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リクルートカードのメリット・デメリットや利用者の口コミ、発行の流れを解説

2024.01.19

リクルートカードの利用を検討されている方のなかでも、リクルートカードの還元率ってどのくらい高い?」「利用するメリット・デメリットが知りたい」と思っている方は多いです。

リクルートカードには還元率が高いだけでなく、さまざまなメリット・デメリットが存在するため、利用を検討されている方は十分理解することが大切です。

また、発行の手順やよくある質問についても理解を深めておくことで、利用する場合にスムーズに利用できますので、しっかりと理解しておきましょう。

リクルートカードの基本情報・特徴

リクルートカード

カード名 リクルートカード
年会費 無料
追加カード 家族カード、ETCカード
ポイント還元率 1.20%~3.20%
申込条件 18歳以上(高校生除く)

 リクルートカードは、還元率が高くポイントを貯めやすいと評判の高いカードです。

カードを利用した金額に対し1.2%分ポイントがもらえます

もらえるポイントには、リクルートポイントやPontaポイント、dポイントがあり、自分で好きな種類のポイントが選択可能です。

もらったポイントについては、リクルートと提携するさまざまなサービスの中から、Pontaポイント、dポイントが使えるサービスまで多くの利用方法があります。

また、ポイント還元率が高いだけでなく、最高で2,000万円にもおよぶ旅行の損害保険が付帯していることや、年間で200万円まで補償されるショッピング保険が付帯しているのもリクルートカードの特徴です。

リクルートカードのメリット

リクルートカードを使うメリットを、紹介します。

ポイントは高還元の1.2%

リクルートカードはポイント還元率が高く、通常時のポイントの還元率は1.2%に設定されています。年会費がかからないクレジットカードの場合、ポイント還元率は1%のカードが多いため、1.2%のポイントが還元されるのは大きなメリットです。 

たった0.2%の差ではありますが、この差は長く使えば使うほど大きくなり、年間500,000円分カードで支払った場合、1年で1,000ポイントが、もらえる計算です。

クレジットカードは基本的に長期間で使用することが多いため、少しでもお得にカードを利用したいという方は、ポイント還元率が高いカードを選びましょう。

年会費は永年無料

リクルートカードでは、年会費が永年無料に設定されていて、ETCカードも年会費が無料で利用できます。維持費がかからないのはメリットです。

ETCカードも通行料金を100円支払うごとに、1.2%という高還元率でポイントが貯められます。ETCで支払った料金に応じて、マイレージが貯まり、貯めたマイレージは専用サイトから還元できます。頻繁に高速道路を使う人であれば、セットでETCカードを作りましょう。

国際ブランドを選ぶ際には注意する必要があり、MastercardとVISAを選んだ際は、手数料として1,000円かかるため、費用を抑えたい人やブランドにこだわりがない場合は、JCBを選びましょう

公共料金の支払いでもポイントが貯まる

リクルートカードは、携帯電話や固定電話、公共料金、新聞購読料といった支払いでも利用可能です。

公共料金を支払った場合に還元率が低下してしまうものやポイント付与の対象外になるクレカも多数ある中、リクルートカードでは通常の支払いと同様に1.2%といった高い還元率でポイントがもらえます

そのため、毎月発生する固定費を支払うだけでもポイントを効率的に貯めることが可能です。

口座振替で固定費を支払ってもポイントは貯められませんのでリクルートカードを利用してお得にポイントを貯めましょう。

リクルートポイントは最大4.2%還元

リクルートの提携サービスを利用すると、さらに効率よくポイントを貯められます。基本ポイントでもらえる1.2%分だけでなく、提携している先のサービスポイントも追加でもらえます

また、カードの利用で貯まったポイントは、じゃらんやポンパレモールで使えるだけでなく、ホットペッパーなど提携サービスの支払いで利用できます。

① ポンパレモール

ポンパレモールを利用したポイント還元で、3.0%分のポイントが付与され合計4.2%分のポイント還元が受けられます

②じゃらん

じゃらんを利用したポイント還元で2.0%分のポイントが付与され、合計3.2%分のポイント還元が受けられます

スマホ決済にも対応

リクルートカードでは、スマホ決済にも対応していて、電子マネーにチャージする際にも高い還元率で、ポイントが貯められるメリットがあります

電子マネーは現金を持ち歩かずに、決済ができるシステムです。最近では電子マネーを使う人は増えているので、非常に魅力的なポイントです。リクルートカードが対応しているスマホ決済は、Apple Pay・GooglePay・楽天ペイの3つで、どれも利用できる店舗が多く、便利に利用できます。

