マスターカードおすすめランキング8選!発行スピードやポイント還元率など選び方で比較
マスターカードは全世界で利用できる国際ブランドのひとつです。
マスターカードを選択できるクレジットカードは数多くありますが、その中でもポイント還元率が高いものや、他のカードには無い特徴を持っているものに厳選しておすすめカードを紹介します。
目次
おすすめのマスターカードランキングBEST8
国際ブランドとしてマスターカードを利用できるカードは数多くありますが、その中でも普段使いしやすいカードを8つ厳選してご紹介します。
ちなみに発行スピードで即時発行や数分で発行できるものはデジタルカードでの発行なので、利用するには各種アプリが必要になります。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く) |
発行スピード | 最短10秒 ※即時発行できない場合があります |
国際ブランド | Mastercard、Visa |
ポイント還元率 | 0.5~7%※ |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
三井住友カード(NL)は、三井住友フィナンシャルグループが発行しているカードです。
高校生を除いた満18歳以上の人なら申込可能なので、大学生やアルバイト、主婦にもおすすめの1枚です。
年会費は永年無料ですが、ポイント還元率が0.5%〜7.0%と高還元なのもポイント。主要コンビニやマクドナルド、ガストといった店舗でタッチ決済をすると、7%ポイントが還元されます。
ナンバーレスカードなので、万が一紛失しても不正利用を防げます。最短10秒で即時発行可能となっており、申し込みをした直後すぐにカードを使えます。
更に三井住友カード(NL)はデュアル発行が可能なカードです。
デュアル発行とは、同じカード、同じ名義で別の国際ブランドを同時に発行するというもの。三井住友カード(NL)では、マスターカードとVisaの国際ブランドを利用できるカードを同時に発行できます。
すでに三井住友カード(NL)を所有している場合でも、改めて別の国際ブランドの同じランクのカードを申し込めばデュアル発行が可能となります。
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三菱UFJカード VIASOカード
年会費 | 永年無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短翌営業日 |
国際ブランド | Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5%~12.5% |
三菱UFJカードVIASOカードは三菱UFJニコスが発行しているカードです。
三菱UFカードJVIASOカード最大の特徴は「オートキャッシュバック機能」が付帯されている点です。
オートキャッシュバックとは、有効期限を迎えたポイントを自動的に現金に変換して引き落とし口座に入金するシステムです。
このシステムのおかげで、期限付きのポイントを慌てて使わずに済みますし、期限切れによるポイントの消失も防げます。
年会費は永年無料でありながら、2,000万円の傷害保険と100万円のショッピングパートナーサービスが付帯されています。
また、「ポイント名人.com」を経由して三菱UFJカードVIASOカードを利用して買い物をすると、通常0.5%還元が最大25倍の12.5%ポイント還元になります。
三菱UFJカードVIASOカードを利用するのであれば、ポイント名人.comを活用しない手はありません。
発行スピードは最短翌営業日となっています。
平日ならば翌日から利用可能ですが、金曜日や祝日前は日数を要するので注意しましょう。
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三菱UFJカード ニコス
年会費 | 初年度無料 2年目以降 本会員:1,375円 家族会員:440円 本会員または家族会員1回以上利用で翌年の年会費無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短翌営業日(MasterCard、Visa限定) |
国際ブランド | MasterCard、Visa、JCB、 AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.4%~5.5% |
三菱UFJニコスカードは2年目以降年会費が発生するカードではありますが、年に1度でも利用すれば翌年度の年会費が無料となります。
そのためメインに使うカードとして持つことを予定している人であれば、年会費はかからないと思っておいて間違いありません。
三菱UFJニコスカードで注目すべきはポイント還元率です。
通常は0.5%ですが、セブンイレブンやローソンなど対象店舗で使用するとポイント還元率は5.5パーセントになります。
さらに「楽Pay」という支払方法を利用するとポイント還元率が10.5%にアップしますが、楽Payはリボ払いとなっています。
リボ払いは使い方を間違えるとかなり危険な支払方法なので注意が必要です。
また、おすすめとして紹介したカードの中では選べる国際ブランドが最も多いのが三菱UFJニコスカードです。
ただし国際ブランドによって発行スピードが異なっており、翌営業日に発行可能なのはマスターカード以外だとVisaだけなので、できるだけ早くカードが欲しい人は上記2つの国際ブランドのうち、いずれかを選択しましょう。
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PayPayカード
年会費 | 永年無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短5分 |
国際ブランド | Mastercard、Visa、JCB |
ポイント還元率 | 200円ごとに1% |
PayPayカードはPayPay株式会社が発行しているカードです。
PayPayは日本国内で利用できるQR決済方法のなかではもっとも知名度が高くなっています。ほかのQR決済が使えなくてもPayPayならば利用できるという店舗も多くあります。
PayPayカードはそんなPayPayをチャージできるというだけでもかなり使い勝手が良いカードです。
PayPayカードはPayPayアプリと連携させることでその効果を最大限発揮できます。
