三井住友銀行カードローンの審査は厳しい?口コミからわかる審査難易度やメリット・デメリットを解説
国内でも大手のメガバンクである三井住友銀行。その三井住友銀行が発行する三井住友銀行カードローンは、金利が低いことで人気を集めています。
また、コンビニATMなどと提携しているため、全国どこでも融資・返済が可能というメリットもありますが、消費者金融に比べて審査が厳しめなことや、融資までのスピードが遅いというデメリットもあります。
本記事では、おすすめのカードローンの1つである三井住友銀行カードローンの特徴や、口コミについて解説していきます!
目次
三井住友銀行カードローンについて
借入利率 | 年1.5%〜14.5% |
借入限度額 | 10万円〜800万円 |
利用対象者 | 申し込み時、満20歳以上〜満69歳以下 安定した収入がある SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる |
借入方法 | ATM、SMBCダイレクト、自動融資 |
融資までの時間 | 最短翌営業日※ |
申込方法 | Web申込(24時間対応、Web完結) ローン契約機受付(9:00〜18:00) |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合がございます。
三井住友銀行カードローンは三井住友銀行が提供するローンサービスです。
三井住友銀行は1876年に設立された三井銀行が、さまざまな合併を繰り返して出来た銀行です。2001年に住友銀行と合併したことで、三井住友銀行が誕生しました。
2021年には国内の支店数も452ヶ所を超え、海外には19ヶ所の支店を展開しているグローバル企業です。
一般的な銀行カードローンは、その銀行口座を持っていないと申し込めない場合が多いですが、三井住友銀行カードローンの場合は、口座を持っていなくても申込み可能です。
三井住友銀行カードローンのメリット・デメリット
三井住友銀行カードローンを利用するメリットとデメリットを理解しておきたいという人も多いのではないでしょうか。
ここからは三井住友銀行カードローンを利用するメリット・デメリットを解説します。
三井住友銀行カードローンを利用するメリット
ここからは三井住友銀行カードローンを利用するメリットを紹介していきます。三井住友銀行カードローンを利用するメリットは次の4つです。
- 大手銀行なのでサポート体制が充実している
- 銀行カードローンならではの低金利
- 融資可能額が大きい
- コンビニATMやゆうちょ銀行ATMが無料で使える
- 三井住友銀行の口座がなくても申し込める
- Webで申込みが完了する
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
メリット1:大手銀行なのでサポート体制が充実している
そのため、メインバンクとして利用している三井住友銀行にカードローンの相談すると納得するまで商品について説明してもらい借り入れをすることができました。
さすが大手銀行だなという感じです。
どうしても先延ばしにできない支払いができてしまい三井住友銀行に相談すると、具体的にどれくらいの金額をどのくらいの期間で返せばいいのかアドバイスをもらえたので、安心して借り入れをすることができました。
三井住友銀行カードローンを利用するメリットとして、サポート体制が充実していることが挙げられます。
三井住友銀行は大手銀行のためお金を借りるにあたって、トラブルが起こる可能性が少ないです。メガバンクと言うこともあり、日本全国に支店を持つ有名な銀行だと、お金を安心して借りられるでしょう。
安心感や不安感がないことを大事にするのであれば、三井住友銀行カードローンはお勧めできる商品です。
メリット2:銀行カードローンならではの低金利
お金が必要になるタイミングはすぐじゃなかったし、ちょっと大きな金額を借りないといけなかったので、銀行系にすることに。
手続きがネットで完結できたので、忙しい仕事中に銀行に行かなくても済んだのはありがたかった。
ボーナスで返済してしまえるとは言え、消費者金融の無利息期間では返済しきれないこともあり、三井住友銀行で借りることにしました。
払う利息を節約できてよかったです。
金融機関名 | 金利 |
三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% |
プロミス | 4.5~17.8% |
アイフル | 3.0~18.0% |
じぶん銀行カードローン | 1.48~17.5% |
みずほ銀行カードローン | 2.0~14.0% |
