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りそな銀行住宅ローンのメリット・デメリット!金利や審査内容についても解説

2023.12.15

りそな銀行住宅ローンはネットで申し込みができるため、会社を休んで手続きをしに行く必要はありません。

また、りそな銀行住宅ローンの利用を検討しているなら、デメリットを理解しておかないと危険です。何も知らずに借りてしまうと、損をしたり思わぬ落とし穴にはまってしまいます。

住宅ローンは何千万という金額を何十年にもわたって借りる契約であるため、少しの判断ミスが大きな結果の差を生み出します。

この記事を読んで、りそな銀行住宅ローンについて、知識を得てから申し込みましょう。

りそな銀行住宅ローンの基本情報

金利 変動金利 0.370%
固定金利当初10年 1.515%
固定金利全期間35年 1.445%
団信 特約(保険料) 一般団信(無料)
ワイド団信(0.3%上乗せ)
3大疾病保障(0.2~0.25%上乗せ)
団信革命(0.25~0.3%上乗せ)
手数料

(税込み)

保証料 融資手数料型:なし
保証料一括前払い型:条件により異なる
保証料金利上乗せ型:金利0.2%上乗せ
融資手数料 融資手数料型:借入金額×2.20%
保証料一括前払い型:なし
保証料金利上乗せ型:なし
印紙税 20,000円(借入金額1,000~5,000万円の場合)
抵当権設定登記の諸費用 借入金額の0.4%(軽減措置が適用される場合あり)
保険会社事務取扱手数料 55,000円
一部繰り上げ返済手数料 インターネット:無料
窓口(変動金利・全期間固定):5,500円
窓口(固定金利選択型):33,000円
その他条件 最長返済期間 35年
返済方式 元利均等
借入可能額 50万円~3億円

住宅ローンを検討する上で基本情報を押さえておく必要があります。

特徴や金利を他行と比較することで、どこで住宅ローンを組むのが有利なのかが見えてきます。

逆に、基本情報の洗い出しを蔑ろにしてしまうと損をするリスクが高まるので注意しましょう。

りそな銀行住宅ローン3つの特徴

りそな銀行住宅ローンには主に3つの特徴があります。

それぞれ利用者にとって有益な特徴であり、他行ではなかなか真似できないものもあります。

特徴は強みでもあるため、りそな銀行で住宅ローンを組む大きな検討材料です。

来店不要でネット申込可能

本来、住宅ローンは銀行窓口で契約を行います。しかし、りそな銀行住宅ローンは自宅に居ながら契約が可能です。

24時間365日対応可能なため、貴重な休みを使ったり、銀行窓口の営業時間を気にする必要もありません。

契約の締結もWeb上で完結するため収入印紙も不要です。借入資金1,000万円超え5,000万円以下であれば2万円の印紙税の節約ができます。

ニーズに合わせた独自ローンがある

住宅ローンを組む人にも、それぞれの生活がありニーズも多岐に渡ります。りそな銀行は顧客のニーズに合わせたローンを多数用意しており、ユニークな商品も魅力です。

太陽光発電設備設置住宅や低炭素住宅など環境等配慮型住宅の購入費用をサポートする「りそなSX住宅ローン」は、特別金利優遇や3年間の日照補償が適用されます。

女性を対象にした「凛next」はオリジナル金利が適用されており、3大疾病補償特約などの嬉しい特典がいくつもついています。「凛lin」フラット35は安心の35年間固定金利で女性も安心してライフプランを立てられるでしょう。

その他にも50歳以上の方を対象にした商品など幅広く設定されているため、住宅ローンに付加価値が付けられています。

使いやすい住宅ローンシミュレーションを用意

住宅ローンは何千万という金額を何十年にも渡って借りるローンであるため、借入前には詳細なシミュレーションを行います。りそな銀行のローンシミュレーションは非常に使いやすいため、ローンをより詳細に検討できるのが特徴です。

借りたい金額とボーナス割合、返済期間、金利で計算する一般的なものから、毎月の返済額や現在の年収から逆算できるものまであります。どれも直感的に操作できる、わかりやすい画面構成です。

りそな銀行住宅ローンの金利

住宅ローンを借りる上で最も大事なものが金利です。借入金額が高額であり、期間も長期に渡る住宅ローンは、たった0.01%の金利の違いでも、返済金額に大きな差が生まれます。