通常利用だと200円で1%、つまり還元率0.5%で一般的なカードとほぼ同じですが、PayPayカードを使ってPayPayをチャージして支払いをすることで還元率が1%になります。
普段からPayPayを利用していてなおかつPayPayポイントを効率よく貯めたいと考えている人にとっては最優先で作っておきたいカードとなっています。
また、条件を満たす必要がありますが、yahooショッピングで買い物をする際にPayPayポイントを利用すれば還元率はなんと5%にまでアップします。
条件についてはPayPayカードの公式サイトを参照してください。
ライフカード
年会費 | 永年無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド | Mastercard、Visa、JCB |
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
ライフカードを発行しているライフカード株式会社はコマーシャルでもおなじみのアイフルの子会社です。
アイフルは消費者金融系の会社ということもあって、ほかのクレジットカードよりも審査基準がゆるく設定されているので、銀行や一般金融機関が発行しているクレジットカードの審査に落ちてしまった人でも審査に合格してカードを発行できる可能性があります。
ポイント還元に関しては、ほかのカードと比べて何か条件を満たせば一気に還元率が上昇するといった特典はありませんが、新規入会後1年間はポイント還元率が1.5倍に上昇します。
また、誕生月はポイント還元率が3倍になります。
なお、1年目以降は利用額に応じてポイント還元率が上昇し、年間利用額が200万円 を超えるとポイント還元率が2倍になるので、ライフカードを利用するのであれば公共料金を含めたすべての支払いをライフカードにまとめるのがおすすめです。
ポイントの有効期限が5年間というのも他のカードにはないメリットと言えます。
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セゾンカードインターナショナル
年会費 | 永年無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短5分 |
国際ブランド | Mastercard、Visa、JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
セゾンカードインターナショナルは株式会社クレティセゾンが発行しているカードです。
ポイント還元率は通常0.5%と一般的なカードとほぼ同等ですし、対象店舗でポイント還元率が上昇するということもありません。
ただし「セゾンポイントモール」というネットショッピングサイト経由で買い物をすると、ポイント還元率は最大30倍にもなります。
セゾンポイントモールにはアマゾンやYahoo!ショッピング、無印良品など400店舗ものショップが出品しています。
セゾンカードインターナショナルを所持するなら、セゾンポイントモールを最大限活用したいところです。
また、セゾンカードインターナショナルのポイントは永久不滅ポイントとなっており、有効期限を気にせず貯められるのは大きなメリットです。
更に星野リゾートをはじめとしたリゾート施設やレンタカーなど、セゾンカードを提示する事で優待サービスを受けられる店舗が数多くあります。
他のカードにはない独自の特徴を持っているカードなので、唯一無二の存在感を放つカードと言えるでしょう。
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dカード
年会費 | 永年無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド | Mastercard、Visa |
ポイント還元率 | 1.0~2.5% |
dカードはNTTドコモが発行しているカードで、コマーシャルも放送しているためカードの名前くらいは知っているという人もいるのではないでしょうか。
dカードはどんなお買い物でもポイント還元が1%になるというのが最大の特徴です。
ベースの還元率がほかのカードと比べると高めになっているため、利用する店舗を選ばずお得にポイントを貯める事ができます。
dカードは他のカードと比べても非常に使い勝手が良いカードといえるでしょう。
また、マツモトキヨシ、高島屋などで利用すると2%以上のポイント還元になるので、近所に2%以上のポイント還元になるお店が近くにあれば積極的に利用したいところです。
貯まったdポイントはdポイント加盟店での買い物に利用できます。
加盟店はローソンやマクドナルドなど普段使いしやすいお店がたくさんあるので利用するお店に困るといったことにはなりません。
さらにdカードを発行しているNTTドコモは誰もが知っているdocomoケータイを販売している会社です。
dポイントはdocomoの支払いに利用可能であり、docomo回線を契約している人は最優先でカードを作成しておいて損はないと言えます。
イオンカード
年会費 | 無料 |
入会年齢 | 満18歳以上(高校生除く)で安定した収入がある人 |
発行スピード | 最短即日発行 |
国際ブランド | Mastercard、Visa、JCB |
ポイント還元率 | 200円で1ポイント~200円で2ポイント |
イオンカードは株式会社イオンカードが発行しているカードです。
イオンカードは1枚持っておけばクレジット払い、キャッシュ払いだけではなく、イオンで利用できる電子WAON機能と3つの機能を有しているのが最大の特徴で、さまざまな使い方ができるというのは大きなメリットとなります。
また、イオン系列の店舗で利用すると200円で2ポイントと、1%還元になるため、普段イオンで買い物をしている人であれば持っていて損はないカードのひとつです。
そして毎月20日と30日にイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグなどイオン系列の店舗でイオンカードによる買い物をすると、買い物代金が5%割引きされるため、この日にまとめ買いをするとかなりお得です。
更に公共料金の支払いをイオンカードに設定すれば1件につき5WAONポイントが付与されるという特典もあるので、イオンカードをメインに利用するのであれば、公共料金の支払いをイオンカードに変更することも検討してみてはどうでしょうか。
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マスターカードとは?