三井住友銀行カードローンの金利は一般的な銀行カードローンと変わりませんが、消費者金融に比べると上限金利が安く設定されています。
ちなみに消費者金融の場合は、18%前後が上限金利のため、時間に余裕がある場合は銀行カードローンのほうがおすすめです。
メリット3:融資可能額が大きい
年収も多いほうなので限度額が1,000万円までとほかの金融機関に比べて大きいので使い道の幅が広がります。
便利なので今後も利用していきたいと思います。
消費者金融だと800万円くらいまでしか借りられないので、1,000万円も借りられるのは便利だと思います。
定期的利用させていただいていますが、限度額増額の案内もよく来ますし、使えば使うほど借りられる額が大きくなるのかなという感じです。
三井住友銀行カードローンは最高10〜800万円まで借入できます。他の個人向け銀行カードローンを見てみると、上限を300万円や500万円と設定しているところが多いです。
最初からこの金額を借りる事はできませんが、普段からしっかり返済していけば条件まで借りられる可能性も出てきます。
メリット4:コンビニATMやゆうちょ銀行ATMが無料で使える
自分の好きな時に好きな場所で返済ができるので、便利だと思います。
CMで言っていた通り、銀行に行けなくても大丈夫って本当なんですね。
新しくカードローンを借りようと思ったときに調べてみると、三井住友銀行カードローンならコンビニATMだけでなく自分が給与振込口座に指定しているゆうちょ銀行ATMでも手数料無料とのことで、お得だなと感じました。
三井住友銀行カードローンはコンビニATMやゆうちょ銀行ATMでお金の借り入れや返済が手数料無料できます。他の銀行カードローンや消費者金融の場合は、ATM利用することで手数料が発生します。
ATMは全国どこにでもあるため、自宅の近くでお金を借りたり返したりしやすくなることが、大きなメリットです。
メリット5:三井住友銀行の口座がなくても申し込める
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座を持っていなくても申し込みできます。
他の銀行カードローンであれば申し込み前にその銀行の口座を開設しておく必要がありますが、三井住友銀行カードローンは自分がすでに使っている口座を利用することができるので利便性が高いです。
給与振込に利用している口座を引き落とし口座に指定すれば、支払い忘れを防ぐことができます。
メリット6:Webで申込み〜融資まで完結する
三井住友銀行カードローンは、店舗に来店することなくWeb完結で申し込みから融資まで完結します。
銀行系カードローンのため審査結果が出るまでには最短翌営業日までかかりますが、スマホやパソコンがあれば24時間365日いつでも好きな時間に申し込みができる点はかなりのメリットです。
契約手続きが完了すればWebから振込ですぐに融資を受けることができ、ローンカードが到着する前から融資が受けられます。すぐにローンカードが欲しい場合は店舗にあるローン契約機でもカードを受け取ることができます。
三井住友銀行カードローンを利用するデメリット
ここからは、三井住友銀行カードローンを利用するデメリットを紹介していきます。
デメリット1:即日融資が受けられない
審査は通って次の日にはお金が借りられるようになりましたが、それを知っていたら普通に消費者金融で借りればよかったとがっかりました。
いくら金利が低いと言っても、すぐにお金が借りられないのであれば、不便だと言わざるを得ない。
結局、銀行はあきらめて消費者金融で借りた。
三井住友銀行カードローンは即日融資が受けられません。
これは、銀行では貸し付けを行う際に申込人が反社会的勢力と関わりがないか警察庁のデータベースに問い合わせを行うためです。問い合わせは最短で翌営業日までかかるので、三井住友銀行に限らず、すべての銀行カードローンは即日に融資に対応していません。
もし、即日で融資を受けたいと考えている場合は、最短20分で融資が受けられるプロミスなどの消費者金融を利用しましょう。
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デメリット2:繰り上げ返済をしにくい
自分が借り入れをした支店で手続きするかネットから申し込んでくださいとのことで、返済方法が自由な消費者金融のカードローンに比べて手続き方法が面倒だと感じました。
借り入れする際は三井住友銀行の口座がなくてもいいのに、繰り上げ返済の時はインタネットバンキングのSMBCダイレクトがないと口座に振り込むときに手数料がかかるし、とにかく不便です!