実際に住宅ローンを組む際に適用される借入金利は、店頭表示金利からプランや条件によって割り引かれた後の金利です。

また、住宅ローンは新規借り入れと借り換えでは金利が異なります。

さらに、金利が定期的に上下する変動金利と、一定で保たれる固定金利があり、現在は低金利であるため固定金利よりも変動金利の方が低く設定されていますが、今後の社会情勢によって変動するリスクを伴います。

それぞれを他行と比較して選ぶのがおすすめです。

新規借り入れ時の金利プラン

2023年9月現在新規借り入れ時の金利プランは以下のとおりです。

  • 変動金利/全期間型 0.370%〜
  • 固定金利/当初10年 1.515%〜
  • 超長期(全期間)固定金利型/30年超35年以内 1.445%〜

変動金利は店頭表示金利2.475%から最大-2.105%の0.37%の低金利商品です。

ただ引き下げ金利を受ける条件として、以下の条件が必要です。

  • 給与振込・団信革命付保・りそなクレジットカードの利用(1回あたり1,000円以上)いずれか1つの実施
  • NISA・積立投資信託・積立式定期預金のいずれか1つの実施

固定金利は全期間固定金利よりも当初◯年固定金利の方が低く設定されています。

ただ、全期間固定金利の割引率は最大-2.105%であるのに対し、当初固定金利の固定期間終了後の割引率は最大-1.555%〜-1.655%であるため注意が必要です。

借り換えの時の金利プラン

2023年9月現在乗り換え時の金利プランは以下のとおりです。

  • 変動金利/全期間型 0.370%〜
  • 固定金利/当初10年 1.515%〜

変動金利については、新規借り入れ時と同様の条件であり、引き下げ金利を受ける条件も同じです。

固定金利についても適用金利は新規借入れ時と同様です。借り換えのため、保証料一括前払い型の設定はなく、融資手数料型としての扱いのみになります。

大手金融機関とりそな銀行の金利を比較

金融機関名 新規借り入れ時 乗り換え時
変動金利 固定金利/当初10年 変動金利 固定金利/当初10年
埼玉りそな銀行 0.370%〜 1.515%〜 0.370%〜 1.515%〜
イオン銀行 0.380%〜 1.21%〜 0.380%〜 1.21%〜
ソニー銀行 0.397%〜 1.475%〜 0.447%〜 1.525%〜
住信SBIネット銀行 0.32%〜 1.18%〜 0.299%〜 1.18%〜
ARUHI 0.65%〜 1.73%〜 設定なし 1.51%〜

変動金利において、りそな銀行は他行と比較しても金利の低さはトップクラスです。

住信SBIネット銀行の金利の低さが目立ちますが、金利の内訳を見てみると、店頭表示金利が高く設定されているため、割引率で調整していることが分かります。

固定金利については他行と比較すると、固定金利は他校と比べて金利が高い傾向にあるため、ライフプランに合わせて一定の返済額を継続したい方には他校を検討してみましょう。

りそな銀行住宅ローンの良い口コミ・メリット

 

住宅ローンは借入金利が非常に重要ですが、金利だけで判断するのはおすすめできません。

金利が他行よりも低かったとしても、トラブルに発展しやすい場合もありますし、仮に金利が多少高かったとしても手厚いサポートを受けられる場合もあります。そのため、住宅ローンを契約する前に口コミやメリットを確認しておくことも重要です。

①低金利プランが用意されている

営業マンから紹介されて、金利にも納得したため選びました。他の銀行と比較しても金利が低かったと思います。ネットバンキングならもっと金利が低い商品もありましたが、りそな銀行は店舗が自宅の近くにあり、安心感がありました。困ったときにすぐに頼れる環境で低い金利にも満足しています。

(30代会社員)

りそな銀行の借入れ金利は他行と比較しても低い水準です。店舗を持たないネットバンキングと比較しても劣りません。ネットバンキングと違い、何か不安なことがあればすぐに窓口へ足を運べるため、安心材料の一つにもなります。

②一部繰り上げ返済の手数料が無料

りそなダイレクトを使えば繰り上げ返済の手数料が無料な点が気に入っています。自宅に居ながら手続きができるため、窓口の営業時間や待ち時間を気にせずに手続きができて便利です。他の金融機関も検討しましたが、りそな銀行は金利が低いのも魅力でした。

(20代会社員)

お金に余裕が出てきて、ローンの繰上げ返済をする際には、りそなダイレクトを使えば手数料無料で返済ができます。事務手数料を取られることなくいつでも返済できるためメリットと言えます。

③「団信革命」で手厚い保障を受けられる

団信革命は少し金利が上がるけど、3大疾病に備えられるのはありがたい。もしも病気で働けなくなったとしても家族に辛い思いをさせずに済む。ローンを組むなら万が一に備えるのがおすすめ。

