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PayPay銀行カードローンの審査は厳しくてやばい?特徴や審査に通るためのポイントを徹底解説

2024.04.15

PayPay銀行カードローンは銀行系のカードローンでは珍しく、申し込みから借り入れまで最短1日で完了します。

「審査に通りやすい」というイメージがあるカードローンですが、消費者金融のカードローンよりは審査が厳しく、融資までにかかる時間も長いというデメリットも存在します。

この記事では、PayPay銀行カードローンの基本情報や、審査基準について徹底解説してきます。

PayPay銀行カードローンの審査に落ちた人の口コミやメリット・デメリットも解説していくので、今すぐお金が欲しい方や、カードローンに申し込もうと考えている人は参考にしてください。

目次

PayPay銀行カードローンの基本情報・特徴

paypay銀行

PayPay銀行カードローンとは、スマホで申込み、アプリやATMで借り入れができる便利な銀行系のカードローンです。

銀行系カードローンではあまりない初回借入日から30日間の無利息期間の設定があるのも嬉しいポイントです。

運営会社 PayPay銀行株式会社
金利(実質年率) 1.59%~18.0%
無利息特約 初回借入日から30日間利息が0円
対象者 主婦やアルバイトも申し込み可能
申し込み方法 WEB申込
月々の返済額 毎月1,000円から可能
審査方法 仮審査・本審査
審査結果はメールで通知
利用限度額 最高1,000万円

PayPay銀行が提供する「PayPay銀行カードローン」は、業界最低水準となる「実質年率1.59%」の金利で借り入れ可能です。初回借入日から30日間は無利息で借りることができますし、最高1,000万円まで借りられます。

主婦やアルバイトの方も申し込みが可能であり、アプリから簡単に手続きができます。

アプリやATMを利用すれば24時間借入・返済可能で、しかも毎月1,000円という少額から返済が可能です。

業界最高水準の最低金利

PayPay銀行カードローンの最高金利は「18.0%」となっており、最高金利に関しては他の消費者金融と変わりませんが、最低金利は「1.59%」という低さを誇ります。

適用される金利は、利用者それぞれの利用限度額によって変動します。どのように変動するのか、次の表をご覧ください。

ご利用限度額 金利(%)
1,000万円 1.59%
900万円以上1,000万円未満 3.0%
800万円以上900万円未満 3.5%
700万円以上800万円未満 4.0%
600万円以上700万円未満 5.0%
500万円以上600万円未満 5.5%
400万円以上500万円未満 6.0%
300万円以上400万円未満 6.5%
250万円以上300万円未満 8.0%
200万円以上250万円未満 10.0%
150万円以上200万円未満 12.0%
100万円以上150万円未満 15.0%
100万円未満 18.0%

しかし基本的に初回は最高金利が採用されるため、消費者金融と金利が結局変わらないことが多いです。

用意されている3つの返済方式

PayPay銀行カードローンでは次の3つの返済方式が用意されており、返済中でも随時変更が可能です。

  • 標準コース(A)
  • 標準コース(B)
  • ゆとりコース

まず2つの「標準コース」は借入残高に合わせて返済額が変動する方式です。返済額は以下のように変動します。

標準コース(A)

約定返済日前日の最終借入残高 約定返済額(元本+利息合計)
10万円以下 3,000円
50万円超80万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 25,000円
200万円超250万円以下 35,000円

※上記の表は特定の金額を抜粋したものです。正確な金額については公式サイトをご覧ください。

標準コースB

約定返済日前日の最終借入残高 約定返済額(元本+利息合計)
50万円以下 10,000円
100万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 50,000円
300万円超400万円以下 60,000円

ゆとりコース

次に「ゆとりコース」ですが、こちらは返済額を最も少なくできる方式です。ただしその分、返済期間が長期化する可能性があります。借入残高ごとの返済額は次のとおりです。

約定返済日前日の最終借入残高 約定返済額(元本+利息合計)
3万円以下 1,000円
3万円超10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 3,500円
20万円超 約定返済日前日の最終借入残高が
10万円増えるごとに1,500円を追加

