードは本カードにくわえてETCカードを発行できますが、無料ではなく1枚あたり「550円」の発行手数料が発生します

ただし「PayPayカード ゴールド」ならETCカードを無料で発行できます

保険がついてない

PayPayカードはPayPayに登録して使えるため便利だが、保険が付与されていないため、海外出張などには向いていない。あくまでPayPayアプリありきのクレジットカードであるため、必要ならゴールドカードを申し込んだ方が良いと思う。

40代男性

PayPayカードには保険が付帯されていません

国内・海外旅行傷害保険やショッピングガード保険は用意されていますが、これらはすべて「PayPayカード ゴールド」に付帯されているものです。

少しでもリスクに備えたいならゴールドカードしか選択肢がありません

PayPayやYahooのサービスを使わない人にはメリットが少ない

もともとPayPayを利用しており、残高チャージの問題を解決するために発行した。実際にチャージ不要で利用できるし、定期的にポイントももらえるため良いカードだと思う。ただ、逆にPayPayやYahoo!のサービスをあまり使わない人にとってはメリットが小さいと思う。

30代男性

PayPayカードは決済サービスの「PayPay」や「Yahoo!」関連のサービスを利用している人にとっては様々なメリットがありますが、逆にそれらのサービスを一切利用していない人にとっては、メリットを感じにくいでしょう。

PayPayカードの良い評判・メリット

次はPayPayカードのメリットについて解説していきます。

最短5分で発行できる

いわゆるフリーターだが、PayPayカードの審査に通った。最短5分という発行時間については疑問だったが、本当に5分で審査が終わり、カードもすぐに発行されたので、驚いている。初めてのクレジットカードなので、今後は大事に使っていきたい。

20代女性

PayPayカードはアプリだけで申し込むことができ、申し込みから最短5分でカードレスのバーチャルカードを発行できます。本人確認のプロセスおよび審査時間が早く、即日発行に対応しているからです。

申し込みおよび審査完了後カード番号がすぐに発行されるため、すぐにネットショップ等で利用できますし、PayPayの支払い方法としても登録可能です。

もちろんプラスチックカードも発行にも対応しており、PayPay支払いに対応していない店舗でも使えます。

PayPayポイントがザクザク貯まる

年会費が無料なうえに、チャージなしでPayPayが使える点が便利。自分が加入したときはキャンペーン期間だったので多くのポイントがもらえたし、もらえるポイントが増えるイベントも定期的に開催されている。還元率に関しては普通だと思うが便利なので、今後も活用していきたい。

40代女性

PayPayカードは利用した金額に応じて「PayPayポイント」が貯まりますレートは「200円あたり1ポイント」であり、1ポイントあたり1円で利用できるので還元率は「0.5%」となります

ただしこの付与率は通常利用時であり、「PayPayステップ」という実績システムの条件を満たすことで、付与率を最大「2.0%」まで上げることができます。

付与率が上がる条件は次の2つです。

  • カードで200円以上の買い物を30回以上行う
  • カードを合計10万円以上利用する

溜まったポイントは、PayPayの決済画面で「PayPayポイントを使う」をONにすれば実店舗ですぐに利用できるため便利です。

チャージなしでPayPayが使える唯一の方法

最初はネットショッピングのためにカードを申し込んだが、PayPayアプリと連携させることによりチャージが不要となり、大幅に利便性が上がった。結果的にコンビニなどの実店舗はもちろん、規模が小さくてもPayPayに対応している店舗が増えているため、今後のサービス拡充に期待したい。

40代男性

PayPayカードを「PayPay」アプリの決済方法として登録した場合、「PayPay残高」へのチャージなしで決済することが可能です。普通にクレジットカードを利用したときと同じように、カードの残高内であれば自由にバーコード決済を行うことができます。

現在PayPayアプリでの決済は「現金・ATMからのチャージ」または「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」も選択できますが、これらはすべて残高へのチャージが必須です。