ApplePayはiPhone7以降から付帯された機能であり、Androidにおけるおサイフケータイと同じようにiPhoneをおサイフ代わりにできるサービスです。

リクルートカードのデメリット

リクルートカードを使うデメリットは、以下2つです。

リクルートのサービスを使わない人にメリットが少ない

リクルートカードでは、リクルートと提携しているサービスでポイントが使えます。リクルートポイントを変換せずに使用できる、主なサービスは以下の6つです。

  • オイシックス
  • じゃらん
  • ポンパレモール
  • じゃらんゴルフ
  • ホットペッパーグルメ
  • ホットペッパービューティー

上記サイトでは、リクルートポイントを変換せずに利用できますが、上記サイトのサービスはあまり利用しないという人は、リクルートポイントを変換しましょう。リクルートイントをdポイントやPontaポイントに変えると、コンビニやメルカリなどで利用できるため、使い道に困るというデメリットを解消できます。

ステータスにこだわる人には向いていない

三井住友カードといった一般的な他のクレジットカードでは、一般カードの上位としてブラックカードやプラチナカード、ゴールドカードなどが存在しています。

しかし、リクルートカードではこのようなカードは存在せずあるのは一般カードのみです。

そのため、どうしてもプラチナカードやブラックカードを持ちたいといったステータスにこだわる人は他のカードサービスを利用するしかありません。

しかし、リクルートカードは、一般のカードでも高い品質、サービスが提供されているため、それ以上のステータスがなくても問題ないパフォーマンスです

ステータスにこだわらず機能のみを重視する人であれば大きな問題にはならないでしょう。

リクルートカードはこんな人におすすめ

リクルートカードがおすすめな人は、以下の通りです。

年会費をかけずに多くのポイントを貯めたい人

できるだけ多くのポイントを貯めたいという理由から、還元率の高さを基準にクレジットカードを選択する人も多いです。

リクルートカードであれば、1.2%という高いポイント還元率を誇るだけでなく、年会費もかからないため多くの人から人気を集めています。

普段の買い物だけでなく、旅行や公共料金の支払いといった日常生活におけるさまざまな場面でカードが使え、通常の1.2%の還元率に加えさらにポイントが付与されることもあるため非常にお得なサービスです。

特に携帯電話料金や電気、ガス、税金は金額もある程度かかるため、ポイントを多く稼ぐことが可能です。

国民年金における1年前納・2年前納などをクレカ払いにするだけで、一度に多くのポイントがもらえます。 

カードを所有するからには、さまざまな方法でできるだけ多くのポイントを貯めたいという方にとっては、非常に魅力的なカードでしょう。

また、電子マネーにチャージすることも可能なため、支払いの利便性にも優れています

マイルを貯めてない人

リクルートカードには、ポイントの還元率が高いメリットがありますが、マイルに交換する際のレートは0.6%であり、そこまで高いとはいえず交換可能なマイルもJALのみです。

他のクレジットカードであれば、複数社の航空マイルと換えられるカードも存在します。 

ポイントをマイルと交換しにくいため、マイルをそこまで貯めていなくマイル以外に使う目的がある方にとってはメリットの大きいカードです。 

リクルート系列サービスを利用する頻度が高い人

リクルートカードを使うことでポイントが貯められるため、リクルート系列のサービスを使うことでポイントの二重取りが可能です。

リクルートと提携するサービスを使うことで、1.2%の基本のポイント還元に加えポイントが追加でもらえます。

貯めたポイントを使用する場所も、多くがリクルートと提携したサービスですので、リクルートと提携したサービスの使用頻度が高い人ほど、大きな恩恵を受けられるカードです。