マスターカードは国際ブランドのひとつです。全世界で利用できるクレジットカードブランドが国際ブランドです。
各国際ブランドにはそれぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。マスターカードの概要やメリット・デメリットを理解して、マスターカードの強みを最大限に活用しましょう。
国際ブランドの1つでシェア率が高い
前述通りマスターカードは国際ブランドの1つですが、国際ブランドとは以下の6ブランドが該当します。
- Mastercard
- Visa
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
- 銀聯
このうち、日本国内でよく見かける名前はDiners Clubと銀聯を除いた4つです。
銀聯は中国発の国際ブランドで、近年飛躍的にシェアを伸ばしており、世界的にみれば第1位のVisaに次いで世界2位のシェア率となっています。
日本国内でも銀聯を国際ブランドとして選択できるカードが続々と増えてきています。
また、国内の加盟店も2022年6月時点で約130万店とかなりの数に登っており、銀聯が日本国内で利用できる国際ブランドとして、マスターカードやJCBと同じ位置に上り詰めるのもそう遠くはないのかもしれません。
国際ブランドとは文字通り世界中で利用できるクレジットカードブランドのことで、ここで紹介したカードはすべて国際ブランドを選ぶことができるため、日本国内だけではなく世界各国で利用することができます。
Mastercardは国際ブランドのなかでもシェア率が高いです。
ちなみに市場調査コンサルティング会社イプソスが2020年に実施した調査によると、日本国内の国際ブランドのシェア率は以下の通りです。
- Visa:50.8%
- JCB:28.0%
- Mastercard:17.8%
- それ以外:3.4%
参考:https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/knowledge/6brand.jsp
Visaのシェア率が圧倒的に高いですが、マスターカードはVisa、JCBに次いで第3位のシェア率となっています。
ちなみに全世界での国際ブランドのシェア率においてもVisa、銀聯に次いで世界3位のシェア率となっており、全世界で見ればJCBよりも遥かにシェア率は高いです(マスターカード24.11%、JCB2.40%)。
マスターカードのメリット・デメリット
国際カードは普段何気なく使っているカードということもあり、それぞれの国際カードにどのようなメリットまたはデメリットがあるかを認識したうえで利用している人はほとんどいないのではないでしょうか。
マスターカードのメリット
他の国際カードと比較して感じられるマスターカードのメリットは主に以下の3つとなります。
- ヨーロッパ圏に強い
- 海外キャッシングに強い
- コストコで利用可能
ヨーロッパ圏に強い
全世界のシェアで見ると、マスターカードのシェアはVisaに劣っていますが、ヨーロッパ圏に限定するとマスターカードのシェア率はVisaに匹敵するほど高いです。
そのシェア率の高さから、世間ではアメリカならばVisa、ヨーロッパならばマスターカードと言われているほどです。
海外キャッシングに強い
マスターカードは「シーラス(Cirrus)」という独自のグローバルシステムを展開していて、このシステムに対応しているATMであれば全世界何処に居てもキャッシングを利用できます。
キャッシングカードで現金を引き出すと金利が非常に高いので極力使わないほうが良いですが、海外旅行では何が起こるか分かりません。
緊急時にお金を引き出せる手段があるというだけでもとても心強いです。
コストコで利用可能
最後のメリットは人にもよりますがマスターカード独自のメリットなので紹介します。
全国どこでも当たり前に使えるVisaやJCBですが、実はコストコでは利用できません。
クレジットカードとして高い国際シェアを誇るカードのうち、2023年時点で利用可能なのはマスターカードだけです。
コストコをよく利用する人は、マスターカードは必ず持っておきたいカードとなります。
マスターカードのデメリット
マスターカードには特有のデメリットも当然存在します。
ほかの国際カードと比べた際のマスターカードのデメリットは以下の2点です。
- シェア率がVisaと比べると低い
- プロパーカードが存在しない
シェア率がVisaと比べると低い
シェア率に関しては先ほど示した通り、マスターカードは国内においても全世界においてもVisaと比べるとシェア率は低めとなっています。
特に国内シェア率に関してはVisaが50%以上となっているのに対してマスターカードは20%にも達しておらず、Visaは利用できるのにマスターカードは利用できないといった体験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
プロパーカードが存在しない
プロパーカードがないというのも人によってはデメリットに感じることでしょう。
プロパーカードとは国際ブランドが独自に発行しているクレジットカードで、日本国内であればアメリカン・エキスプレスカードが最も有名なプロパーカードです。