(30代会社員)

団信革命は死亡、高度障害に加え3大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)や所定の状態になった場合は保険金が支払われ住宅ローン残高が0になります。万が一のときにも家族に不安を与えずに治療に専念できます。

④自然災害の際には住宅ローンが最大50%免除

りそな銀行住宅ローンは金利上乗せで自然災害もサポートしてくれる。全壊認定されればローン残高も50%減るから地震がきても家計は崩壊せずに済みそう。ここ数年、特に自然災害が怖いから、万が一に備えられるのはありがたい。

(40代会社員)

台風や地震など自然災害が多発している昨今、自然災害をサポートしてくれるのは大きな安心材料です。自然災害は不動産にとって大きなリスクになり得るため、少しでもリスクを回避する必要があります。

⑤10,000りそなくらぶポイントが獲得可能

りそな銀行で住宅ローンを受けた人は、10,000ポイント(りそなクラブポイント)のチャンスがある。「りそなクラブポイント」は1対1のレートでTポイントに変換できるから実質、ローン1万円引きと同じだな

(20代会社員)

自己居住用住宅ローンを契約した後、借入月を含めて5ヶ月目の月末までに給与受け取りとりそなデビットカード(Visa)の利用かつ、借入月を含めて5ヶ月目の15日までにりそなクレジットカードを利用すると10,000りそなクラブポイントが獲得できます。

りそな銀行住宅ローンのイマイチな口コミ・デメリット

住宅ローンは長期間の契約であるため、銀行との相性は非常に重要です。

金利の低さだけを理由に契約してしまうと思わぬトラブルに発展する恐れがあります。金利の低さは住宅ローンにおいて非常に重要な要素ではありますが、住宅ローンを契約する前に口コミやデメリットもしっかりと確認しておきましょう。

①審査にかかる時間が長い

審査時間が長いことが気になりました。審査にかかる時間はもっと短いと思っていました。他の銀行も同じくらいかかるのかな?もっとすんなり審査が通って欲しかった。確かに審査期間は1ヶ月程度かかることもあるってHPに書いてあったけど…

(40代会社経営)

事前審査は通常2〜3営業日で完了します。正式審査の場合は審査開始から借入までに通常1ヶ月〜1ヶ月半程度時間を要します。借入までには時間がかかるため、余裕を持って手続きを進めましょう。

②低金利プランでは融資手数料を支払う必要がある

せっかくの低金利プランなのに融資手数料がかかるのか。融資手数料取るならもうちょっと金利安くしてくれてもいいのに…融資手数料ありで契約するのと、なしで契約するのはどっちが得なのかな?

(30代会社員)

低金利プランで契約をする場合は融資手数料が必要になります。保証料一括前払い型も選択できますが、金利が低く設定されているのは融資手数料型です。

③金利上乗せなしで加入できるのは一般団信のみ

がん、急性心筋梗塞、脳卒中の保証をするなら金利に上乗せが必要。金利上乗せなしの場合は一般団信のみで保証の幅が小さい。保証料は毎月の返済に上乗せされるから、毎月数千円で安心が買えると思うしかないか

(30代会社員)

死亡や高度障害に備えられる一般団信は金利上乗せなしで加入できます。がん、急性心筋梗塞、脳卒中などの保証をつける場合は保険料として金利に上乗せが必要です。

りそな銀行住宅ローンの審査内容

住宅ローンは誰でも簡単に契約できるローンではありません。いくつもの審査項目があり、それらに合格した人が契約できるのです。仮に審査を通過したとしても条件によって適用される金利は異なります。

  1. 住宅ローンの通過可否の基準や金利の適用基準は銀行ごとに異なるため、同じ条件で審査を依頼したとしても銀行によって結果が異なることは珍しくありません。

りそな銀行住宅ローンの申込条件

  • 日本国内在住の方
  • 借入時の年齢が満 20 歳以上満 70 歳未満の方
  • 最終ご返済時の年齢が満 80 歳未満の方
  • 前年の税込年収が 100 万円以上の方
  • 勤続年数が 1 年以上の方(給与所得者)
  • 勤続または営業年数が 3 年以上の方(給与所得者以外)
  • 団体信用生命保険にご加入できる方
  • 1年以上35年以内(1年単位)
  • 50 万円以上 3 億円以内(1 万円単位)