現在は他社のクレジットカードもチャージ不要の決済方法として登録できますが、これは現時点で「2025年1月まで」が期限となっています。

また他社のクレジットカードは残高へのチャージができないため、請求書払い等には利用できません。

  • 他社のクレジットカード:決済手段として登録できるが、残高へのチャージはできない(2025年1月まで)
  • PayPayカード:決済手段として登録可能で、残高(PayPayマネー)へのチャージもできる

将来的にはPayPayカードのみが、チャージなしで決済できる(または「PayPayマネー」残高にチャージできる)唯一の方法となります

他社クレジットカードの扱いに関しては一度予定が変わっているため、今後も何らかの変更が行われる可能性はあります。

公共料金の支払いにも使える

もともと公共料金の支払がPayPayでできることを知っていたが、残高にチャージするのが面倒なこともあり、PayPayカードに申し込んだ。結果的にかなり利便性が上がり、そもそも支払い方法を使い分ける必要すらなくなった。

30代女性

PayPayカードは他社のクレジットカードと同様、カード払いに対応している電気代やガス代等の、公共料金の支払い方法に設定できます

またPayPayに登録することで、紙の公共料金請求書に記載のバーコードを読み取り、カードの残高で支払うことも可能です。

この請求書読み取りによる支払いは他社のクレジットカードではできません。

現金でチャージするか「PayPayカード」支払いのみであるため、請求書支払いを楽にしたい人にとっても、PayPayカードを申し込むことにはメリットがあります。

予算設定で使いすぎを防止できる

スマホ決済が普及して便利になった分、使いすぎる機会が多いように感じたため、PayPayカードを作った後に、予算設定をした。結果的に買い物は常に予算内で収めるようにする癖がついたし、実際に出費も減らせたと思う。

30代女性

PayPayカードは残高の範囲内であれば自由に利用できますが、使い過ぎを避けたい人は「お買いもの予算到達のお知らせ」という機能を利用できます

アプリ内であらかじめ予算金額を設定しておけば、利用金額が予算を超えた段階で通知が届きます。

PayPayカードの基本情報

PayPayカード

発行会社 PayPayカード株式会社
カードブランド Visa
Mastercard
JCB
年会費・発行手数料 無料
ETCカード発行手数料 1枚あたり550円
家族カード年会費 無料
利用限度額(最大) 200万円(あと払い)
貯まるポイント PayPayポイント
還元率 最大1.5%
審査時間 最短2分
保険 なし
特典 なし
対象者 18歳以上(高校生は不可)
本人・配偶者に継続的な収入がある
本人認証可能な携帯電話を所有している

PayPayカードは「PayPayカード株式会社」が発行するクレジットカードです。

基本的にはPayPayアプリの支払い方法として登録できる「カードレスVisaデビット」の発行となり、選択者のみプラスチックカードを発行できます。

カードブランドは「Visa」・「Mastercard」・「JCB」の3つから自由に選択できますが、プラスチックカードを発行しない場合のブランドは「JCB」で固定されます。

基本的にどのブランドを選択しても国内ならほぼ利便性は変わらないため、好きなものを選びましょう。

カードの年会費および発行手数料は永年無料です。本会員は最大10人まで家族カードを発行可能であり、こちらも発行枚数にかかわらず手数料は無料となります。

ただしETCカードを発行する場合のみ、1枚あたり550円の発行手数料が発生します。

PayPayカードがおすすめなのはこんな人

PayPayカードがおすすめできる人は、次のいずれかに当てはまる人です。

  • 年会費・手数料が無料のクレジットカードが欲しい
  • 即日発行できるクレジットカードを申し込みたい
  • プラスチックカードが必要ない
  • PayPayの利用頻度が高い
  • Yahoo!のサービスをよく利用する

PayPayカードは発行手数料・年会費が無料です。

国内では申し込み・発行にコストがかからないクレジットカードは珍しくありませんが、申し込みから最短5分でバーチャルカードを発行してくれる点は、PayPayカード最大のアドバンテージです。