プロパーカードは国際ブランドが直接発行しているということもあり、提携している企業が発行しているカードよりもスペックやサービスが充実していることが多いです。
使い続ければゴールドカードやブラックカードにランクアップできるなどといったメリットもありますが、プロパーカードは総じて年会費が非常に高額です。
プローパーカードを所有することにステータスを感じる人でなければ、このデメリットはあまり気にしなくてもよいのではないでしょうか。
マスターカードの目的別選び方
様々なマスターカードを紹介しましたが、それぞれ発行スピードや還元率を高める条件などが異なっているためどのカードを選べば良いか迷ってしまうという人も多い事でしょう。
最終的には自分がそのカードをどのように使っていくかで決めることになりますが、ここでは選び方の一例を紹介します。
2つのブランドで迷ってるなら三井住友カード(NL)
クレジットカードを作る際に複数の国際ブランドを選べるものもあります。
マスターカード以外で選べる国際ブランドとして最もメジャーなものは日本国内で過半数のシェア率を誇るVisaになっています。
Visaかマスターカードかで迷っているのであれば、今回紹介したマスターカードの中でももっともおすすめできるのは三井住友カード(NL)です。
三井住友カード(NL)はデジタルカードを作成して対象店舗でタッチ決済をする事で還元率が0.5%から7%に大幅アップします。
他のカードだと定められたポイントサイトを経由しなければならなかったり、リボ払いに設定しなければならないなど高いポイント還元率を達成するためには手間がかかります。
その点三井住友カード(NL)はデジタルカードでタッチ払いにするだけで条件を達成できますし、対象店舗もコンビニや外食チェーンなど普段使いしやすいお店ばかりです。
そして、なんといっても三井住友カード(NL)は、同一カードで複数の国際ブランドを選んで所有できる、「デュアル発行」に対応しているカードです。
三井住友カード(NL)ではマスターカードとVisaそれぞれの国際ブランドを選択して同じカードを2枚所有できるため、異なる国際ブランドで三井住友カード(NL)の特典を共有できます。
今すぐ発行するなら即時発行対象のカード
状況によっては申し込みをしたカードをその場ですぐに利用したいという事もあります。
すぐに利用する事を目的としてカードの申し込みをするのであれば、作成するカードは自動的に即時発行が可能なカードとなります。
紹介したカードの中にも即時発行できるものは多数あるので、即時発行できるカードをカード名と発行スピードでまとめて改めて表にしました。
カード名 | 発行スピード |
三井住友カード(NL) | 最短10秒 |
PayPayカード | 最短5分 |
セゾンカードインターナショナル | 最短5分 |
イオンカード | 最短5分 |
ほとんどのカードが最短発行スピードが5分となっている中、先ほどおすすめのカードとして紹介した三井住友カード(NL)は最短で10秒となっています。
発行スピードの早さで見ても、今回紹介したマスターカードの中では三井住友カード(NL)が最速で発行できるカードです。
マスターカードのブランドが選べるカード一覧
国際ブランドをマスターカードにできるカードは、紹介した8つ以外にも数多くあります。
名称のみですが、マスターカードを選択可能なカードを確認できた範囲で紹介した8つも含めて記載します。
詳しい情報が知りたいのであれば、各カードの公式サイトにアクセスしてください
「銀行系」
- PayPayカード
- ミライノカード
- ラグジュアリーカード
- 三井住友トラストクラブカード
- 三井住友カード
「信販系」
- UCSカード
- ジャックスカード
- ポケットカード(P-oneカードのみ)
- UCカード
- セディナカード
- オリコカード
- セゾンカード
- 三菱UFJニコス
- ライフカード
「ガソリン」
- コスモカード
- 出光カード
- シェルカード
「ネット・通販系」
- auPAYカード
- Yahoo!カード
- dカード
- 楽天カード
- Amazonカード
「航空」
- JALカード
- ANA カード(一部)
「鉄道」
- JR西日本
- 東急カード
- ビューカード
「小売店」
- 大丸松坂屋
- イオンカード
「人材サービス」
- リクルート
マスターカードを選択できるカードは様々なジャンルのものが存在します。
詳細を紹介しなかったものの中でもジャックスカードやオリコカード、ネット通販系であればAmazonカードや楽天カードはネットやテレビで広告またはコマーシャルを見た事があるという人も居るのではないでしょうか。
各カード会社は1人でも多くの会員を確保しようと様々なキャンペーンを展開しています。
特に楽天カードは新規会員登録するだけで数千円分のポイントや、時期によっては1万円分のポイントが付与される事があります。
時間に余裕があるのであれば、お得なキャンペーンを開催している時に申し込みをする事をおすすめします。
ただし、いくらお得なキャンペーンを実施しているからといって、短期的に複数枚のクレジットカードを申し込むと、カード審査で引っかかってしまう可能性が高くなるので注意しましょう。
おすすめのマスターカードに関するFAQ
最後にマスターカードに関してよく寄せられる質問に回答していきます。
マスターカードはタッチ決済に対応している?