住宅ローンの申し込み条件には日本国内在住や年齢、年収などの条件があります。また勤続年数や団体信用生命保険に加入するための健康条件もクリアしなくてはなりません。

これらの条件は貸し倒れのリスクを軽減するものであり、貸し倒れのリスクが小さいほど金利も低く設定されます。

契約できない融資対象物件

  • 離島にある物件や法令に適合していない物件
  • 借地上にある物件(定期借地権マンションを含む)
  • 土地区画整理事業内の物件(仮換地、保留地など)
  • 買戻特約が有効期間にある物件

住宅ローンを借りるためには契約者に対するいくつもの条件があります。

離島にある物件や借地上にある物件は契約の対象にできないので注意しましょう。

りそな銀行の審査で重視されるポイント

住宅ローンの審査内容や審査基準は銀行によって異なります。一般的には完済時の年齢や健康状態、担保評価や年収などが重要視されます。

りそな銀行の審査では、これらに加えて特に以下の項目も重要視されています。基準の詳細については企業秘密であるため分かりかねますが住宅ローンの審査通過可否に関わる重要な要素であることは確かです。

申込人の属性

住宅ローン審査では契約者に返済能力があるかどうかが最重要項目です。銀行はビジネスとして住宅ローンの販売を行っているため、貸し倒れは絶対に避けなくてはなりません。そこで重要視されるのが申込人の属性です。

申込人の属性とは、年齢、家族構成、職業、年収などを指します。年齢が若く、安定した職業に就いているほど返済能力は高いと見なされますし、単身よりも家族がいる方が信用度が高く、貸し倒れのリスクは低いと判断されます。

このように申込人の返済能力をいくつもの情報から判断するため、銀行にとってリスクが低いことをアピールできるかどうかが、ローン審査通過の鍵と言えます。

個人信用情報

住宅ローン審査では個人信用情報の確認が行われます。個人信用情報とはクレジットカード請求などの延滞履歴の有無です。これらの延滞履歴は信用情報機関に登録され、ローン審査やクレジットカード作成時の審査に使用されます。

銀行は、過去の請求に延滞等がある方にはお金は貸しません。携帯電話の料金未払いなども履歴として残ってしまうため、過去に延滞履歴がある方は審査通過が困難な場合もあります。

資金計画

住宅は大きな買い物であるため、一般的にはローンを組んで購入します。毎月のローンの返済ができるかどうかを確認するためには、資金計画を立てる必要があり、住宅メーカーや営業マンが作成することもあります。

資金計画には土地代や上物代だけでなく、住宅購入に必要な諸費用が記載されており、頭金となる預貯金や毎月の給料を使った返済方法が計算してあります。

ただ、この資金計画に無理がある場合はローン審査は通過しません。例えば毎月の給料に対する返済割合が明らかに高い場合などが該当します。銀行は無理のある計画は認めてくれません。

りそな銀行住宅ローンの審査の流れ

住宅ローンを契約する際はまず最初に事前審査を行い、その後正式審査、契約、借入れの流れで進みます。事前審査が通過すれば基本的に正式審査も問題なく通過することが一般的です。

ただ、事前審査と正式審査で申し込み内容に相違がある場合や、融資対象物件の評価に変更があった場合などは審査結果が変更になる場合もあります。

以下に審査の流れを説明します。

  • STEP.1
    事前審査

    住宅ローン契約には事前審査が必要です。必要書類を揃えて簡易審査を申し込みましょう。

    通常2〜3営業日で結果が出ます。銀行窓口で申請することもできますし、インターネットからいつでも申請可能です。

    事前審査では銀行によって申込人の属性や個人信用情報が審査されるだけでなく、保険会社からも審査を受けます。事前審査で落ちてしまったら次のステップに進むことはできません。

    審査結果はメールにて送信されるため見落とさないように注意が必要です。

  • STEP.2
    正式審査

    事前審査を通過すると住宅ローンマイページのIDが郵送されます。SMSで送信されてきたIDとパスワードで住宅ローンマイページにログインすると、正式審査に進むことが可能です。