選択したコースごとに返済期間や総返済額がどのように変わってくるかは、こちらで利息や返済額のシミュレーションについて確認してください。

PayPay銀行カードローンのデメリット・悪い口コミ

次はPayPay銀行カードローンを利用する5つのデメリットを解説し、利用者の悪い口コミも紹介していきます。

結局金利が下がらず利息が増えた

このカードローンにおける最大のネックは、やはり金利だと思う。最低金利に関しては低いが、銀行系であるのにも関わらず18%からのスタートというのは惜しい。借入枠は簡単に上げられるが、自分の場合はすぐに減額されてしまった。ATMから普通口座への入金に関しても、2回以上利用すると手数料が発生してしまう。

50代男性/借入金額:30万円

PayPay銀行の最低金利の低さは魅力的ですが、最高金利は「18.0%」で、他の銀行系カードローンでは14%台が多いことからも最高金利が高いことがわかります。

初回借入の30日間は無利息であるため、短期間で1度きりの利用であれば問題になりません。しかし、少額(100万円未満)を中長期で借りる予定であれば、この最高金利が適用されるため、借り入れ期間が長っくなればなるほど高額な利息が発生する可能性があります。

即時融資を受けられないうえ、最高金利が高いとなると、即時融資が可能な消費者金融のカードローンの方が利便性が高く利用しやすいと言えるでしょう。

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原則在籍確認として職場への電話あり

消費者金融であればWEB申し込みで電話による在籍確認を省略できる場合が多いですが、PayPay銀行だと必ず職場に連絡をされてしまいます。しかも銀行名を名乗るので、職場の人間にバレないかかなりひやひやしました。

20代男性/借入金額:50万円

PayPay銀行カードローンでは原則在籍確認が実施されるため、職場の人に借入の事実がばれる可能性があります。

実際に公式サイト上の「契約の流れ」では、銀行名と担当者名を用いて勤務先の電話番号に連絡するとの記載があります。

ここに限らず、銀行系カードローンにおいては在籍確認が行われるのが一般的です。そのため他人に全く知られずに借入したいのであれば、原則的に在籍確認を行わないとしている消費者金融系カードローンを選択した方が良いでしょう。

PayPay銀行の口座開設が必須

少額で借入するために申し込み、審査自体は早く金利も悪くはないと思う。返済方法等に関しても問題はないけどこれなら他のカードローンとほぼ変わらず、特段優位な点はないと思う。他サービスとの連携に関しても優れているわけではないし、あくまでPayPay銀行をメインに利用している人向けかなと思う。

30代男性/借入金額:20万円

PayPay銀行カードローンは、申し込み時に「PayPay銀行」の口座開設が必須となっています。

そのため口座を持っていない人は、口座を必要としないカードローンよりも申し込みから借り入れまでの手続きが煩雑になりますし、借入までに時間がかかってしまうのです。

消費者金融カードローンであれば自分が普段使っている口座を利用することができるので、この点はかなりデメリットであると言えます。

即日融資ができない

お金が明日までに必要で急いでいたのに、申し込んだ後にPayPay銀行カードローンは即日融資ができないと気づいてがっかりしました。今から他のところに申し込むにしても多重申し込みになってしまって審査に通らない可能性もあると思い、ギリギリにはなりましたがPayPay銀行カードローンで借りることにしました。よく確認して申し込めばよかったです。

20代男性/借入金額:10万円

融資時間
PayPay銀行カードローン 最短翌営業日
みずほ銀行カードローン 最短翌営業日
アコム 最短20分
アイフル 最短18分
プロミス 最短3分

PayPay銀行カードローンに限らず銀行カードローンは即日融資に対応しておらず、融資が受けられるのは最短翌営業日となっています。

これは、銀行カードローンは警察庁のデータベースで申込人が反社会的勢力と繋がりがないか確認する必要があり、この手続きに最短1日かかるためです。

そのため、その日のうちに融資を受けたいという人の場合は最短20分で即日融資を受けられる消費者金融のほうがおすすめです。

◎関連記事
おすすめの消費者金融ランキング10選!即日で借入できる審査に通りやすいローンをチェック

審査通過率が低い

PayPayがやっているカードローンだから審査がそこまで厳しくないと思って申し込んだのですが、やはり銀行カードローンということで年収の低さからか審査に落ちてしまいました。その後消費者金融に申し込みをしたら一応審査に通ったのでPayPay銀行カードローンはなかなか審査が厳しいんだなと感じましたね。