PayPayカードは、決済サービスの「PayPay」や「Yahoo!」と深く結び付いているカードです。むしろ「PayPayアプリの利便性を上げたい」という理由だけでこのカードを作る人も多いでしょう。

チャージ不要の支払い方法として設定できますし、請求書払いにも利用できます

PayPayカードの審査は厳しい?申込条件と共に解説

次はPayPayカードの審査や申込条件について解説していきます。

PayPayカードの申し込み条件

PayPayカードの申し込み条件は以下のとおりです。

  • 日本国内に在住している
  • 年齢が18歳以上(高校生は不可)
  • 本人または配偶者に安定した継続的な収入がある
  • 本人認証できる携帯電話を所有している

PayPayカードを申し込めるのは日本国内に在住している成人です。

年齢が18歳に達していても高校生は申し込むことができません。大学生はアルバイトなどで収入があれば申し込むことができます。

また、携帯電話を所有していることも条件です。そもそもスマートフォンがなければPayPayアプリを使用することができませんが、それ以上に「SMS認証」が可能であることが条件となります。

いわゆる「データ専用SIM」が入っている端末でもPayPayアプリを利用することは可能ですが、SMS機能はオプションで付帯する必要があることが多いためあらかじめ確認しておきましょう。

PayPayカードの審査に落ちる人の特徴

PayPayカードを申し込むためには、PayPayカード株式会社が行う所定の審査に通る必要があります

同社は審査基準を公表していませんが「審査に落ちやすい人」の特徴を挙げると、次のいずれかに当てはまる人です。

  • 収入が不安定
  • 勤続年数が短い
  • 他社のクレジットカードと同時に申し込んでいる
  • 過去に他社のカードまたはPayPayカードで延滞したことがある
  • 過去に債務整理をしたことがある

それぞれの点について解説していきます。

収入が不安定

PayPayカードは「安定した継続収入がある」ことが条件となりますが、収入が低すぎる場合、または収入はあるものの継続的でない場合は審査に落ちやすくなります

PayPayカードに限らず、クレジットカードの審査では本人に「返済能力があるかどうか」が見られます。これは単に「収入の多さ」だけでなく「収入の継続性(将来性)」が重要であるため、少なくとも安定した収入があることを証明できる状態で申し込みましょう。

勤続年数が短い

PayPayカードの審査に通るためには、勤続年数の長さも重要です。勤続年数とは同じ職場で継続的に働いた年数であり、これが長いほど「今後も安定した収入が得られる可能性が高い」と判断されやすいです。

逆に就職・転職したばかりである人や、いくつもの職場を転々としているなど、勤続年数が短い人は「今後も安定した収入が得られる可能性が低い」と判断される可能性が高いです。

審査通過率を高めたいなら、少なくとも同じ職場で半年から1年以上働いてから申し込むことをおすすめします。

他社のクレジットカードと同時に申し込んでいる

PayPayカードの申し込みと同時に他社のクレジットカードも申し込んでいる人は、「PayPayカードのみ申し込んでいる人」よりも審査に落ちやすい傾向にあります。

PayPayカードに限った話ではなく、多重申し込みはクレジットカード申し込みにおいて「避けたほうが良いこと」だとされています。なぜならカード会社は信用情報機関に記録されている情報を参照できるからです。

「CIC」や「JICC」などの信用情報機関からは、個人の借入履歴や延滞状況だけでなく、申し込み履歴についても記録されています。カード会社が参照時に多重申し込みをしている人は「今後返済できなくなる可能性が高い」と判断される可能性が高いです。

過去に他社のカードまたはPayPayカードで延滞したことがある

過去に他社のクレジットカードで延滞したことがある人は審査に落ちやすいです。延滞の事実は、審査時に参照される信用情報機関に記録されるからです。

とりわけ延滞を繰り返している人ほど返済能力に乏しいと判断されやすい傾向にあります。

同様に、過去にPayPayカードに申し込んだことがあり、その際に延滞したことがある人も審査に落ちやすいです。

信用情報機関だけでなく当然ながら発行会社側も過去の記録を保存しており、延滞した記録も含めて審査時に参照するからです。

過去に債務整理をしたことがある

過去に債務整理を行った経験がある人は、審査に落ちる可能性が高いです。債務整理とは法的な借金返済方法であり、以下の種類があります。

  • 任意整理:弁護士を通じ債権者と交渉し利息のカット等を行うこと
  • 個人再生:弁護士および裁判所を通じて大幅に借金を減額すること
  • 自己破産:弁護士および裁判所を通じて借金をゼロにすること