例えば、年に数回の頻度でじゃらんを使って宿を予約する人の場合、リクルートカードを所有する価値が十分にあるでしょう。

サービスをそこまで利用した経験がない人は、カードの発行に伴い、リクルートと提携しているサービスを積極的に使うことがおすすめです。

Pontaカードの使用頻度が多い人

Pontaポイントに加盟しているお店の使用頻度が高い人も、リクルートカードの利用がおすすめといえます。

リクルートポイントは、使用できるお店が限定されているため、Pontaポイントに変えて使用する人も多いです。

なお、最近ではPontaとauPayが提携したこともあり、使用できる幅がさらに広がりつつあります。

そのため、リクルートと提携したサービスをそこまで利用しないという方でも、Pontaポイントを頻繁に使う人であれば問題ないでしょう。

 はじめてクレジットカードを持つ学生

リクルートカードは、はじめてクレジットカードを持つ学生におすすめのカードです。

リクルートカードでは、使える限度金額が10万円〜100万円の間で設定でき、学生の場合は10万円が上限となっています。 

学生の場合、はじめてクレジットカードを所有する人が多いため、お金を管理することに不慣れな学生は、はじめは限度額が低く設定されたカードを所有した方が良いでしょう。

リクルートカードであれば、限度額を10万円に設定できるため、利用する本人だけでなく両親も安心できます

リクルートカードの利用者に体験談を調査

実際にリクルートカードを利用した人の体験談を2つ紹介します。

体験談①リクルートサービスでポイントがザクザク貯まる

性別 女性
年代 30代
年収 600万円
利用期間 2年間

 リクルートカードは通常時のポイント還元率が1.2%と高いことも魅力でしたが、リクルートサービスを利用すると、さらにポイントがもらえるということで利用を開始しました。

普段の買い物をはじめ公共料金の支払いでもポイントがもらえるため非常に満足しています

還元されたリクルートポイントで美容室や食事、旅行、買い物ができるため、非常にお得なサービスです。

上記のサービスもポイントで支払えるのは、これまで現金ですべて支払っていた私に最適なサービスだと感じました。

ポイントはPontaポイントにも変えられるため、ザクザクポイントが貯まりローソンなどコンビニで使えるのはありがたいです。

体験談②ポイントの使い道にたまに困ることがある

性別 男性
年代 30代
年収 500万円
利用期間 10ヶ月

ポイントの還元率も高く、多くのポイントがもらえるためとてもお得なサービスだと思います。

しかし、リクルートと提携するサービスをそこまで使用しない人にとっては、貯まったポイントの使い道に困ってしまうことも多いかもしれません。

実際に多くのポイントをもらえたとしても利用先がなければ意味がありません。

 

そのため、ポイントを利用できる先に限りがあり、自分の利用するサービスがなく困ってしまいました。

幸い近くにローソンがあったためPontaポイントに変え使用できましたが、もしローソンが近くになければせっかく貯めたポイントも利用方法が分からず無駄になってしまうところでした。

リクルートカードの発行までの流れ・必要書類

発行までの流れと必要書類は以下の通りです。

発行までの流れ

発行までの流れは以下の通りです。

リクルートIDを作る

公式Webサイトよりカード申し込みが可能です。

すべてWeb上で行えるため、書類を作ったり郵送したりする手間は一切かかりません。 

はじめにWebサイトにアクセスし会員登録を行います。

申し込みページからリクルートIDを作りましょう。

新規会員登録と表示されているボタンをクリックし、メールアドレスを入れます。

上記で記載したアドレスに向けて仮登録メールが送られてきますので、メールの案内に従い登録を進めます。

申し込みページより申請を行う

リクルートIDを登録できたら申し込みに進んでいきます。

リクルートIDが無事に取得でき、ログインが確認できたら国際ブランドをJCB、MasterCard、Visaの3種類から選択しましょう。

引き落としで利用する口座を入力するため、口座の情報が確認できる通帳やキャッシュカードと、本人確認で使う書類を事前に用意しておけば、申し込みがスムーズに進められます。

会員規約を確認し、問題なければ以下に記載する必要情報を入力していきます。 

  • 名前
  • 住所
  • 勤務先の所在地
  • 電話番号
  • 職業
  • 生年月日
  • 入社年月
  • 従業員数
  • 年収
  • 電話番号