40代男性/借入金額:30万円

PayPay銀行カードローンは審査通過率が低いという口コミも多く見られました。

銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも低金利でお金を貸し付ける代わりに厳しい審査が行われる傾向があります。

そのため、正社員でない人や正社員であっても勤続年数が短い人は審査に落ちやすくなっているようです。

大手消費者金融であれば審査通過率が比較的高い傾向があるので、審査に不安がある人は大手消費者金融での申し込みも検討しましょう。

初めての人でもおすすめ

アコムはWebから申し込むことで、最短20分で現金を手に入れることができます。
24時間対応のフリーコールが用意されているため、初めての人でも安心して利用できるカードローンとしておすすめです!

アコム

金利 融資スピード バレない度
3.0〜18.0% 最短20分
学生の利用 無利息期間 コンビニの利用
可能◎ 30日間 可能
※POINT
カードレスで融資や返済をアプリで管理できる専用アプリを用意スマホで簡単操作、24時間365日いつでも手数料無料ですぐに振り込んでもらえるので非常に便利です。

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PayPay銀行カードローンの良い口コミ・メリット

カードローンを比較するとき、自分の意見だけでなく客観的な意見も聞いたうえで決めた、という方は多いでしょう。

そこで次はPayPay銀行カードローンを利用した人の口コミから、次の4つのメリットについてそれぞれ紹介していきます。

最低金利が業界最高水準

少額を融資したが、他のカードローンでも同様の借り方をしたことがある。少額を借り入れるだけなら審査が早く、クレジットカードのキャッシングよりも確実に利息がかからないと思う。しかも他社よりも最低金利が安いので銀行カードローンならPayPay銀行を使わないと損だと思う。

40代女性/借入金額:30万円

PayPay銀行の最低金利は「1.59%」であり、カードローンの中では最高水準の低さです。

とりわけ金利が高めに設定される消費者金融と比較すると、数%の違いがあることも珍しくありません。最低金利が低いことにより、借りる金額が多ければ多いほど利息が少なくなります。

結果的に全額返済するまでの期間が短くなり、総返済額も減るというメリットがあります。

借入から返済までアプリだけで完結

ネット経由で申し込みから借入・返済すべてができるという点が利用の決め手になった。もちろん自宅や外出先からすぐに借りられるし、他人に知られる心配がなくプライバシーが確保されているのも良い。実際に申し込んでから融資までは1時間程度だったし、対応も迅速であったため助かった。

20代女性/借入金額:20万円

PayPayカードローンは、借入から返済まで全てをアプリ上で完結できます。アプリ上での手続きは非常に簡単ですし、自宅にいながらにして借入申し込みが可能です。

また24時間いつでも手続きが可能ですから、銀行窓口のように営業時間内にしか手続きができない、ということがなく、急な出費にも迅速に対応できます。

返済に関しては、自動引き落とし設定をしておけば、返済の手続きを忘れる心配もありません。

余裕のある月はアプリから「追加返済」することで利息を減らし、完済日を早めることができます。

30日の無利息期間でゼロコスト達成

収入等の属性には不安があったが、実際に申し込みから審査が完了するまでの期間は短く借りられないのではないかと不安になることがなかった。初回借入から30日間は無利息期間があるから短期間での借り入れなら利息がかからないのもうれしい。返済に関しては滞りが発生しないように、口座振替を利用している。

30代男性/借入金額:20万円

PayPay銀行カードローンには、初回借入日から30日間の無利息期間があります

これにより、短期融資での返済負担が軽減されます。無利息期間中に借入して30日以内に全額返済すれば利息が発生せず元本だけを返済すればよくなるため、余計なコストが発生しません。

「給料日までになんとか生活費を捻出したい」など、すぐ返済できる見込みがある方は、ぜひ無利息期間を活用しましょう。

審査から融資までが早い

PayPay銀行はもともとジャパンネット銀行だったのだが、自分はそちらの口座をよく使っていた。もちろん特別な手続きが必要なくそのまま使えるから、カードローンの申込みも迅速に完了できた。申し込みから実際にお金を手にするまで1日ほどかかったが、銀行カードローンの中では早いほう。しかも24時間いつでも借りられるのは大きなメリットだと思う。