もっと柔軟に対応してほしいなあ。
三井住友銀行カードローンでは、繰り上げ返済しにくい点がデメリットとなっています。
繰り上げ返済を行うことで、返済金額や返済総額を減らせるメリットがありますが、三井住友銀行で繰り上げ返済したい場合は、口座を作った支店や口座への振り込み、インターネットで手続きをしなければなりません。
しかも口座へ振り込む場合は手数料がかかります。インターネットの手続きは簡単ですが、窓口で手続きしたいという人は不便に感じることが多いようです。
デメリット3:返済金額がなかなか減らない可能性もある
さすがにヤバいと思って貯金で何とか一括返済しましたが、お金を借りるときはどのくらいの利息がかかるのかとかもちゃんと気を付けないと。
ちょっと余裕ができたので返済額を増やそうと思ったときにふと残債を確認してみると驚くほど減っていなくて衝撃を受けました。
今は多めに返済しているのでしっかり減っていますが、これは思わぬ落とし穴だったなと思います。
三井住友銀行カードローンの返済金額は、残高によって決められます。例えば10万円以下の残席の場合、月々2,000円の返済でも問題ありません。少額の返済となるため、家計などの負担にもかかりにくくなります。
ただし、このペースでお金を返していってしまうと、結果的に返済機関が伸びてしまう可能性が高いです。そのため、随時返済などをうまく活用して資金に余裕のある時は少しずつ返済していく必要があります。
三井住友銀行カードローンの特徴
ここからは、三井住友銀行カードローンの特徴を解説していきます。
三井住友銀行カードローンの特徴は以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説していくので、是非参考にしてください。
①24時間365日申込みができる
三井住友銀行カードローンは、実店舗に来店せずいつでも申し込みから融資、返済までを行うことができます。申し込みの場合は必要書類をホームページでアップロードすれば完了です。
やり方がわからない場合は窓口で申し込むこともできますが、サポートが充実しているため、コールセンターに電話で質問しながら申し込みができます。
②提携コンビニATMなら手数料0円
三井住友銀行カードローン融資や返済は、三井住友銀行の支店ATMだけでなく提携しているコンビニの手数料も0円になります。また、時間外手数料もかかりません。
ローソンやセブンイレブン、ファミリーマートなどと提携しているため、近所でお金の借り入れや返済ができます。
③返済方法が選べる
三井住友銀行カードローンの返済は残高スライド元利定額方式となっています。
残高スライド元利定額方式とは、借り入れ金額ごとに返済金額が決まっており、一定の残高まで借入金額が減ると月の返済額が少なくなる返済方式です。
三井住友カードローンにおいては、返済額は次の通りとなっています。
借入残高 | 月の返済額 |
1円~1,999円 | 借入残高全額 |
2,000円~100,000円 | 2,000円 |
100,001円~200,000円 | 4,000円 |
200,001円~300,000円 | 6,000円 |
300,001円~400,000円 | 8,000円 |
また返済方法についてもATM入金や振り込み、口座振替が選択きます。返済日を毎月5日、15日、25日、月末から選択できるため、自分に合った返済日を選びましょう。
④最低金利が年1.5%
金融機関名 | 金利 |
三井住友銀行カードローン | 1.5%〜14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン | 1.8%〜14.6% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14% |
アイフル | 3%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
三井住友銀行カードローンの金利は1.5%〜14.5%となっています。これは他の銀行系カードローンと比べてもかなり低い金利です。ただし、誰でもこのような低金利で借りれられるわけではありません。
借り入れ金額によっては利率も変わってきますが、消費者金融の場合は最大金利が18.0%のカードローンが多いので、最大金利で借りたとしてもお得であることが分かります。
⑤借入限度額が最大800万円
三井住友銀行カードローンでは借入限度額が10〜800万円と高額融資も可能となっています。大きな金額を借りられれば使い道も広がりますし、その分金利も安くなるのでメリットは大きいです。