以上のいずれかを行ったことがある場合、その事実が信用情報機関に「事故情報」として記録されます。

一度記録された事故情報は5年から10年は消えないため、その期間中は基本的にクレジットカードやローンの審査に通らなくなります。

当然ながらPayPayカードも同様の縛りがありますが、逆にその期間がすでに経過しており、事故情報が消えている場合は審査に通ることもあります。

債務整理の経験がある方は、申し込む前に信用情報機関に信用情報の開示請求を行い自分の信用状態についてチェックしておくことをおすすめします。

PayPayカードとゴールドの違い

PayPayカードはいわゆる一般カードですが、「PayPayカード ゴールド」というワンランク上のクレジットカードも用意されています。この2つの違いについては、次の表をご覧ください。

比較項目 PayPayカード(一般) PayPayカード ゴールド
カードブランド Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
年会費・発行手数料 無料 11,000円
ETCカード発行手数料 1枚あたり550円 無料
家族カード年会費 無料(10枚まで) 無料(3枚まで)
利用限度額(最大) 200万円(あと払い) 200万円(あと払い)
還元率 最大1.5% 最大10.0%
審査時間 最短5分 最短当日~3日
保険 なし 【旅行傷害保険】
国内:最大5,000万円
海外:最大1億円
【ショッピング保険】
最大300万円
特典 なし ・最大7,000ポイントプレゼント
・国内主要空港ラウンジ無料

「PayPayカード ゴールド」は11,000円の年会費が発生するかわりに、様々なメリット・特典を得られるクレジットカードです。最大のメリットは、一般カードよりもポイント付与率および還元率が大幅に上昇するという点です。

一般カードのポイント付与率は「200円あたり1%」ですが、ゴールドカードは「200円あたり1.5%」に上がります。またソフトバンク・ワイモバイルの利用料金をPayPayカードで支払った場合、利用料金に応じて最大10%のポイントが付与されます。

そのほか、国内・海外の旅行傷害保険およびショッピング保険が付帯されます。またETCカード発行時の発行手数料が無料になり、家族カードも無料で10枚まで発行できるようになります

ゴールドカードの方がおすすめな人の特徴

一般の「PayPayカード」より、ワンランク上の「PayPayカード ゴールド」の方がおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

  • ソフトバンク・ワイモバイル契約者である
  • よく旅行や出張に行く
  • 無料で4枚以上の家族カードを発行したい
  • 国内の空港ラウンジを無料で利用したい

ゴールドカードを持っており、さらにソフトバンク契約者であればポイント付与率が「最大10%」まで、ワイモバイル契約者も付与率が「3%」まで上がります。これは「ソフトバンク光」および「ソフトバンク Air」を利用している人も対象となります。

くわえて旅行や出張に行く人もゴールドカードをおすすめします。旅行傷害保険が付帯されているのはゴールドカードだけですし、旅先で事故や病気などのトラブルが発生した際にもショッピング保険が適用されることでリスクヘッジができます。

PayPayカードの申し込み〜発行までの流れ

PayPayカードを申し込む手順は次のとおりです。申し込みはWeb申し込みが便利ですが、「PayPay」アプリ内の「PayPayカード」という項目から申し込むことも可能です。

  1. 「Yahoo! JAPAN ID」を作成しログインする
  2. 必要事項をすべて入力する
  3. カードのブランド・デザインを選択する
  4. 利用金額の引き落とし口座を登録する
  5. 審査結果およびカード番号を確認する