30代男性/借入金額:10万円

PayPay銀行カードローンは、最短で即日審査が完了するためすぐにお金を借りられます。

審査や書類の準備に時間がかかる窓口での銀行融資手続きに比べて、スピーディーに融資が受けられます。

お金に困る前に申し込んでおくのが理想ですが、お金に困ってから申し込んでも最速でその日のうちに借りられるため、緊急の出費にも対応できます。

PayPay銀行カードローンの審査基準と審査落ちする人の特徴

カードローンの利用を検討している方は安定した収入がある方だけでなく、アルバイト・パート職であるため収入が不安定であったり、自分自身には収入がないという方もいるでしょう。

そこで次からはPayPay銀行カードローンの審査基準について、そして審査に落ちる人の特徴も解説していきます。

PayPay銀行カードローンの申込み条件

PayPay銀行は次の条件に当てはまる人が申し込み可能です。

  • 申込時の年齢が、20歳以上70歳未満である
  • 本人または配偶者に安定した収入がある
  • PayPay銀行の普通預金口座を開設済み

申込条件自体は厳しいものではありませんが、審査基準は消費者金融よりも厳しくなっています。

そのため定職についていても、極端に年収が低かったり勤続年数が1年未満である場合は、清に落ちる可能性がか高いです。

また、申し込みの際にはPayPay銀行の口座開設が必須となります。

カードローンの申し込みと同時に口座を開設することもできますが、申し込みに時間がかかってしまうため、ローンの利用を決めていなくても、口座はあらかじめ開設しておくことのがおすすめです。

本審査に落ちる人の特徴

PayPay銀行の特徴としては、次の点が挙げられます。

返済能力が低いと判断されている

カードローンの審査において最も重要なポイントである「返済能力」が不十分な場合、審査に落ちる可能性が高くなります

返済能力の基準は、本人の年収や雇用形態、勤続年数、借入履歴など多数の要素で構成されています。

そのため、たとえネット上では審査に通るといわれているような属性の人でも、返済能力が不十分であると判断されると審査に落ちてしまいます。

信用情報に問題がある

本人の信用情報に問題がある場合、審査に落ちる可能性が高いです。

審査時にローン会社が照会する「CIC」や「JICC」といった信用情報機関には、カードローンやクレジットカード等の利用状況に基づく信用情報が記録されています。

過去にクレジットカードの支払い遅延や滞納を繰り返していたり、他社からの多額の借入を返済していない場合は確実に記録されているため、審査に落ちる可能性が高くなります

とりわけ過去に「債務整理」をしたことがある人は履歴が信用情報に記録されているため、完済してからおよそ5年から10年は新たな借入やクレジットカードの作成ができなくなります。

債務整理とは、多重債務などにより借金返済が困難になった場合に、弁護士に相談して借金を整理するための手続きを行うことです。

債務整理には3種類ありますが、どれを実施したとしても一定年数は信用情報が「ブラック」になるため、PayPay銀行カードローンに限らずお金を借りることは難しいでしょう。

この場合は、お金を新たに借りようとするのではなく、まずは借金を返済できるように収入を増やすなど、金銭的問題を根本的に解決するための取り組みを優先するべきです。

他社のカードローンにも申し込んでいる

カードローンの申し込みの際に他のカードローンにも同時に申し込んでいる人は審査に落ちやすくなります。カードローンの審査が心配な場合でも、他のカードローンと同時に申し込みをするのは控えましょう。

基本的には、総量規制の範囲内であれば、他での借り入れがあっても審査に通る可能性はあります。

どうしても他社での借り入れが必要な場合は、少なくとも3ヶ月から半年は期間を開けて申し込むことをおすすめします。

現在無職である

申し込み時に仕事に就いていない場合は審査に通りにくいでしょう。

勤務していても、勤続年数が短い時は審査に通りにくくなりますので、無職の場合はそれ以上に審査に通る可能性が低いのです。

その理由は複数ありますが、仕事を始めてから数週間から数ヶ月しか経っていない場合、「安定した収入がある」とみなされにくく、審査に落ちる可能性が高くなります。無職となれば収入が入ってこないので完全に返済能力がないとみなされてしまいます。