借入利率は変動金利となっているため、金融情勢などにより金利を見直すこともあるので、返済期間中ずっと同じ金利が適用されるわけではありませんが、返済初期に金利が低いほうが返済金額が元金は早く減ることになります。
ちなみに、消費者金融のように総量規制は適用されないため年収の3分の1以上の借入も可能ですが、実際に貸し付けできる金額は審査によって決定されるため必ず高額融資が受けられるわけではない点には注意しましょう。
三井住友銀行カードローンの審査基準と審査落ちを防ぐポイント
ここでは、三井住友銀行カードローンの申し込みに必要な条件や審査に落ちないためのポイントをご紹介します。
三井住友銀行カードローンの申込条件
- 申込時の年齢が20歳~69歳
- 原則として安定した収入がある
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる
三井住友銀行カードローンの申し込み条件は3つあり、おおむね他のカードローンと条件は同じです。ただし、成人していても20歳未満だど申し込みができない点は注意が必要となります。
もし借りられるか不安という人は、申し込み前に最短10秒で借り入れ可能か判断できる「お借り入れ10秒診断」を受けてみるのがおすすめです。
審査落ちを防ぐポイント
三井住友銀行カードローンの審査落ちを防ぐためには次のような点に気を付けましょう。
- 申込者の信用情報に傷が無いかチェックする
- 他社カードローンからの借入情報
- 職業と勤続年数
- 利用者の年収
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
申込者の信用情報に傷が無いかチェックする
三井住友銀行カードローンの審査では、以下の信用情報機関で申込者について信用情報をチェックします。
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
- 日本信用情報機構(JICC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
過去に61日以上や3ヶ月以上の返済延滞を起こした経験がある人などは、この3つの機関どれかに異動情報が記録されます。
異動情報は5〜10年間残り続けるため、三井住友銀行カードローンの審査に悪影響を与え、審査落ちする可能性が非常に高くなってしまいます。
対策として、カードローンの利用だけでは傷がつかないため、日頃から返済が遅れないように計画的に利用しましょう。
他社カードローンからの借入情報
三井住友銀行カードローンの審査基準には、他社カードローン会社からの借入情報も含みます。
他社カードローンの利用情報を必要とする理由として、賃金業法の総量規制により「年収の3分の1を超える貸付を行ってはならない」という決まりがあるからです。
銀行は貸金業法の適用を受けないので場合によっては総量規制以上に借りられることもありますが、基本的には総量規制を参考に貸し付けを行っています。
そのため、他社との借入総額が年収3分の1を超える場合は審査に通ることはほとんどないため申し込みを控えるのが賢明です。
職業と勤続年数
三井住友銀行カードローンは、利用者の職業や勤続年数からスコアリングを行い、この人に貸し付けをしてきちんと返済できるのかを審査しています。
一般的に審査に通りやすいと言われているのは、アルバイトやアパートではなく毎月安定した収入を得ている正社員です。また、公務員や大手企業に勤めている場合は、不況時にも給与が下がりにくいため、審査にプラスとなることがあります。
利用者の年収
先程も説明したように、銀行カードローンの貸付には限度額の目安があります。銀行では総量規制を参考に貸し付けを行うため、限度額は年収の3分の1程度になることが多いようです。
ちなみに、三井住友銀行カードローンの審査では、以下の収入が年収に含めて計算されます。
- 給与
- 年金
- 恩給
- 定期的に受領する不動産の賃貸収入(事業として行う場合を除く)
- 年間の事業所得(過去の事業所得の状況に照らして安定的と認められるものに限る)
宝くじなどの一時的な収入は賃金業法上、年収としてカウントされません。
三井住友銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴
三井住友銀行カードローンの審査に申し込んでも審査に落ちてしまう人の特徴として以下の5点があげられます。
- 申し込み条件を満たしていない
- 勤続年数が短い
- 複数の金融機関に短期間で申し込んでいる
- 在籍確認ができなかった
- 信用情報に問題がある