「Yahoo! JAPAN ID」を作成しログインする

まずPayPayカードを申し込むためには「Yahoo!」のIDを取得する必要があります。まだIDを作成していない方は、カードを申し込む前に取得しておきましょう。ID作成が完了したら、公式サイトの「IDをお持ちの方」からログインし、申し込みページに進みます。

必要事項をすべて入力する

次は申し込みにあたって必要な情報をすべて入力します。入力が必要な項目は、氏名・生年月日・住所・連絡先・勤務先などです。

本人確認書類提出のかわりに運転免許証番号を入力する必要がありますが、本人確認自体はPayPayアカウントの「本人確認手続き」を行うことで完了します。本人確認手続きはクレジットカードだけでなく「PayPayマネー」を利用したり、銀行口座を登録するためにも必要です。

カードのブランド・デザインを選択する

次は作成するカードのブランドを選択しましょう。選択できるのは「Visa」「Mastercard」「JCB」のいずれかです。国内ならどのブランドを選んでも使える店やサービスに差はほぼありませんが、海外での使用を視野に入れているなら加盟店が多い「Visa」か「Mastercard」をおすすめします。

利用金額の引き落とし口座を登録する

次は利用金額が引き落とされる口座を登録します。約550の銀行に対応していますが、可能なら「PayPay銀行」にすることをおすすめします。PayPay銀行なら「PayPayマネー」への入出金が無料であり、マネー残高を現金化する際も一番早く振り込まれるからです。

審査結果およびカード番号を確認する

すべての申し込み手続き完了後、審査が行われます。審査時間は人によって異なりますが、最短は「2分」であり、申込後すぐにPayPayの支払い方法としてクレジットカードを登録できるようになります。プラスチックカードは申し込みから1週間程度で自宅に郵送されます。

PayPayカードに関するFAQ

最後に、PayPayカードに関してよく寄せられる、いくつかの質問に回答していきます。

PayPayカードの支払いを延滞したらどうなる?

PayPayカードの支払いが遅れた場合、再引き落としはされないため、指定された口座または振込依頼書で支払う必要があります。指定口座はPayPayカードが指定する「コンタクトセンター」に電話をすることで、24時間いつでも振込先を確認することができます。

延滞が発生すると、期限の最短翌日から利用停止となり、さらに長期間の延滞が発生した場合は2~3ヶ月程度でカードが強制解約となります。その段階で分割返済ができなくなり、一括での返済を求められることになります。

強制解約になる段階で、信用情報機関に事故情報が記録されます。PayPayカードの支払いが遅れるだけで、他のクレジットカードやローンの審査にも悪影響を及ぼすため、可能な限り支払いには送れないように注意しましょう

審査に落ちても再申し込みは可能?

一度PayPayカードの審査に落ちても再申し込みは可能ですが、一度落ちたら半年程度は審査に落ちる可能性が高いといわれています。

審査結果に関わらず申し込んだ事実は信用情報機関に記録されるため、少なくとも半年以上は期間を空けてから申し込むことをおすすめします。

ちなみにPayPayカードの審査状況は「PayPay」アプリの「PayPayカード」を選択することで確認できます。一度審査に落ちた人は「審査の結果、カードの発行を見送らせていただきました」というメッセージが表示されます。

タッチ決済には対応している?

PayPayカードは「Apple Pay」に対応しているため、iPhoneの「ウォレット」にカードを登録することで「QUICPay」対応店舗でスマホ決済を利用できます。これにより、カードを持ち歩かなくてもよくなります

もちろん、カード単体でもタッチ決済が利用可能です。すべてのブランドがタッチ決済に対応しており、コンビニやスーパー等のコンタクトレス決済対応店舗で利用可能です。必要に応じて使い分けることをおすすめします。

まとめ

年会費無料で、利便性の高いポイントを効率的に貯められる「PayPayカード」は、決済アプリの「PayPay」ユーザーはもちろん、誰にでも手軽に勧められるクレジットカードです。

最短5分という早さでバーチャルカードを作成できるため、今までクレジットカードを作ったことがない方でも一度申し込んでみてはいかがでしょうか。