そのため、カードローンの審査に不安がある方は、パートやアルバイトでも良いので、とにかく何か仕事に就きましょう。少なくとも同じ職場で半年から1年以上働いてから申し込むことをおすすめします。

PayPay銀行カードローンよりおすすめ消費者金融4選

次は、PayPay銀行カードローンの審査に落ちた方にもおすすめできる、4つのカードローンについて解説していきます。金利や無利息期間、サービス内容の違いについても注目してみましょう。

①SMBCモビット

SMBCモビット

審査に通りやすいという評判が多い「SMBCモビット」は、株式会社SMBCモビットが運営するカードローンです。

運営会社 株式会社SMBCモビット
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
無利息期間 なし
対象者 主婦やアルバイトも申し込み可能
申し込み方法 24時間ネット申し込み可能
借入方法 アプリやATMでいつでも可能
返済方法 毎月1,000円から可能
利用限度額 最高800万円

SMBCモビットはアルバイト・パート労働者や主婦・主夫でも申し込み可能なのは当然ながら、収入が不安定でも審査に通過する可能性が高く、最短即日で借入ができます

また「WEB完結」という申込み方法を利用することで、原則在籍確認なしで借入が可能です。

ただしSMBCモビットには、消費者金融系の代表的なメリットである無利息期間が設けられていません

実質金利も他の一般的な消費者金融と同等であるため、短期で最初から長期での返済を考えている方におすすめできます。

職場への電話連絡なしにできる◎
SMBCモビットの公式サイトはこちら

②アコム

アコム

運営会社 アコム株式会社
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
無利息期間 契約日翌日から30日間利息が0円
申し込み方法 24時間ネット申し込み可能
借入方法 アプリやATMでいつでも可能
返済方法 金額に応じて変動
審査方法 仮審査・本審査
審査結果はメールで通知
利用限度額 最高800万円

アコムはスマホ1台で借入まで完了するカードローンです。ネット申し込みができるのは当然ながら、電話・郵送での申し込みにも対応しています。

近所に「むじんくん」という無人契約機がある人に限られますが、この方法はカードが発行されるまで最短20分と、ネット申し込みよりも早く借入ができます。

さらにアコムでは「ACマスターカード」というクレジットカードも用意されています。

年会費無料で同時発行できるこのカードでは、利用分に応じて自動的に「0.25%」のキャッシュバックが受けられます。クレジットカードのポイントをなかなか使い切れずに無駄にしてしまう、という人にもおすすめできます。

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③アイフル

審査の通りやすさだけでなく借りるまでの短さや秘匿性を重視される方は、アイフル株式会社の「アイフル」もおすすめできます。基本情報については次の表をご覧ください。

運営会社 アイフル株式会社
金利(実質年率) 4.5%〜17.8%
無利息期間 契約日翌日から30日間利息が0円
対象者 主婦やアルバイトも申し込み可能
申し込み方法 24時間ネット申し込み可能
借入方法 アプリやATMでいつでも可能
返済方法 毎月1,000円から可能
利用限度額 最高500万円

アイフルは他の一般的な消費者金融よりも最高金利が「17.8%」と、若干低く設定されています

契約日の翌日から30日間は無利息である点もメリットです。

またアイフルは在籍確認を「原則実施しない」ことを公式サイト上で名言している、数少ないローン会社です。そのため、職場の人に知られずにお金を借りたいと考えている方の有効な選択肢となるでしょう。

最短18分で即日融資できる
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④プロミス

プロミス

最後に紹介するのは、こちらも在籍確認なしで申し込みができる「プロミスです。プロミスの基本情報は次のとおりです。

運営会社 SMBCコンシューマーファイナンス
金利(実質年率) 4.5%~17.8%
無利息期間 初回借入翌日から30日間利息が0円
対象者 主婦やアルバイトも申し込み可能
申し込み方法 24時間ネット申し込み可能
借入方法 アプリやATMでいつでも可能
返済方法 借入残高に応じて変動
審査方法 仮審査・本審査
審査結果はメールで通知
利用限度額 最高500万円