申し込み条件を満たしていない
三井住友銀行カードローンに申し込みできるのは、20歳以上69歳以下で安定した収入がある方です。
そのため、例えば安定した職業についていても19歳であれば審査に通ることはありません。また、年齢の条件を満たしていたとしても、無職の人は審査落ちします。
銀行系カードローンの多くは20歳以上でなければ申し込みができないことが多いので、もし18・19歳の方がカードローンを借りたいと思ったら消費者金融の利用がおすすめです。
勤続年数が短い
申し込みの際に勤務している会社の勤続年数が1年より短い場合も審査に不利に働きます。
これは、勤続年数が短いといくら正社員であっても、今後も安定した収入を得て返済を続けていけるかお金を数側が判断ができないためです。
そのため、もしカードローンの利用を検討しているのであれば最低でも1年程度は同じ職場に在籍してから申し込みした方が通過率は上がります。
複数の金融機関に短期間で申し込んでいる
三井住友銀行カードローンに限らず、短期間に複数の金融機関に申し込みをしている人は審査に通りずらい傾向があります。これは、複数社に申し込みをしなければいけないくらいお金に困っていると金融機関に判断されてしまうためです。
カードローンに申し込みをする際には、審査に不安で複数社に申し込みをしたと思っても必ず1社だけに申し込みをしましょう。万が一審査に落ちてしまった場合は、次の申し込みまでの期間を最低でも6ヵ月の期間を開けてください。
在籍確認ができなかった
三井住友銀行カードローンの審査では、勤務先への電話による在籍確認が必須となります。
もしも、勤務している会社で電話の取次ぎができなかったり、電話に出た人が「そのような人はおりません」など在籍していないような返答をした場合は審査に落ちてしまいます。
在籍確認に不安があるという人は、書類での在籍確認にも対応している消費者金融の利用がおすすめです。
信用情報に問題がある
三井住友銀行カードローンに限らず、すべてのカードローンでは申し込んだ人の信用情報を確認します。
このとき、過去にローンやクレジットカードの延滞を1度でも起こしていると、信用情報に異動情報として記録されているため審査に通ることができません。
中小消費者金融であれば、過去の延滞に関しては寛容な審査を行う会社もありますが、銀行系カードローンは審査が厳しいので異動情報がある人には融資を行う可能性は限りなく低いです。
三井住友銀行カードローンの在籍確認はバレにくい
三井住友銀行カードローンの在籍確認の電話はどのような流れでくるのか解説します。
また、必要書類の不備などから、手続きに時間がかかってしまうこともあります。そのため、スムーズに手続きを進めるためにも、必要書類は事前に準備しておきましょう。
在籍確認の流れ
在籍確認とは、実際に申告した職場で実際に働いているかの確認をとることです。在籍確認の方法として、カードローン会社から職場に直接電話連絡を入れて申込者本人が在籍しているか確認します。
ただし、申込者のプライバシー保護のため、在籍確認のときは個人の名前を名乗り、カードローン会社の名前やカードローンの利用に関することを話すことはありません。
カードローン会社は在籍の確認ができれば良いので、「席を外している」「外出している」などと社員の誰かが返答したとしても在籍確認が取れたことになります。そのため、カードローンの利用を検討していることを職場の同僚にバレることは少ないです。
ただし、在籍確認が取れなかった場合は、審査の内容に問題がなくても落ちてしまうため、注意しましょう。
三井住友銀行の在籍確認がバレにくい理由
三井住友銀行ではプライバシーを考慮した在籍確認を行っています。在籍確認の電話の際は、会社名ではなく個人名を名乗って電話をかけます。
万が一、三井住友銀行からの電話であることが知られたとしても、銀行からの電話なのでカードローンの在籍確認だとバレることは考えにくいです。
それでも心配な人は職場連絡なしのカードローンがおすすめ
どうしても職場に連絡してほしくないという人であれば、原則として勤務先への電話連絡をしない消費者金融の利用がおすすめです。
プロミスは原則在籍確認の電話なし
金利 | 4.5%~17.8% |
最大融資額 | 500万円 |
融資スピード | 最短20分 |
利用条件 | 18歳以上で安定した収入がある方 |
学生の利用 | 可能 |
無利息期間 | 初回利用の翌日から30日間 |
Web完結 | 可能 |
プロミスはホームページ上で原則として勤務先への電話連絡による在籍確認を行わないと明言しています。