 オンラインの口座振替サービスを使う場合は、支払い口座に関する設定の手続きをする必要がありますので確認しましょう。

審査の結果が出るまで待機

すべての申し込みが完了したら、後は審査結果を待つのみです。

カードが到着

審査に無事通過した場合、カードが自宅に送られてきますので確認しましょう。

申し込みしてから自宅にカードが届くまで、1週間程度かかるため2・3日経過しカードが届かなくても焦らず待ちましょう

必要な書類

リクルートカードを使う際の審査で必要な書類は、主に以下2種類です。

本人確認書類

本人確認書類は、クレジットカードやローンを組む際に必ず求められるでしょう。

本人確認書類には、マイナンバーカードや運転免許証、パスポート、健康保険証などがあります

単純にクレジットカードの利用者が間違いなく本人かどうか確認するために利用され、本人確認書類で審査の結果が左右されることはありません。

運転免許証や各種保険証などは、日常的に持ち歩いている人も多いと思いますので、自分が用意しやすい本人確認書類を選ぶと良いでしょう。 

所得証明書類

リクルートカードの審査では、所得証明書類が必要な場合もありますが、通常の審査では必要ありません。

所得証明書書類とは、勤務している会社などから受け取る給与明細書や源泉徴収票、個人事業主の場合は確定申告書といった税務署に出す書類のことです。

公的な書類の所得証明書類は、準備するのに時間がかかってしまうことも多いため、所得証明書類が必要か確認しておきましょう。

リクルートカードに関するよくある質問

リクルートカードに関するよくある質問を5つ紹介します。

専業主婦の場合でも申し込めますか?

専業主婦の方でも、リクルートカードに申し込み可能です。

最も手軽な方法は、家族カードを作る方法になりますが、家族カードには以下のデメリットがあります。

  • ショッピング枠が家族で共有のため、すぐに上限金額になってしまう
  • 利用した内容が本会員である家族と一緒に明細で表示されるため、何に利用したかすぐに分かってしまう

専業主婦は買い物に行く機会も多く、クレジットカードで楽に決済したいという人は多いでしょう。

クレジットカードを使用したい本人に収入が無い場合でも、配偶者が会社員で毎月安定した給料をもらっていればリクルートカードに申し込み可能です。

配偶者の収入でクレカを申し込む際には、収入を証明する目的で源泉徴収票などの収入が証明できる書類を求められるため、あらかじめ用意しておくのがおすすめです。

公的な証明として源泉徴収票が利用できますので、会社から受け取った後は廃棄せずに保管しておきましょう 

アルバイトやパートでも申し込みできますか?

リクルートカードでは、正社員に限らずアルバイトやパートでも申し込み可能です。

また、アルバイトやパートは自営業と比較し収入が給与の形式でもらえるため、業種次第では自営業と比べ信頼性が高くなることもあります。 

リクルートカードを申し込む際には、年齢が18歳以上であることと、収入が一定以上あることの2つが条件です。

いずれも、キャッシングやショッピングを使った場合に責任を持ち返済が可能か判断されます。 

また、成人していない人がリクルートカードを作り使う場合は、親権者が同意する必要があるため、親が同意した上で申し込んでください 

リクルートカードの審査では何を確認していますか?

リクルートカードの申し込み審査では、申し込んだ人の年収や職業、クレジットヒストリー、勤続年数で審査されます

 年収や職業が安定し長く会社に勤めてきたという勤務の実績と、これまでの返済実績などを表しているクレジットヒストリーがクリアになっていることが、審査を通過しやすくするための条件です。 

審査にかかる時間はどれくらいですか?

リクルートカードの審査では、申し込みしてから即日で審査結果の出るスピード手続きというサービスが展開されていますが、状況次第では審査に1週間程度時間を要する場合もあります

審査には、リクルートカードを取り扱う会社に限らず、提携先の国際ブランドによるネットワークサービスからの審査も受ける必要があるため時間がかかります。 

同じリクルートカードで契約したものの、審査した後にカードが郵送されてくるまで差が生じることも多いです。

その理由は、選択した国際ブランド次第でカードを発行する会社が異なるからです。

Mastercard やVISAの場合は三菱UFJニコス株式会社が発行し、JCBの場合は株式会社JCBが発行します。 

解約した際にポイントはどうなりますか?

リクルートカードの退会をした場合でも、リクルートIDと所有しているポイントは残ります

退会したい場合はカード発行会社に電話で連絡する必要があります。

まとめ

リクルートカードは、還元率が高くポイントを貯めやすいと評判の高いカードです。

ポイント還元率が1.2%と高いことや、公共料金の支払いでもポイントが貯められるなどのメリットがあります

その一方で、リクルートポイントの使い道に困ったり、ステータスにこだわる人には向いていなかったりといったデメリットも存在します。

そのため、リクルートカードの利用を検討されている方は、メリット・デメリットについてしっかりと理解し、自分にリクルートカードが合っているのか十分確認した上で申し込むのがおすすめです。

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