プロミスは最高金利が大手消費者金融の中でも低いのが特徴です。無利息期間は「初回借入日から」適用されるため、急ぎでお金が必要ない人でも無利息期間を消費しません。また最大800万円まで借りられるため、大きな出費が必要な際にも対応できます。

またプロミスは原則在籍確認せず、審査の結果在籍確認が必要と判断した場合のみ実施される、と公式サイト上には記載されています。そのためお金を借りる際はプライバシーを最優先したい、と考えている方にもおすすめできます。

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PayPay銀行の利息・返済額シミュレーション

次はPayPay銀行カードローンで50万円を借りた場合の利息と返済額をシミュレーションしてみましょう。金利は「18.0%」で計算します。シミュレーション結果は次の通りです。

返済期間 毎月の返済額 返済回数
2023年05月 ~ 2027年09月 10,000円 53回
2027年10月 ~ 2033年11月 6,000円 74回
2033年12月 ~ 2037年09月 3,000円 46回

以上のシミュレーションにおける返済期間と支払総額は次の通りです。

標準コースのシミュレーション

返済期間 14年 5ヶ月
支払総額 1,109,531円
内利息 609,531円

こちらは「標準コース(A)」という返済方式を選択した場合のシミュレーション結果です。

この支払い方法では返済までに14年かかっていますが、適宜繰り上げ返済を行うことで期間を圧縮したり、総返済額を減らすことができます

ゆとりコースのシミュレーション

次は返済額を減らせる「ゆとりコース」を選択した場合の、シミュレーション結果を見てみましょう。

返済期間 毎月の返済額 返済回数
2023年05月 ~ 2031年02月 8,000円 94回
2031年03月 ~ 2038年08月 6,500円 90回
2038年09月 ~ 2046年02月 5,000円 90回
2046年03月 ~ 2053年10月 3,500円 92回
2046年03月 ~ 2053年10月 2,000円 75回
2060年02月 ~ 2063年04月 1,000円 39回

以上のシミュレーションにおける返済期間と支払総額は次の通りです。

返済期間 40年 0ヶ月
支払総額 2,297,534円
内利息 1,797,534円

このように「ゆとりコース」は返済金額こそ少なくなるものの、返済期間の長期化や莫大な利息が発生するというリスクがあります

余裕のある月は繰り上げ返済をすることで将来分の利息を軽減できますが、確実に返済したいなら「標準コース」を選ぶことをおすすめします。

PayPay銀行カードローンと他社の金利を比較

PayPay銀行カードローンの最低金利は確かに業界最高水準の低さですが、他のカードローンと比較した場合はどうなのでしょうか。実際に比較してみたので、次の表をご覧ください。

カードローン 金利(実質年率)
PayPay銀行カードローン 1.59%~18.0%
三井住友銀行カードローン 1.5%~14.5%
セブン銀行カードローン 0.9%~17.9%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
auじぶん銀行カードローン 1.48%~17.5%
東京スター銀行カードローン 1.59%~18.0%
プロミス(消費者金融) 3.0%~18.0%
アイフル(消費者金融) 4.5%〜17.8%
アコム(消費者金融) 3.0%~18.0%

以上のとおり、銀行系カードローンは消費者金融系カードローンよりも、平均的に低金利でですが、PayPay銀行も最低金利は他の銀行と同水準ですが、最高金利に関しては消費者金融のカードと同等に高いです。

PayPay銀行には、銀行系としては珍しく「30日間の無利息期間」があるため借入から30日以内に返済する人には利息が発生しませんが、長期の借入になると金利の高さが返済に影響を与えます。

すでに紹介したとおり、PayPay銀行カードローンは限度額によって金利が変動し、借入額が低いとそれだけ高い金利が適用される傾向にあります。

さらに、最高金利が消費者金融カードローンと同等なことからも、場合によってはさまざまなサービスと柔軟な対応で定評がある消費者金融のカードローンを検討することも良いでしょう。