融資までの最短時間は20分と業界でも差高水準でありすぐにお金を借りたいという人からも高い評価を得ているのが特徴で、アルバイトやパートでも審査に通ったという口コミの多さからも審査難度は三井住友銀行カードローンよりも難しくありません。
さらに、初回借入の日から30日間は無利息期間となっているため、短期間の借入であれば利息を一切支払わずに利用することもできます。
三井住友銀行カードローンの審査に必要な書類
住友生命銀行カードローンだけでなく、どのカードローンの審査申込みでも必要書類の提出は必要になりますので、申込み前に準備しておくことをおすすめします。
三井住友銀行カードローンの申込みには、以下の2点の書類が必要です。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
本人確認書類
- 運転免許証(変更事項がある場合は、両面共)
- マイナンバーカード(表面のみ)
- パスポート(写真および現住所記載のページ)
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- 健康保険被保険者証(両面共)
基本的には、本人確認書類があれば借り入れ申し込みが可能です。
ただし、借り入れ金額によっては追加書類が必要となる場合があります。
②収入証明書類
借入金額が50万円を超える場合や、他社との合計借入金額が100万円を超える場合は、収入証明書類も提出しなければいけません。
収入証明書類として利用できる書類は以下になります。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 確定申告書
- 所得証明書
収入証明書が必要になるかもしれないという人は、こちらも事前に準備しておくことで、スムーズに審査が進みます。
三井住友銀行カードローンの申し込み〜融資までの流れ
ここからは、三井住友銀行カードローンの申込みから融資までの流れを紹介します。
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座を持っていない場合でも新たに口座を開設することなく利用できます。しかし、口座を持っている場合はキャッシュカードをそのままローンカードとして使え流など、利便性は高いです。
口座を持っている人・持っていない人では申し込みの流れが変わるため、それぞれ手続きの流れを紹介します。
三井住友銀行の口座を持っている人
- STEP.1公式サイトにアクセス
三井住友銀行の公式サイトにアクセスして、新規お申込ボタンからログインしてください。
- STEP.2必要事項入力
画面の案内に従って次のような必要事項を入力します。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 勤務先
- 年収
内容に間違いがないか、不備がないかを確認しましょう。
- STEP.3本人確認書類提出
次のいずれかの本人確認書類をアップロードして提出します。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート(住所の記載があるもの)
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
50万円以上の借り入れを希望する場合は次のうちいずれかの収入証明書類も提出が必要です。
- 源泉徴収票
- 税額通知表
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書&賞与明細書
いつでも提出できるように、あらかじめ上記の書類を準備しておきましょう。
これで審査申し込みは完了となります。
- STEP.4審査結果通知
在籍確認や信用情報の照会が行われ、最短翌営業日にはメールが電話で審査結果が通知されます。
審査に通れば、手元にあるキャッシュカードにローン機能がつき、キャッシュカードをローンカードとして使えます。
- STEP.5借り入れ
ローン機能がついたキャッシュカードを利用してATMですぐに借り入れ可能です。
インターネット上で申請することで、振込でも融資を受けることができます。
すでに三井住友銀行の口座を持っている場合は、審査に通過すると持っているキャッシュカードがローンカードとして利用できます。
三井住友銀行の口座を持っていない人
- STEP.1公式サイトにアクセス
三井住友銀行の公式サイトにアクセスして申込画面へ進みます。
- STEP.2必要事項入力
画面の案内に従って次のような必要事項を入力します。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 勤務先