マスターカードには「Mastercard®コンタクトレス」という機能があり、タッチ決済に対応しています。
ただし、すべてのカードでタッチ決済が利用できるというわけではなく「Mastercard®コンタクトレスカード」のみが対象です。
タッチ決済を利用したいと考えている人は、申し込み前に「Mastercard®コンタクトレス」に対応しているカードかどうかしっかり確認しましょう。
マスターカードの審査は厳しい?
審査の厳しさはステータス性やクレジットカード会社の審査基準によって決まるため、一般カードの申し込みをするのであればどの国際ブランドを選んでも審査難易度は変わりません。
ただし、一部ステータス性が高いクレジットカードであれば申込基準が設けられており、一定の水準に達していない人は申し込みができないこともあります。
マスターカードは一枚あれば十分?
メインカードとしてマスターカードを発行した後に、サブカードとしてもう1枚マスターカードを作成するのもおすすめです。
カードを発行している会社ごとに同じマスターカードでも異なる特典やポイント還元率が設定されていることもあるので、必要に応じて2枚以上作成しても十分にメリットがあります。
また、万が一メインカードが使えなくなった時のために、サブカードとして使い勝手の変わらない同じ国際ブランドのクレジットカードを発行しているという人も少なくありません。
どのマスターカードでもコストコで利用できる?
コストコにはオリコと提携して発行しているコストコグローバルカードというクレジットカードがありますが、それ以外のどのマスターカードであっても問題なく利用可能です。
ただし、コストコグローバルカードにはコストコの年会費が自動引き落としにできたり、リワードと呼ばれるポイントサービスで1.5%のポイント還元を受けられるなどのメリットがあります。
そのためコストコによく行く人であればコストコ専用カードとしてコストコグローバルカードを発行しておくのがおすすめです。
マスターカードが使えない国はある?
マスターカードは世界210カ国以上で利用できるため基本的には世界中ほとんどどの国でもりようできます。
ただし、マスターカードはヨーロッパでのシェア率が高いため、それ以外の地域だと大きな都市の店舗でしか利用できないこともあるので注意が必要です。
地方や田舎に旅行に行くのであれば念のため現金の用意をしておきましょう。
まとめ
マスターカードは国際ブランドのひとつです。
国際ブランドとはその名の通り全世界で利用可能なクレジットカードブランドの事で、日本でよく知られている国際ブランドはマスターカード以外だとVisaまたはJCBの2社となります。
マスターカードは日本国内ではVisa、JCBに次いで第3位のシェア率となっており、全世界のシェア率で見ても同じく第3位です。
マスターカードと他の国際ブランドとを比較すると以下のようなメリットがあります。
- 特にヨーロッパ圏に強い
- 海外キャッシングに強い
- コストコで利用可能
上記2点は海外によく行く人以外にあまりメリットを活かせませんが、1番最後のコストコで利用可能というメリットは他の国際ブランドには無いうえに多くの人が享受できる強みです。
その一方でVisaやJCBと比べると国内で利用可能な店舗が少ないですし、国際ブランドが独自に発行しているプロパーカードが無いというデメリットがあるという点には注意しましょう。
日本国内ではVisaが圧倒的シェアを誇っているので、マスターカード以外にもVisaのカードを所有しておく事をおすすめします。