>Paypay銀行カードローンよりおすすめのカードローンをチェック

PayPay銀行カードローンの申し込み〜借り方

次は、これから実際にPayPay銀行カードローンでお金を借りようと考えている方向けに、申し込みに必要な書類や申し込み手順を解説していきます。

必要書類

PayPay銀行の申し込みに必要な書類は次の通りです。

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード)
  • 給与所得者:収入証明書(源泉徴収票・住民税課税証明書)
  • 個人事業主:収入証明書(確定申告書類・住民税納税通知書)

申し込み方法

PayPay銀行カードローンを申し込む手順は次の通りです。

  1. 「ローンアプリ」から新規で申し込み
  2. 本人確認書類の提出(アプリ上の撮影)
  3. 仮審査開始(最短60分)
  4. 本審査開始
  5. トークンアプリのダウンロード・設定
  6. 初回借入

PayPay銀行口座を開設していない人は、カードローンと同時に申し込みが必要です。

どちらの申し込みにも本人確認書類の提出が必要ですが郵送する必要はなく、アプリから撮影して提出ができます。同様に、審査上収入証明書が必要になった場合にも撮影して提出できます。

申し込み後はまず仮審査が実施され、最短60分で審査結果が分かります。その後本審査がこなわれるため、仮審査の結果とは変わる可能性があります。

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学生の利用 無利息期間 コンビニの利用
可能◎ 30日間 可能
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PayPay銀行カードローンに関するよくある質問

最後に、PayPay銀行カードローンに関してよく寄せられる質問にそれぞれ回答していきます。

窓口での申し込みは可能?

PayPay銀行カードローンの申し込み方法は、「ローンアプリ」からの申し込みとウェブからの申し込みに限定されています。

銀行窓口から申し込んだり、電話で申し込むことはできません。同様に書類(郵送)のみでの申し込みも不可となっています。

審査に落ちた理由を教えてもらえる?

カードローンの審査に落ちた理由を知ることはできません。これはどのカードローンにも共通している点であるため、PayPay銀行だけの決まりではありません。

ただし審査に通らない理由を推測することはできます。

一つの方法としては、信用情報機関に対して信用情報の開示を行うことです。これにより何が信用上の問題となっているのか、審査に通らなかった原因をある程度推測できます。

申し込み後に自宅に郵送物は届く?

PayPay銀行カードローンは、申込後も自宅に郵送物が届くことはありません。

利用明細を自宅に郵送してもらうサービスも利用できますが、登録した人しか送付されないうえに、月々330円の手数料がかかります。郵送してもらわなくても、会員はアプリ上から明細を確認できます。

提携ATM利用時の手数料はいくら?

アプリまたはウェブ経由でPayPay口座への振込を指定しても、手数料は掛かりません

ただし提携ATMから「月に2回以上」お金を出金する場合に、一定の手数料が発生します。発生する手数料は次のとおりです。

提携ATM 利用金額3万円以上 利用金額3万円未満
セブン銀行ATM
イオン銀行
ローソン銀行ATM
Enet
三井住友銀行
0円 165円
ゆうちょ 0円 330円

PayPay銀行は毎月1回しか出金手数料が無料にならないため、借入金額が3万円未満である場合は注意が必要です。

口座振込ではなく提携ATM(セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行)から借りる場合は金額にかかわらず手数料は発生しないため、上手に活用しましょう。

銀行カードローンの審査が厳しい理由は?

銀行カードローンは消費者金融カードローンに比べて厳しい審査が行われますが、これは銀行カードローンが比較的低金利で貸し付けを行うことが理由となっています。

低い金利で貸し付けを行うと貸し倒れが起こった場合のリスクが大きくなるため、消費者金融よりも厳しい審査基準を設けているのです。

もし審査に不安がある人であれば、銀行カードローンよりも消費者金融カードローンに申し込みをすることをおすすめします。

まとめ

PayPay銀行カードローンは、一見すると申し込み条件が厳しくないため、確かに万人におすすめできるカードローンに見えますが、実際は申し込みした後に消費者金融などの比べて厳しい審査が行われるので審査通過率はそこまで高くありません

銀行カードローンにしては融資スピードは速いですが最高金利が消費者金融並みである点もデメリットであると言えます。

このように、PayPay銀行カードローンにはメリットだけでなくデメリットもあるため、利用を検討している方は他の銀行系・消費者金融系カードローンと比較しながら決めることをおすすめします。

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