- 年収
内容に不備がないか、間違いがないかをしっかりチェックしましょう。
- STEP.3本人確認書類提出
次のいずれかの本人確認書類をアップロードして提出します。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート(住所の記載があるもの)
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
50万円以上の借り入れを希望する場合は次のうちいずれかの収入証明書類も提出が必要です。
- 源泉徴収票
- 税額通知表
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書&賞与明細書
審査結果が来るのは最短でも翌営業日です。少しでも早めに提出するため、必要書類は手元に準備しておきましょう。
これで審査申し込みは完了となります。
- STEP.4審査結果通知
在籍確認や信用情報の照会が行われ、最短翌営業日にはメールが電話で審査結果が通知されます。
- STEP.5借り入れ
カードを待たずとも、インターネットバンキングを利用できます。その場合、SMBCダイレクトの「借入(指定口座へ振込)」からすぐに借り入れ可能です。
ローンカードがすぐに欲しい方はローン契約機で、急いでない場合は郵送でも受け取れます。
注意点として、郵送でキャッシングカードを受け取る場合は、日数がかかります。
そのため、できるだけ早くATMで借入をしたいという方は、ローン契約機でカードの受け取りを希望しましょう。
三井住友銀行カードローンに関するFAQ
最後に、三井住友カードローンに関してよく寄せられる質問についてお答えします。
繰り上げ返済はできる?
三井住友カードローンの繰り上げ返済には次の2つの方法があります。
- 指定口座への振り込み
- ATMでの入金
指定口座の振り込みで繰り上げ返済を行う場合、あらかじめカードローン会員サイトで予約をする必要があります。
繰り上げ返済の手数料は無料ですが、ATMで振込手数料がかかりますのでご注意ください。ATMではいつもの返済と同じように入金することができますが、こちらも入金金額に応じて手数料がかかるようです。
限度額は変更できる?
利用限度額は10万円~800万円の間で減額することも増額することもできます。減額の場合は審査なしで行えますが、増額の場合は所定の審査が必要となるようです。
審査の結果によっては増額ができないこともありますし、一度引き下げた限度額を再度増額する際にも審査が必要となる場合がありますので、限度額の変更は慎重に検討してください。
限度額の変更はローンプラザーに電話をすることで実施できます。
三井住友銀行カードローンプラザ
電話番号:0120-923-923
受付時間:平日9:00~18:00(年末年始を除く)
ATMで1日いくらまで出金できる?
三井住友銀行のATMを利用する場合、1日300万円まで出金可能です。コンビニなどにある提携ATMで出金する際には1回20万円まで、複数回に分ければ300万円まで出金することができます。
ただし、利用限度額が300万円より低い場合は、利用限度額が出金上限となります。
返済方法は後から口座振替に変更できる?
返済方法は契約後でも変更することができます。ATM入金や振り込みが面倒になったので口座振替にしたいという方であれば、ローン契約機か郵送で手続き可能です。
ただし、口座振替に設定できるのは三井住友銀行の口座のみで、郵送による手続きには1~2週間時間がかかるという手間もありますのでご注意ください。
海外でもキャッシングを利用できる?
三井住友銀行カードローンは国内のキャッシングリボ専用となっているため、海外では利用できません。海外でのキャッシングを希望している人は、三井住友カードというクレジットカードをあわせて持っておいてください。
三井住友カードは、キャッシングの上限は最高50万円までとそこまで高くありませんが、海外キャッシング機能だけでなく、海外旅行傷害保険も付帯しているため、カードローンと2枚持ちするのがおすすめです。
まとめ
今回は三井住友銀行カードローンの特徴やメリット・デメリットを解説していきました。
三井住友銀行カードローンはメガバンクの金融商品のため、サポートも充実しており、トラブルの心配も入りません。安心して利用できるでしょう。
また、三井住友銀行カードローンの申込みはWebからでも行なえます。本人確認書類や収入証明書が必要になるため、事前に準備してください。
金利も低く、ATMを利用すればどこでも借入・返済ができる、とてもおすすめの銀行カードローンです。