    正式審査では、仮審査よりも詳細な審査が行われるため、必要書類もいくつか追加されます。

    基本的には仮審査を通過できれば正式審査も通過できますが、仮審査時から状況が変わった項目などがある場合は通過できない可能性もあります。

  • STEP.3
    契約手続き

    正式審査が通過できたら、あとは契約手続きをして借入を待つのみです。インターネットで手続きを進める場合は電子契約サービスを使って電子署名を行います。

    時間を気にせず手続きを進められる一方で、窓口での手続きとは違って、重要事項は自分で確認しなくてはいけないため、各画面の案内にしっかりと目を通しましょう。

    インターネットの手続きでは、疑問点などがあった場合にすぐに聞ける環境ではないため、不安を感じる方は窓口での手続きも検討してください。

  • STEP.4
    抵当権の設定

    契約が成立したあとは抵当権の設定がおこなわれます。借入れ時はローンを組む物件に抵当権が付けられます。

    抵当権とは返済がおこなわれなかったときに、銀行が対象の不動産を売却して資金を回収することができる権利です。

    抵当権の設定は通常司法書士にお願いして、法務局へ登録してもらいます。

  • STEP.4
    借り入れ

    契約手続きが終われば銀行からの着金を確認して終了です。通常、正式審査から借入までは1ヶ月〜1ヶ月半程度時間を要します。

    住宅ローンは借り入れがゴールではなくスタートであることを肝に命じておきましょう。

りそな銀行住宅ローンの審査時に必要な書類

住宅ローンを申請する際、事前審査と正式審査でそれぞれいくつかの書類が必要です。事前審査よりも正式審査の方がより詳細な書類が求められます。

給与所得者か個人事業主、法人代表者の違いによっても求められる書類は異なります。また、現在借り入れがあるか、借り換え契約なのかによって必要になる書類もあります。

事前審査の際に提出する書類

  • 本人確認資料(運転免許証および健康保険証)
  • 物件の確認資料(土地登記事項証明書等)
  • 源泉徴収票(前年分)
    ※給与所得者の場合
  • 確定申告書(写)・同付表(3年分)
    ※個人事業主または確定申告をしている方
  • 法人の決算報告書(前3期分・科目明細付)
    ※法人代表者の方

本審査の際に提出する書類

  • 本人確認資料(運転免許証、健康保険証、住民票)
  • 物件の確認資料(売買契約書(写)等)
  • 個人情報に関する同意書(有担保ローン用)
  • 団体信用生命保険・3大疾病保障特約・特定状態保障特約[兼用]申込書 兼 告知書
  • 源泉徴収票(前年分)
    ※給与所得者の場合
  • 住民税決定通知書(直近分)または課税証明書(直近分)
  • 確定申告書(写)・同付表(3年分)
     ※個人事業主または確定申告をしている方
  • 申告所得税納税証明書(その1、その2)
    ※個人事業主または確定申告をしている方
  • 事業税納税証明書(各3年分)
    ※個人事業主または確定申告をしている方
  • 法人の決算報告書(前3期分・科目明細付)
    ※法人代表者の方
  • 法人税納税証明書(その1、その2)(3年分)
    ※法人代表者の方
  • 法人事業税納税証明書(3年分)
     ※法人代表者の方

りそな銀行住宅ローンに関するFAQ

金利や団信については特に分かりにくく質問も多い項目です。疑問を残した状態で契約してしまうと、認識とズレが生じる可能性もあるため、不安な点はしっかりと確認しておきましょう。

りそな銀行住宅ローンはどんな人に向いている?

インターネットで手続きができるため、普段忙しく窓口に足を運べない方におすすめです。また、前年度年収の条件は、他行では最低200万円〜が多いのに対し、りそな銀行は最低100万円〜であるため、年収に不安のある方でも申し込みやすくなっています。

りそな銀行住宅ローンは変動金利と固定金利どっちで借りたらいい?

変動金利と固定金利にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、一概にどちらがいいとは言えません。

現在は変動金利の方が固定金利よりも低い金利が設定されているため、支払い総額を抑えたいのであれば変動金利を選ぶことが一般的です。

しかし、金利変動のリスクにより固定金利を上回る場合もある上に、定期的に支払額が見直されるため、返済額の変動がライフプランに合わない場合もあります。

固定金利は金利が高いものの、返済額が一定であり、ライフプランが立てやすいメリットがあります。

りそな銀行住宅ローンは団信加入なしでも借入できる?

住宅ローン契約には団信加入が必須です。しかし、健康上の問題などで一般団信に加入できない場合は、加入条件が緩和されているワイド団信も選択可能です。

持病によりワイド団信にも加入できない場合は、団信加入なしでも契約できるフラット35の利用を検討しましょう。ただ、団信に加入していない状態で、契約者に万が一のことが起きたときは、残された家族にローン残債が回ってしまうリスクもあります。

まとめ

りそな銀行の住宅ローンは低い金利だけでなく、幅広いニーズや手厚い保証が魅力です。住宅ローンは借入金額が高額な上に、借入期間も長期にわたるため審査も簡単ではありません。

審査通過のためには個人信用も重要であることから、常日頃からお金の管理を徹底しておく必要があります。

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